40周年エリアには今後発売される新製品もたくさん展示。さらにこの「トランスフォーマー博2024」で初めて明らかになるサプライズも!
【ディスプレイケース52】ミッシングリンクと2025年3月に発売される「カラクリスタチュー」が展示。
2024年11月発売の「C-03 バンブル」と「C-04 クリフ」。
「バンブル」と「クリフ」はテストショットも展示。G1玩具では互い違いに収納されていた腕もそれぞれ収納できるようになり、また関節部分に金属パーツが使用されているのが確認できます。
サプライズ展示その1、ミッシングリンク「サンストリーカー」。これまで復刻がされてこなかった「サンストリーカー」がミッシングリンク化!参考出品とのことなので、まだ発売されるかは未確定ではありますがこれは嬉しい!
見た目はG1版玩具そのままですが、可動が追加されて手足を広げてポーズを取れるようになっています。手の開閉が追加され、G1玩具では左右の足がつながっていましたが、左右でしっかり分かれるようになっているが分かります。膝も内側のパーツが膝部分で木切りが入っているのでおそらく曲がるものと思われます。
上から。
サプライズその2。ミッシングリンク「アーシー」!G1時に試作まで作られつつも発売に至らなかった「アーシー」をまさかのミッシングリンクで復刻!こちらも参考出品のため発売されるかどうかはまだ未定のもの。
書籍『トランスフォーマージェネレーション2024』掲載のミッシングリンク開発担当者H・K氏のインタビューで語られていた「ミッシングリンクの真の正体」とはこういうことだったのか…!
「アーシー」が出るとなると、そこに並べられる『2010』メンバーもミッシングリンクで欲しくなる!資料でしか存在しない「アーシー」が実現可能なのであれば、大型商品として計画されていたしっかり変形する「ロディマスコンボイ」や、試作が存在する「ユニクロン」も出せちゃうのでは!?何年かかってもいいから、そういう展開があったらすごく嬉しい!
カラクリ・スタチュー「KS-01 コンボイ」。まだ実際に動いているものは見れず。
【ディスプレイケース53】MPGのトレインボット、そして「MPG-09 スーパージンライ」、「MPG-14 ゴッドボンバー」が展示。
2024年9月発売の「MPG-07 トレインボットギンオウ」と、2024年10月発売「MPG-08 トレインボットヤマブキ」。
ドクターイエローの2体が合体した「シデン」。
2024年12月発売の「MPG-09 スーパージンライ」と、2025年6月発売の「MPG-14 ゴッドボンバー」。合体した実物は見ることができず。
トランスフォーマー博2024 40周年エリア
キャブ部分は「MP-60 ジンライ」とは結構雰囲気違っているように感じました。
【ディスプレイケース54】その他、今後発売される新製品が展示。
2025年3月発売「40TH SELECTION バンブルビー」。
2025年2月発売「40TH SELECTION ライオコンボイ」。
クラウドファンディングを見事達成したHasLab版「ゴッドファイヤーコンボイ」。どこまで製品に近い試作かはわかりませんが、整形色を確認できるものだったのでだいぶ製品に近いものなのではないかと思います。日本での発送は2025年春となっています。
「ゴッドファイヤーコンボイ」には追加でヘッドマスター「プラズマ」が付属することも明かされました。
2025年2月発売アダマスマキナ「AMT-01 ロディマス」。クリアの試作も展示されており、どこに金属パーツが使用されているかを確認することができました。
アダマスマキナ「プレダキング」はパネルのみ展示。価格がいくらになってしまうか気になる…
【ショップエリア&ライセンスエリア】
最後はショップエリアとショップエリアに併設されていたライセンスエリアで展示されていたものをご紹介。
会場での受注販売商品は予告されていたよりも多く用意されており、会場で配られるシリアルコードを専用サイトに入力することで購入することができました。
金属造形作家坪島悠貴氏による「饅頭根付オプティマスプライム」。660,000円(税込)で10個限定で販売されましたが完売…!開催時はロボットモードのみの展示でしたが、後半根付モードも展示が追加されました。
66万円が早々に売り切れるという、トランスフォーマーファンの心意気に感動…管理人は流石に手が出せなかったけれど、いつか実物を触ってみたいなあ。
「オプティマスプライム アニバーサリーデザイン ヘッドスタチュー」。こちらは10個限定で22万円!
ソフビ人形「ビーストウォーズ コンボイ」と「ビーストウォーズ メガトロン」。
Robosenの「フラッグシップ メガトロン」も受注販売のラインナップに加えられていました。
「たたかわない!トランスフォーマー」のグッズたち。
山下しゅんや氏の「美少女トランスフォーマー」イラストを使用したグッズや、今回のキービジュアルを使用したアクリリパネルも受注販売。
デアゴスティーニから発酵中の「トランスフォーマー オプティマスプライムを作る」も展示。
タカラトミー以外から発売されるライセンス商品も展示。コトブキヤ、LEGO。そして『たたかわない!トランスフォーマー』のグッズも展示。
threezero、Flame Toys、Robosen、そしてNEW ERAのキャップなど。
ほぼステンレスの塊でできている「メガトロン 鋼Ver.」の実物も展示。実際に触ることができました。めちゃくちゃ重い!!
会の後期にはめちゃくちゃ動かされまくって土台が擦り切れていました。まじ重い。
あみあみから発売されている「もちぼっつ」の撮影スペースも用意されていました。用意されているもちぼっつを使って自由に撮影できました。
第3弾に当たる「プロール、「スモークスクリーン」、「ストリーク」、「リジェ」も展示。
プライム1スタジオの「ジェットウィングオプティマスプライム」と「パワーマスターオプティマスプライム」も展示。。
ショップエリアにはレビュー済みの開催記念玩具をはじめとし、会場内のパネルを網羅したパンフレットやアパレル、バッジやキーホルダー、シールなど様々なグッズ、またライセンス玩具もたくさん並び、みなさん思い思いのグッズを購入されていました。5,000円以上購入することでイベントオリジナルのショッパー(全5種類)ももらうことができました。ちなみに開催記念玩具は「ネメシスプライム」と「スローンコレクション」をのぞき全て完売していました。限定玩具のレビューは以下からどうぞ!
そして入口と出口にである2階のフロアにはメッセージボードが用意されており、付箋にメッセージを書いて貼ることができました。上の写真は9月28日に行った際のものですが、所狭しと来場者の熱いメッセージが貼られていました。また、書かれた付箋はのノート6冊分しっかり保管されており自由に見ることができました。
以上、「トランスフォーマー博2024」レポート「その3 ムービーエリア〜40周年エリア編」でしたー!ここまで3回に渡ってレポートしてまいりましたがいかがだったでしょうか。2014年に開催された「トランスフォーマー博」よりも規模こそ小さいものの、新旧様々な玩具が並んでいるのは壮観で、またライトなファンからディープなマニアまでトランスフォーマー40周年の歴史を楽しめる展示内容となっており、いつまでも見ていたいと思わせてくれる素晴らしいイベントでした!また、展示されている玩具たちを見ると、家にある自分のトランスフォーマーコレクションをより大切に感じることができました。また、「トランスフォーマー」がこうして40年も続くコンテンツであること、そしてそれを「トランスフォーマー博」という大きなイベントで多くのファンの皆さんと一緒にお祝いの気持ちを分かち合えることは本当に嬉しく感じました。10年後の50周年を迎えさらに歴史を積み重ねた「トランスフォーマー博2034」が開催されることが今から楽しみです!(その時の自分の年齢を考えると怖くなるけれど…)
チャージャー「あの首、蹴っ飛ばしてサッカーでもして遊ぼうじゃないの」