今日は「トランスフォーマージェネレーションズ シャッタードグラスコレクション(海外版)」から「サウンドウェーブ」をご紹介!
商品名 | サウンドウェーブ(Soundwave) |
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シリーズ名 | トランスフォーマージェネレーションズ シャッタードグラスコレクション |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2023年 |
価格 | $62.99/Hasbro Pulse限定 |
ということで、シャッタードグラスコレクションからボイジャークラス「サウンドウェーブ」です!この「サウンドウェーブ」は「悪のオートボット」と「正義のディセプティコン」が登場する鏡写しの世界を描いた「シャッタードグラス」世界のディセプティコンの通信員です。玩具としてはウォーフォーサイバトロン版「サウンドウェーブ」の頭部替え&リカラーに、シージ版マイクロマスター「レーザービーク&ラヴィッジ」のリカラーが付属したもの。アメリカでは2023年にHasbro Pulse限定で発売されたもので、2025年3月現在日本での発売予定はありません。それではさくっといってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
【ロボットモード】
ロボットモード。ウォーフォーサイバトロン版「サウンドウェーブ」のリカラーとなっており、シャッタードグラス特有の白とメタリックブルーでヒロイックな雰囲気をよく表現しています。胸部もボディーのブルーに合わせたクリアブルーになっており、そこに正義のディセプティコンのエンブレムがなんともカッコイイ。あとは何より新規造形の頭部の鉢巻が「SGサウンドウェーブ」の熱血さを際立たせています。ほぼ全身が真っ白な整形色なので経年での変色が怖いですが、購入からだいぶ経ちますが今のところ平気そう。
背面。背面もウォーフォーサイバトロン版から変わりありませんが、白くなったことでよりモールドが際立つようになっています。


前面&背面。


側面。
バストアップ。頭部は新規造形でトレードマークの緑の鉢巻が追加されています。目もクリアグリーンでキレイ。
後頭部はこんな感じで、結び目もしっかり造形されています。これまでも何度かシャッタードグラスで「サウンドウェーブ」の玩具が出てるけど、鉢巻が造形で再現されるのは今回が初めて。
右肩のボタンを押すと胸部が展開します。 中も真っ白。
武器。まずはブラスター。前後にメタリックブルーのラインがペイントされています。
もうひとつ銃タイプの武器。
肩にはバルカン砲。ミサイル部分もメタリックブルーで塗装されています。


武器は組み合わせて大型の銃とハンマーにすることが可能。
武器は背中に取り付けておくことができます。
ウォーフォーサイバトロン版のさらにパーシャル元のシージ版の名残りで前腕に武器があり、展開することができます。
【デバイスモード】

デバイスモード。カセットプレイヤーに変形。真っ白なボディにメタリックブルーのラインが入ったシンプルな見た目でこれはこれでとてもいい感じ。ボタン部分はシルバーに塗装されています。
背面。左右のブラスターとバルカン砲はを取り付けることで足になって後ろに倒れなくなります。変形もウォーフォーサイバトロン版から変わらず。


前面&背面。


側面。
カセット収納部分。
【ラヴィッジ】


「ラヴィッジ」。シージ版バトルマスター「ラヴィッジ」のリカラー。「ラヴィッジ」も真っ白。キャラクター的にはSNS大好きで140文字以内でしか喋れないらしい。


カセットテープモード。
【レーザービーク】


「レーザービーク」。シージ版バトルマスター「レーザービーク」のリカラー。シージ版なのでサイバトロン星での見た目になっています。


カセットテープモード。
【比較】
ウォーフォーサイバトロン版「サウンドウェーブ」と。見た目も性格も真逆で、SG版は鉢巻でさらにその陽気さみたいなものが再現されています。
カセットプレイヤーモードでも。
シージ版バトルマスター「ラヴィッジ」と。SG版はエンブレムはなし。
カセットテープモードでも。
シージ版バトルマスター「レーザービーク」と。こちらもSG版はエンブレムはなし。
カセットテープモードでも。
シャッタードグラスコレクション版「スタースクリーム」(左)、「メガトロン」(中央)と。BotCon限定のシャッタードグラス系は全然購入できていなかったので、この3人が揃えられたのはすごく嬉しい。けど、全員白いパーツがメインで変色が怖い!すでに「スタースクリーム」はだいぶ怪しい感じ…
【可動・アクション】
可動はウォーフォーサイバトロン版と変わらずよく動いてくれます。「イジェークト」ポーズができるように肘が二重関節になってるのもいい感じ。あとはちょっと全体的に関節が緩く感じるかも。少し時間が経って緩くなった可能性もありますが、もともとの個体差かもしれません。以下、写真続きまーす。
シャッタードグラスの玩具はBotCon時に全くと言っていいほど揃えられなかったので(今思うと無理してでも買えばよかったと思う…)、全部ではないけどメインどころを揃えられたのが嬉しい。ただ、IDW版のコミックが単発で終わってしまったので、これ以上ラインアップが増えなそうなのが残念…「グリムロック」や「ホットロッド&サイドスワイプ」も購入しているのですが、タイミング逃してレビューできてないのでまたどこかで差し込んでいこうと思います!
このSG版ならハンマーモードもよく似合う。
本当に白色パーツの変色が怖い…なので棚には飾らず、管理人はカセットプレイヤーモードでできるだけ空気を抜いてジップ袋に入れてます。実は今回のレビューの写真は1年以上前に撮ったもので、何枚かだけ今回のレビューに合わせて新しく撮影したのですが(この↑の写真はこの度撮ったもの)、少なくともほとんど変色は見られなかったので、この調子で保っていて欲しいなあ。
SG版「サウンドウェーブ」は元気いいから「イジェクト!!」って感じかな?
お尻部分にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ シャッタードグラスコレクション(海外版)」から「サウンドウェーブ」でしたー!カセットプレイヤーに変形するウォーフォーサイバトロン版の良さをそのままに、熱血感あふれる新規頭部やカラーリングでしっかり「シャッタードグラス」の世界観を再現してくれています。「ラヴィッジ」と「レーザービーク」も付いているのでプレイバリューも高いです。個人的にBotCon版や、e-HOBBY版を見事に買い逃していたので、それも相まって全般的にシャッタードグラスコレクションに対する満足度は高いのですが、ただ白いプラスチックの変色が怖くて気軽に飾っておけないのだけが玉に瑕…この「サウンドウェーブ」に限ったことではないけど、保管方法には気をつけていきたいです。
何度見ても鉢巻で笑ってしまうw
SGは善悪反転以外の情報を全く知らないんですが、
このサウンドウェーブはオタ芸とかするんだろうか。