マスターピースレビュー

レガシーシリーズレビュー

ONEシリーズレビュー

スタジオシリーズレビュー

SS86シリーズレビュー


TFニュース(日報) 新製品プレビュー TF予約情報 超偏見TFアワード イベントレポート

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

レビュー:ミッシングリンク C-04 クリフ

ミッシングリンク C-04 クリフ

今日はミッシングリンクから「C-04 クリフ」をご紹介!



商品名C-04 クリフ
シリーズ名ミッシングリンク
クラス
メーカータカラトミー
発売時期2024年11月30日
価格5,400円(税抜)

ということで、ミッシングリンクから「クリフ」です!「ミッシングリンク」はトランスフォーマー40周年を記念した「もし過去発売されたG1玩具がフルポーザブル仕様だったら?」をイメージして作られた「仮想復刻版」シリーズ。この「クリフ」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したミニボットの戦闘員で、1984年に発売された玩具の姿をそのまま再現しつつ、完全新規造形で最新の可動を追加したものとなっています。それではいってみましょー!

【パッケージ】

ミッシングリンク クリフ パッケージ
ミッシングリンク クリフ パッケージ

パッケージは当時の玩具同様の箱型デザインで、イラストは吉岡英嗣氏新規描き下ろし。背面にはスペックチャートが掲載されています。「バンブル」同様、当時のパッケージにはスペックチャートはなく、この画像でいう下半分に変形方法が書かれていました。ちなみに「バンブル」はフォルクスワーゲンライセンス商品を表すシールが貼られていた部分がちょっと不自然に空いています…

ミッシングリンク クリフ パッケージ

中箱は「バンブル」同様発泡スチールでできています。

ミッシングリンク クリフ パッケージ

箱を開けたフラップ部分には当時のロボットポイントをイメージしたマークが。

キャラクターカード。当時のG1玩具シリーズに付属していたカードをイメージして作られたもの。おそらく当時の「クリフ」の玩具にはカードはなかったものと思われます。

ミッシングリンク バンブル パッケージ

「C-03 バンブル」と同じシールが付属しています。①のシールを貼ることでミクロマンシリーズとして発売された「ミクロロボットCAR01 ポルシェ924ターボ」の姿を再現できます。

【ロボットモード】

ミッシングリンク クリフ ロボットモード

ロボットモード。当時の玩具の見た目そのままに可動を追加されて自然な立ち姿が可能に!アニメで印象的だった「バズーカ」も新規武器として付属しており、前面メッキでとても存在感があります。基本的に「バンブル」と同じ作りですが、エッジがたった真っ赤なボディがかっこよく、また凛々しい顔もポーズがつくことでより自然な表情に見えてきます。

ミッシングリンク クリフ ロボットモード

背面。「バンブル」同様、可動のための関節が細い手足にみっちりと仕込まれています。G1玩具では金属製だった背中のプレートがミッシングリンク版ではプラスチックに置き換わり、代わりに腕と足の一部に金属パーツが使われることで当時の玩具と同等の重みになっています。

前面&背面。

側面。

ミッシングリンク クリフ ロボットモード

バストアップ。頭部は当時の玩具の形状を忠実に再現。今見てもなかなかかっこいい造形で、マスク顔だった「バンブル」と比べるとよりアニメでの活躍を思い起こさせてくれます。G1玩具で胸に配置されていたシークレットエンブレムはサイバトロンマークのプリントに置き換わっています。

ミッシングリンク クリフ ロボットモード

代わりに足の裏にシークレットエンブレムが貼られています。昔遊んだ世代にとって懐かしさを感じさせつつ、新しい世代には新鮮に映るポイントだと思います。

ミッシングリンク クリフ ロボットモード

武器。まずは「バズーカ砲」。『超ロボット生命体トランスフォーマー』第1話のデストロン基地奇襲シーンで使った武器を完全新規で再現したもの。形状もどことなくレトロな雰囲気を感じる作りなので新しいのに昔からあったような不思議な感じがします。

ミッシングリンク クリフ ロボットモード

背中に3mm穴があるのでそこに取り付け可能。

ミッシングリンク クリフ ロボットモード

もうひとつは「光子ライフル」。こちらも劇中でも使用された武器を完全新規で再現。何気に「バンブル」に付属した武器と形状が違っていてびっくり。

ミッシングリンク クリフ ロボットモード

武器は左足の内側に取り付けておくことができます。もちろん取り付けたまま変形も可能です。

【ビークルモード】

ミッシングリンク クリフ ビークルモード

ビークルモード。チョロQタイプの「ポルシェ・924ターボ」をイメージした車に変形。「バンブル」と異なりポルシェのライセンスを取得したものではありませんが、G1玩具と形状は全く同じものとなります(当時のライセンス事情がどうなっていたのかよくわからないですが、おおらかな時代だったってことなのかな?)。当時の玩具と同じく、ホイールはメッキ、タイヤはゴム(今回はシリコン)でできているので小さいながらに質感の違いを感じられて、後ろに引っ張ったら今にも走り出しそう。

