今日は「トランスフォーマー博2024」の模様をご紹介!まずは「その1 セクター7エリア〜G1エリア編」!
2024年9月13日(金)から29日(日)にかけて「トランスフォーマー博2024」が東京都品川区にある寺田倉庫 G1ビルで行われました!トランスフォーマー40周年を記念した「トランスフォーマーの40年の歴史を玩具と映像と資料と共に振り返る展覧会」となり、2014年にパシフィコ横浜で行われた「トランスフォーマー博」から10年ぶりの開催となりました。ということで、管理人も2回ほど行ってきましたのでその様子をレポートしたいと思います!写真がかなり多くなってしまったので、3回(「その1 セクター7エリア〜G1エリア編」、「その2 ビーストウォーズエリア〜アニメーションエリア編」、「その3 ムービーエリア〜40周年エリア編」 )に分けてレポートしていきます!それでは行ってみましょー!
「その2 ビーストウォーズエリア〜アニメーションエリア編」、「その3 ムービーエリア〜40周年エリア編」 は以下からどうぞ!
【会場周辺】
会場は東京都品川区にある寺田倉庫 G1ビル。
会場の手前には大きな看板と、「BINGO SPORTS」とコラボレーションした「コルベット C7 GT3-R」が展示されていました。
設定では「オプティマスプライム」がスキャンしたもので、玩具「BINGO SPORTS オプティマスプライム」も2024年12月に発売が予定されています。
後ろから。この「BINGO SPORTS オプティマスプライム」はイベント全期間見れたわけではなく、管理人が終了期間間際に言った際にはもうありませんでした。いつ頃まであったのかな?
入口付近にも看板が。
【会場】
2階が受付になっており、そこからエレベーターに乗って5階の展示を見にいきます。ということで5階のエレベーターを降りるといよいよ「トランスフォーマー博2024」の会場となります!
入り口にはメインビジュアルも大きく展示。
今回の「トランスフォーマー博」では音声ガイドが用意されていました。スマートフォンから専用サイトにアクセスして音声を聞くタイプのもので、ガイド前半をチョーさん演じる「シーモア・シモンズ」が、ガイド後半を木村昴さん演じる「D-16」が会場を案内してくれます。ちなみにチョーさんは他のトランスフォーマー作品でもさまざまなキャラクターを演じているのですが、その辺りもしっかりフォローしていてとても楽しい音声ガイドになっていました。
会場のマップはこんな感じ。順路はなく、「セクター7エリア」〜「40周年エリア」は自由に回ることができました。ショップエリアは開催初日は自由に行き来可能でしたが、2日目以降は一度ショップエリアへ入ると戻ることはできなくなったようです。
【セクター7エリア】
まずは会場を入ってすぐの「セクター7エリア」。この「トランスフォーマー博2024」の挨拶パネルから始まり、等身大の氷漬けの「NBE-1(メガトロン)」がお出迎え。ちなみに会場の展示物は撮影OKと撮影NGの切り分けがされており、壁掛けの解説パネルやデザイン画稿のような開発資料などは撮影NGのものが多かったです(壁掛けの解説パネルはグッズのパンフレットにほぼそのまま記載されています)。
「NBE-1」は赤く目が明滅。
【ディスプレイケース1】「トランスフォーマー」になる前のタカラから発売された玩具を「プレ・トランスフォーマー」として紹介しています。(※ディスプレイケースのナンバーは当レポート記事上で分かりやすいように付けているもので、会場で番号がふってあったわけではありません)
パネルにもある「トランスフォーマー」になる前に海外で発売されていた玩具たち。イタリア版では「TRANSFORMER」や「AUTO ROBOT」というワードが使われていますが、これがその後Hasbroが製品化するときに参考にされたのかどうかは不明。
手前にあるのは日本テレビが制作したマーチャンダイズ資料。企画意図や物語設定などが書かれています。奥にはダイアクロン版のカーロボットたち。左端はアメリカ版ダイアクロン。少し前に海外で発売されたジェネレーションズセレクト版「DK-3」の元ネタはこれ!
ミクロマンで展開されたものたち。ちなみにパッケージに40周年ロゴが貼られているのですが、これは旧タカラのロゴのだっこちゃんマークを隠すため。世知辛い世の中だ…
【ディスプレイケース2】アニメの台本やフィルム、ビデオ、DVDなど映像作品とともに展開されてきた歴史が展示。初日に行ったときは撮影禁止でしたが、終了間際に行った際は撮影OKになっていました。ちなみにディスプレイケース1と2の間にはもうひとつディスプレイケースがあり、そこにはダイアクロンやG1玩具の開発段階で制作された「ガルバトロン」の試作や、頭部の木型試作が展示されていましたが、残念ながら撮影不可でした(トランスフォーマー35周年展「THE WORLD OF THE TRANSFORMERS」でも一部展示されていたものも含まれていました。その際の写真はこちらからどうぞ!)。
VHSテープに変形する名称不明の謎のロボット。Netflixの『ボクらを作ったオモチャたち』のトランスフォーマーの回のラストでも写っていたものでとても気になっていたのですが、実物を見れて感動!残念ながら左腕は破損してしまっているようでした。背中面には「Victor」のロゴまで。かなりリアルなビデオテープに変形しそう。
下段には『ビーストウォーズネオ』時に発売が検討されていた「ユニクロンネオ」のサンプルも展示。2014年の「トランスフォーマー博」でも展示されていましたが、10年の時を経て肩の角など一部破損してしまっているようでした。背中には隠し武器のドリルが見えます。
初代アニメ時代のOVAや『ザ・ムービー』のVHSたち。
【ディスプレイケース3】アニメの放送に合わせた発売された絵本や書籍たち。
【ディスプレイケース4】マーベル版コミックのリーフが展示されていました。
記念すべき第1号と、コミックエディション「ショックウェーブ」のパッケージにも使われた第5号。
【ディスプレイケース5】G1時期に発売された絵本やパズル、主題歌のレコードなど。下段には近年発売された書籍やコミック、ボードゲームなども。
『テレビマガジン』で有償配布された「秘密手帳」もずらり。ケレン味溢れるスタジオOXのイラストで描かれた当時の絵本もカッコイイ。また2014年に開催された「トランスフォーマー博」の玩具展示で使われたいたコースター状のプレートがこっそり置かれていました。
ボードゲームも2種展示。当時はさまざまなアニメでこういったボードゲームが作られていました。
【ディスプレイケース6】上段には玩具に封入されていたカタログやお店で配布された下敷きなど。下段はタカラのセブン事業部から発売されていたグッズなど。
左上には「コンボイが死んだ!」キャンペーンの下敷きが。当時日本では『ザ・ムービー』の上映がなく、『テレビマガジン』やこういった店頭での配布物で「コンボイ」の死を知らせるというプロモーションが行われていました。管理人は当時『テレビマガジン』をよく買ってもらっていたのですが、この下敷きのイラストが載っていたような記憶があります。
セブンの玩具はスーパーなどでも売られていたもの。
【ディスプレイケース7】海外で展開された絵本など。
海外でもさまざまな絵本などが展開されており、当時の世界的なトランスフォーマー人気が感じられます。
キーワードとロボットポイント1点以上を貼って応募すると抽選で当たった「エレクトロヘルメット」。
セクター7エリアの最奥には「オプティマスプライム」の等身大胸像が。『バンブルビー』版の「オプティマスプライム」を再現したもの。
「セクター7エリア」はここまで。次のページは「G1エリア」!
私もVHSテープロボが何なのか全くわからなくて、そういう者だったんですね。ありがとうございます。