
今日は「トランスフォーマー スタジオシリーズ(海外版)」から「コンストラクティコン ボーンクラッシャー」をご紹介!
商品名 | コンストラクティコン ボーンクラッシャー(Constructicon Bonecrusher) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2025年4月 |
価格 | $24.99 |
ということでスタジオシリーズから「ボーンクラッシャー」です!「ボーンクラッシャー」は『トランスフォーマー ザ・ムービー』に登場するディセプティコン(デストロン)「コンストラクティコン(ビルドロン)」の破壊兵。6体合体して完成する巨大兵士「デバステーター(デバスター)」の左腕を担当します。今回スタジオシリーズで「デバステーター」となる「コンストラクティコン」が完全新規でリメイクされることとなり、この「ボーンクラッシャー」はデラックスクラスでの登場となります。日本では2025年7月に「TS-05 ボーンクラッシャー」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。このWaveから海外版のスタジオシリーズはシリーズナンバーを廃止し、また「86シリーズ」や「ゲーマーエディション」などの区分もなくなりました。なので、この「ボーンクラッシャー」も『ザ・ムービー』を表す「86」という表記はなくなっています。

イラスト面。
【ロボットモード】

まずはロボットモード。ややずんぐりした感じはあるものの、アニメのデザインに忠実で、シンプルなフォルムながらブルドーザーの無骨な印象をそのままロボットにしたような見た目がいいですね。全身が薄緑一色なこともあって、事前の画像では少し安っぽい印象だったのですが、実物はそんなことはなく、合体を前提に作られていることもあってか各部の作りもしっかりしています。G1玩具に近い薄緑の成形色なのもいい感じです

背面。背面には合体時のパーツとなる黒いバックパックが取り付けられています。先端部分は別パーツになっていて、購入後自分で取り付ける必要があります。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部は『ザ・ムービー』劇中の見た目を忠実に再現しています。顔部分は塗装で再現されているので、シンプルな形状ながら立体感もしっかり出ています。

武器は手持ちの銃が1つ。G1玩具に付属していたものの形状をイメージしたものになっています。

武器は背中に取り付けておくことができます。
【ビークルモード】

ビークルモード。ブルドーザーに変形。ロボットモード同様、レトロでシンプルな見た目ですが、G1玩具の見た目をベースに各部にディテールが追加されています。前面のブレード部分にはディセプティコンのエンブレムがプリントされています。キャタピラ部分は造形のみで、車輪はないので転がし走行ができません。

背面。変形はコンバイナーウォーズ版とだいぶ似た感じで、G1玩具を彷彿とさせる作りになっています。「デバステーター」になることもあってか、各部の接続もしっかりしています。


前面&背面。


側面。

武器は上面の5mm穴に取り付けておくことができます。

ブレードは上に向けることができます。
【デバステーターモード】

「デバステーター」合体モード。説明書には書かれておらず、おそらく最後のメンバーの説明書に書かれることになると思います。ただ、作りはコンバイナーウォーズ版とかなり似ているので、それを参考に変形。肘から下は「フック&ロングハウル」に付属する前腕パーツを接続することになります。

内側には胴体部分と接続するジョイントが配置されています。上から被せる感じでしっかり固定できそう。

可動を想定して。ブレード部分は肩アーマーのような感じになります。
【比較】

ユナイトウォリアーズ版「デバスター」の「ボーンクラッシャー」と。ユナイトウォリアーズ版ってこんなに大きかったっけ…スタイルはユナイトウォリアーズ版の方がシュッとしていて、ブレードを被せる胴体の作りも違っています。

ビークルモードでも。運転席部分の屋根の作りが変わっていて、今回のスタジオシリーズ版の方がG1の形状を忠実に再現しています。

スタジオシリーズ86版「オプティマスプライム」と。合体したあとダイノボットたちと並べてどんなサイズ感になるのか楽しみ。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動は腰が動かないくらいでとてもよく動いてくれます。膝は真っ直ぐにした状態でロックがかかるようになっています。肘関節がボールジョイントなのが最近では少し珍しいかも。あと、前腕が少し短い感じもしますが、そこまで気になる感じではありません。以下、写真続きまーす。


胸のブレードをつなぐヒンジ部分と腹部のジョイントを外せば、見た目は少し不格好になるけど、腰の回転も可能になります。

『ザ・ムービー』では「メガトロン」がやられたあと、「元気なものは残り、弱いものは捨てる、それがサバイバルの原則だ!」と負傷者を宇宙へ捨てることを提案したキャラでもあります。

フィギュアスタンド用の穴はなし。

以上、「トランスフォーマー スタジオシリーズ(海外版)」から「コンストラクティコン ボーンクラッシャー」でしたー!いよいよ始まった「デバステーター」の再リメイク!しかも今回はスタジオシリーズということで、より劇中の見た目に忠実な作りになっています。若干ずんぐり感は強めだけど、その分作りはしっかりしているし、レトロな体型も悪くないです。コンバイナーウォーズ(ユナイトウォリアーズ)版の作りを踏襲していることもあり、変形や触り心地の新鮮味はそこまではないものの、小型化したことでの遊びやすさはアップしています。色味もよりG1玩具に近いのも個人的にとても気に入っていて、「デバステーター」になった時にどんな風になるのか今からとても楽しみです!
この記事へのコメント
こいつがあの時口出ししてこなかったらガルバトロンは生まれずスタスクが死ぬこともなかったのか…後緑の色合いがUWと結構違うな。
86コンボイと比べるとUWの方が良かったっていう人いるけど合体前だと単体でも同じぐらいのサイズなのか…これが昔は6体入ってて値段がタイタンぐらいと考えるとやはり時代だな…
結局海外版の箱でもウィンドウ復活したんですね…
ほぼ100%の再現度を求めるならss、大きさを求めるならuw版って感じですかね?
ずんぐりした感じが可愛いんですよねSS版のボンクラさん。
顔は相変わらずアニメ版の昔のヤンキー風なのを残しつつ、オルトモードでルーフが付いたのでUWと比べて原点回帰してるのも面白くて好きです。
UWはデカすぎにしろ個人的にはオプメガより少し背が低い─ERグラップルくらいだと嬉しかったですが、まぁ言ってもしゃあなしですね
背中の黒いブロックにドリル挿して腕の凸5mmジョイントに付ければデバステーションverもできそうな予感?