ミッシングリンク クリフ ロボットモード

背面。リアのプレート部分はG1玩具同様シールで再現。変形は「バンブル」で、当時の変形パターンそのままでサクッと変形できます。

前面&背面。若干フロント部分に隙間ができるのが気になるかも。

側面。

ミッシングリンク クリフ ロボットモード

底面。

【比較】

ミッシングリンク クリフ 比較

同時発売となったミッシングリンク「C-03 バンブル」と。公式情報によると「細かな違いを再現するために本体の約80%を専用設計」と書かれており、確かにこうして見比べてみるとスタイルこそ同じですがいろんなところに差を感じます。肩の形状が違うとか今まで全然意識していなかったなあ。

ミッシングリンク クリフ 比較

ビークルモードでも。トランスフォーマー博でも展示されていた「赤バンブル」や「黄色クリフ」を再現するリカラーが出てくれたら面白そうだし、「ファミリア1500XG」から変形するバージョン(バンパー?)がも出てくれても嬉しいかも。

ミッシングリンク クリフ 比較

アースライズ版「クリフジャンパー」と。両者ともに「現代の技術+キャラの魅力」を追求したものだと思いますが、全く違うベクトルのリメイクになっているのが面白い。

ミッシングリンク クリフ 比較

ビークルモードでも。

【可動・アクション】

ミッシングリンク クリフ ポーズ

可動は「バンブル」同様で、この姿からは想像できないほどよく動いてくれます。細い手足ながらピン打ち部分が多く、保持力もあってしっかりポーズが取れます。以下、写真続きまーす。

ミッシングリンク クリフ ポーズ
ミッシングリンク クリフ ポーズ

「クリフ」はアニメでも活躍?したバズーカが付属したのも嬉しい。「バンブル」にはなかったのでちょっとお得感もあります。

ミッシングリンク クリフ ポーズ
ミッシングリンク クリフ ポーズ
ミッシングリンク クリフ ポーズ

背中の3mm穴を使ってフィギュアスタンドに接続可能。

ミッシングリンク クリフ ポーズ

以上、ミッシングリンクから「C-04 クリフ」でしたー!当時の初代トイ見た目まんまで、最新の技術でフルポーザブル仕様になってぐりぐり動くのはやっぱり楽しい!新規の武器も当時から付いていたような自然さで、「仮想復刻版」としてのこだわりを感じるものとなっています。若干大きさに対しての価格は高いですが、コンパクトながら触り応え抜群で、懐かしさを感じつつも新しい感動を得られる仕上がりなので、ぜひ「C-03 バンブル」と並べてコレクションに加えてみてください!

created by Rinker
タカラトミー(TAKARA TOMY)
¥4,980 (2025/01/30 12:00:34時点 Amazon調べ-詳細)

『レビュー:ミッシングリンク C-04 クリフ』へのコメント

  1. 名前:ジュンイチ 投稿日:2025/01/29(水) 21:51:19 ID:a1fec88be

    超変形さんのレビュー見てバンブル買いました。…感動でした。食玩サイズの箱が届いて、「この大きさ?!( ; ; )」って最初は思いました。が…なんのなんの…開けてみたらガシガシ触ってました⭐︎五千円くらいだったかな、けどその価値は十二分にあると思いました。なんでこのクリフもめちゃくちゃ気になります!バズーカ!マスクタイプじゃないフェイス⭐︎色⭐︎確かにビークルのフロントのピッタリ付かないのはかなりマイナスポイントですね( ; ; )

  2. 名前:匿名 投稿日:2025/01/29(水) 22:09:16 ID:e5f30a612

    非常に悩む、バンブルとクリフ!
    最初はレビューだけにしようと思っていたら、みたら欲しくなりお店で実物見ると、ちっさ!!!と衝撃でした。
    そうなると触りたくなるけど、このサイズでこの値段…他に欲しいものもあるし、うーん!と楽しく悩ませてくれます

  3. 名前:匿名 投稿日:2025/01/30(木) 21:56:13 ID:b3d820bab

    クリフかバンブルか、見た目がほぼ同じでバズーカしか差がないのならとバンブルを購入しましたが、結構細かく違いがあるんですね

    5000円しますが、その値段さえ乗り越えてしまえば納得の「じゅこっ」が楽しめるんですよね