今日は「トランスフォーマーコラボレーティブ」から「エージェントナイト」をご紹介!
商品名 | エージェントナイト |
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シリーズ名 | トランスフォーマーコラボレーティブ |
クラス | ボイジャークラス相当 |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2024年11月(Amazon.com限定) |
価格 | $49.99 |
ということで、トランスフォーマーコラボレーティブシリーズ「エージェントナイト」です!1982年から放送されたTVドラマ『ナイトライダー(Knight Rider)』とのコラボとなり、劇中に登場する人工知能「K.I.T.T.」を搭載したドリームカー「ナイト2000」からロボットに変形します。アメリカではAmazon.comで発売されたもので、日本では2025年3月に「ナイトライダー エージェントナイト」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。G1玩具のパッケージをオマージュしたデザインで、背面にはテックスペックも書かれています。また、ゼネラルモーターズのライセンスを取得していることを表すシールも貼られています。ちなみに、ウインドウ部分は空いていますが、中の玩具はプラスチック製の梱包で覆われるような形になっています。
【ロボットモード】
ロボットモード。「ナイト2000」の意匠を最大限に前面に出しならが、オーソドックスなカーロボット系トランスフォーマーのデザインがとてもカッコイイ!オートボットで黒いキャラというのも珍しく、ダークヒーロー的な雰囲気が漂います。主人公「マイケル」のサングラスや腰〜太ももの水色のカラーリングはジーンズを表現しているようで、「マイケル」と「ナイト2000」の特徴を取り入れたような見た目も面白い。大きさは近年のボイジャークラスと同程度でなのでジェネレーションズ系のトランスフォーマーたちと並べるとだいぶ大きく感じます。
背面。背中も奇をてらわない感じで、変形パターンが想像しやすいものになっています。クリアパーツがたくさん使われているのもいいですね。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部のデザインもかっこよく、バイザーも相まってどことなく「ホットロディマス」っぽさを感じるデザイン。みぞおち部分にはオートボットマークがプリントされています。
ボンネットにあるスイッチを押すとサイト&サウンドが発動。電源スイッチはなく、ボタンを押すだけでライト&サウンドが発動するタイプ、時間が経つと「K.I.T.T. turning off.」と音声がなり電源が切れます。電池はLR44ボタン電池3個が必要で、電池は自分で用意する必要があります(日本版もそのようです)。音声は劇中の特徴的な音声と「K.I.T.T.」の声そのままに6種類収録されています(起動時とOFF時の音声を合わせると8種類かな?)。また、ライトも劇中の動きそのまま滑らかに左右に光が流れるようになっています。
武器。まずはマシンガンタイプのもの。
もうひとつハンドガンタイプのものも付属。
2つの銃は背中のウイングにつけておくことができます。
主人公「マイケル」が「ナイト2000」と会話するためにつけていた「コムリンク」も付属。左腕前腕に取り付けます。
【ビークルモード】
ビークルモード。人工知能「K.I.T.T.」を搭載した第三世代「ポンティアック・ファイヤーバード・トランザム」である「ナイト2000」に変形。ゼネラルモータースのライセンスを取得していることもあり、リアルに「ナイト2000」の姿を再現しています。ライト&サウンドギミックの影響でフロントの下のボリュームが増えてしまっていますが、個人的にはそんなに気にならないかな?
背面。リアのバンパー部分にはナイト財団のマークがプリントされています。変形は車から変形するカーロボットライらしいストレートな変形になっています。1つ変形のポイントとして、ロボットモードに変形する際ボンネットの頭部を出すためにパネルを畳むのですが、折り畳んだパネルをしっかりジョイントで固定しないとそのあとの腹部の接続がうまくいきません。パネルを固定するジョイントが結構硬めですが、でグッと力を入れて押し込むとパチっと固定できます(2回目以降はそれほど苦労しないはず)。
前面&背面。
側面。
底面。2つの銃は底面に取り付けておくことができます。
ビークルモードでも当然ですがライト&サウンドギミックが発動できます。ロボットモードとビークルモードで音声の違いはありません。
ライトはリトラクタブルヘッドライトになっていて手動で展開可能。
ドアも開閉できます。
【比較】
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とのコラボ玩具である「ギガワット」と。「ギガワット」はシージ版デラックスクラス「サイドスワイプ」のパーシャルということもあり、大きさはだいぶ異なります。ちなみに、コラボレーティブシリーズは以前はパーシャルが多かったけど、最近は完全新規が多いので、それだけ売れてるってことなのかも。ちなみに「ナイトエージェント」の開発はこの「ギガワット」と同じ大西裕弥氏が担当しています。
ビークルモードでも。ビークルモードでもスケール感は違っています。コラボレーティブはそれ1体だけで完結するような玩具なので他のトランスフォーマーと並べることはあまり意識されていないような感じ。
日本では同じ月に発売となる86シリーズ版「オプティマスプライム」と。ロボットモードのボリュームは似たような感じ。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動はとても優秀。非常にオーソドックスな作りではありますが、可動箇所も多く気を衒わない堅実な作りでも柔軟に動かすことができます。足首もしっかり曲がるし、手首もボールジョイントになっています。以下、写真続きまーす。
片膝立ちもかっこよく決まります。
日本では『ナイトライダー』は1982年から放送されていましたが、残念ながら管理人は世代的に観たことはありませんでした。ただ、この「ナイト2000」はやっぱり有名なのでもちろん存在は知っていました。この「エージェントナイト」のおかげでかなり『ナイトライダー』気になってきたので観てみないと!サブスク配信はないみたいで、DVDがシーズンごとになっていて安いみたいだからまずはそれで観てみようかな〜。
腰〜太ももの水色はジーンズをイメージしているということですが、確かにそういう風に見えるし、やけに人間臭いトランスフォーマーに感じてきます。
作りもしっかりしていて、肉抜きもほとんどなく、各部ネジ止めでどっしりしているのもいい感じ。
お尻にはフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
「ナイト2000」モードでも。ライトが左右に明滅しながら流れる感じがすごくリアルでカッコイイ!
以上、「トランスフォーマーコラボレーティブ」から「ナイトライダー × トランスフォーマー エージェントナイト」でしたー!『ナイトライダー』とのコラボレーションを望む声はあちこちで聞いていたのですが、こうして実現してみると確かにこれほどにもトランスフォーマーと相性がいいコラボはないと思わせてくれるかっこよさ!玩具としてもとても触りやすく、変形もベタではありますがしっかり変形するし、普段トランスフォーマーを触らない『ナイトライダー』ファンも楽しく遊べるものになっていると思います。また、このサイズながらライト&サウンドギミックが搭載されているのも驚きで、確かに「ナイト2000」を再現するのであれば必須のギミックで、特にライトの光り方にはこだわりを感じるところ。『ナイトライダー』を観たことがないのが悔しくなるくらいなのでこれを機に観てみようと思います!
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めっちゃかっこいいけど、ボンネットのスイッチがどうしても気になってしまう!
リトラクタブルライトも滅多に開閉しないからこそ、このギミックに心惹かれます笑