
今日は「トランスフォーマー レトロG1」から「オプティマスプライム」をご紹介!
商品名 | オプティマスプライム(Optimus Prime) |
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シリーズ名 | トランスフォーマー レトロG1 |
クラス | – |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2024年 |
価格 | $74.99/Walmart限定 |
ということで、レトロG1版「オプティマスプライム」です!この「オプティマスプライム」は初代アニメ『The Transformers(戦え!超生命体トランスフォーマー)』に登場したオートボットの総司令官。玩具としては1984年に発売されたG1玩具の復刻で、アニメカラーをイメージしたリカラーとなっています。レトロG1シリーズは、Walmart限定で展開されている復刻シリーズで、G1玩具をアニメカラーでリカラーしたもの。トランスフォーマー40周年を記念して発売されました。2025年3月時点では日本での発売予定はありません。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。かつて北米で発売されたG1玩具のパッケージデザインを踏襲したもので、表面のイラストは当時のイラストをベースにアニメカラーをイメージしたものになっています。
【ロボットモード】

ロボットモード。基本的にG1玩具版から造形的な変更点はありませんが、カラーリングがアニメをイメージしたものに変わっています。赤、青の成形色も少し明るめな色になり、またメッキだった部分も劇中の色味に合わせたものに変更され、目もアニメに合わせて水色になっています。ミッシングリンク「C-02 コンボイ(アニメエディション)」ともまた違った雰囲気ですごくいい感じ。素材もG1玩具を踏襲しており、胸部と爪先部分には金属が、タイヤにはPVCが使われています。股間部分もアニメのカラーリングに合わせて塗装されているのも面白い。

背面。白い太ももがこれまでにない印象。


前面&背面。


側面。若干ボディが後ろに傾いています。

武器はおなじみブラスター(コンボイガン)。初期版の形状のもの。
【ビークルモード】

ビークルモード。トラックに変形。形状としてはG1玩具版から変更はありませんが、ロボットモード同様アニメベースのカラーリングになっています。ただ、ロボットモードでのアニメカラーが優先されていることもあり、バンパー部分が白くなってしまっているのは少し違和感かな?

背面。


前面&背面。


側面。

G1玩具にあったルーフ部分のシークレットエンブレムのシールはなし。その部分はロボットモードの頭部を接続するネジ穴になっています。ここってこんなふうになっていたのかー。

フロント部分は開閉可能。

トレーラーを接続して。トレーラーもアニメカラーとなり、サイドのプリントがシンプルなグレーラインになっています。

背面。


前面&背面。


側面。

トレーラーはサウトリガーを展開して自立させることが可能。

コンテナ部分をオープンしてコンバットデッキモードに。中のシールもなく、また付属にシールもないのでG1玩具の派手さを知っているとちょっと寂しい感じ。

後ろから。

司令塔部分はキャノピー部分の開閉と、レーダー、アーム部分の可動はこれまで通り。ただ、ミサイルギミックはオミットされており、ミサイルパーツは差し込むのみで発射はできなくなっています。


武器とエネルギー補給パイプはそれぞれトレーラーの穴に接続可能。ちなみにエネルギー補給パイプも仕様が変わっていて、これまではゴム製のホール部分とそれ以外の部分で分離されていて、自分で接続する必要がありましたが、今回は初めから接続された状態で、また接着されているのか取り外しもできません。

オプティマスと接続して移動基地モード。

トレーラーを閉じれば移動攻撃体制モード。

コンテナを開けて立てれば整備ドッグモードに。シールがないからちょっと味気ない。

司令塔を出してコンテナを閉じて立ててタワー基地モード。
【ローラー】


「ローラー」。こちらもG1玩具から特に変更点はありませんが、最初からタイヤは取り付けられた状態になっています。

「オプティマスプライム」の武器を取り付け可能。


トレーラーからの発射ギミックは健在。「ローラー」をトレーラーに設置し、スイッチを押すことで発射します。
【比較】

ミッシングリンク版「C-01 コンボイ」にG1玩具風に立ってもらって比較。今回のレトロG1版は全体的に淡めのカラーリングになっており、長年G1玩具を見慣れているのでかなり新鮮に見えます。

ビークルモードでも。グレーのラインもレトロG1版は途中で途切れています。

トレーラーをつけて。

ミッシングリンク版「C-02 コンボイ(アニメエディション)」と。同じアニメカラーということで、メッキパーツ以外は結構似た雰囲気。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動はG1玩具と全く同じ作り。ミッシングリンク版を遊んだ後だとだいぶ制限されている感じは受けますが、当時の玩具としてはよく動きます。以下、写真続きまーす。




レトロG1シリーズはアニメカラーが魅力のシリーズで、G1玩具を比較的リーズナブルに手軽に触れるのも良いです。Walmart限定ということで、なかなかラインナップが安定しないんだけど、今後も続いてくれたらいいなあ。


以上、「トランスフォーマー レトロG1」から「オプティマスプライム」でしたー!G1玩具版の色変えではありますが、アニメカラーというのがとても新鮮だし、明るめなカラーリングもとてもキレイでカッコイイ。ミッシングリンク版が出たこともあって、G1玩具そのままの復刻にはやや物足りなさはありつつも、トランスフォーマーの始まりと40年の歴史を作り上げるきっかけになった素晴らしい玩具なのは変わりません。日本ではミッシングリンク、アメリカではアニメカラーの復刻と40周年を祝う形は色々で、その違いを感じれるのも楽しい。レトロG1シリーズは現状なかなか入手が難しいG1玩具を気軽に入手できる機会をくれるシリーズなので、今後も細々とでもいいから続いていってほしいなあ。
この記事へのコメント
ミッシングリンクのアニメカラー版もこの色が良かったなぁ
そしたらメッキ無くなっちゃうけど
G1コンボイのコンテナの金型は現存してない(からキャブだけの復刻が多い)って話を見たけど、これはもしかしてML版の流用で実現してるのかな
復刻されるのはコンボイばかり
他の子もお願いしたいけどやっぱもう金型無いとかなのかなぁ
とはいえコンボイはいくらいても可愛いので欲しくなってしまう
うちにはG1のコンテナも無いので国内版も出て欲しい
コンボイばかりで全然復刻されないメガトロンさん…