今日はミッシングリンクから「C-01S センチネルプライム」をご紹介!
商品名 | C-01S センチネルプライム |
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シリーズ名 | ミッシングリンク |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2024年9月13日 |
価格 | 18,000円(税込)/トランスフォーマー博2024限定 |
ということで、ミッシングリンク版「センチネルプライム」です!「センチネルプライム」は「コンボイ」の一代前のサイバトロンの司令官。玩具としてはミッシングリンク「C-01 コンボイ」のリカラーで、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の第1話で登場した「テレトラン1」が「コンボイ」のためにスキャンした黄色のトラックがモチーフとなっています。この「センチネルプライム」は2024年9月に開催された「トランスフォーマー博2024」の限定品として発売されました。それではさくっといってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。「C-01 コンボイ」をベースとしたモノクロ版に一部シールが貼られたもの。肩書は「先代司令官」となっています。
シールはテックスペック部分がカラーになっています。
中箱が発泡スチロールなのも「コンボイ」から変わらず。
紙ものも「コンボイ」と同様のものが入っています。説明書も内容は同じですがちゃんと「センチネルプライム」用になっています。
キャラクターカード。説明もしっかり「センチネルプライム」用に書き起こされています。
【ロボットモード】
ロボットモード。「黄色いコンボイ」がとても新鮮!かつて2001年にイベント限定で発売された「シャイニングマグナス」の中の人が「黄色いコンボイ」でしたがそれとはまた少し色味が違っていて、さらに今回は「センチネルプライム」として設定付けされています。これまで「黄色いコンボイ」が「センチネルプライム」だったことはなかったと思いますが、「テレトラン1」が「コンボイ」のためにスキャンした黄色のトラック=「コンボイ」の先代のプライムというイメージからこの色になったのではないかと思います(なかなか強引)。顔周りはIDW版の「センチネルプライム」の雰囲気を踏襲しているようです。
背面。「コンボイ」でブルーだった部分は少しくすんだ感じの青色に変更されています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。形状はもちろん「コンボイ」から変わらずですが、マスク部分と額部分がオレンジになっています。上でも書いたようにIDW版の「センチネルプライム」を意識しているように思います。
胸部分を開けると中には「C-01 コンボイ」から追加されたマトリクスチャンバーの中に緑色のマトリクスが埋め込まれています。
緑のマトリクス。なぜに緑になっているかですが、おそらくマーベルコミックで「プライマス」が作り出したマトリクスが緑で描かれていたからではないかと思われます。
手が広げられるようになっているのでマトリクスを両手で持てます。
武器。キャラクターカードには「ルストキャノン」と名付けられています。これはおそらく実写映画の『ダークサイド・ムーン』に登場した「センチネルプライム」が使用していた武器をイメージしているのではないかと思われます。
エナジーアクスは赤色になって「レイジアクス」と名付けられています。これも何か元ネタがあるのかも?
【ビークルモード】
ビークルモード。黄色のトラックに変形。『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第1話「地球への道」に登場した「コンボイ」のために「テレトラン1」がスキャンした地球の何の変哲もない黄色いトラックがモチーフになっています。
背面。
前面&背面。
側面。
ルーフ部分にはシークレットエンブレムのシールが貼られています。陣営はしっかりサイバトロン。
運転席の中にあるマトリクスチャンバーは取り外し可能。
トレーラーを接続して。トレーラーの色も「C-01 コンボイ」から少し変わって気持ち薄い色合いになっています。またサイドのストライプ模様部分もアニメに合わせたカラーリングで、またサイバトロンマークもなくなっています。
背面。
前面&背面。
側面。
アウトリガー部分を前方に移動させることでコンテナだけで自立することができます。
コンテナを展開して(本当ならば中に「コンボイ」と同じようにシールを貼るように指示されていますが今回は貼っていません)。今回コンテナの名前は「ゼータ・モジュール」という名前が付いています。中の高射砲の色も本体と同様、「コンボイ」から色が変更になっています。
前方から。
司令塔司令塔部分をとりはずしてスペシャル高射砲に。レーダーとアーム部分が可動し、キャノピー部分が開閉します。また左右の砲からミサイルを発射することができます。
トレーラーの中にはエネルギー補給パイプとルストキャノンを取り付けておくことができます。
コンテナを開けて「センチネルプライム」と接続すれば「サイバトロン移動基地モード」に。
司令塔伸ばした状態でコンテナを閉じれば「移動攻撃体制」に。
コンテナを広げて立たせると「サイバトロン用整備ドッグ」になります。
司令塔部分をとりはずすことで「スペシャル高射砲」になります。これはミッシングリンクから追加されたギミック。
【ディロ】
続いて「ディロ」。「ローラー」のリカラーで今回新たに「ディロ」という名前が付けられています。これは海外で「ビーストマシーン」シリーズで発売されていたデプロイヤー「ディロ」が元ネタのようです。なぜ「センチネルプライム」の元にいるのかはよく分からず…もし詳しい方いたら教えてください!
背面。後部のライト部分はクリアではなく赤で塗りつぶされています。
後部のライト部分を回転させると5mm穴が現れるので、そこに武器やエネルギー補給パイプを接続できます。
【比較】
ミッシングリンク版「C-01 コンボイ」と。まさかこの短期間でミッシングリンク版のリカラーが出るとは!しかも黄色!腕や膝、つま先のプリントの色も変更されています。
ビークルモードでも。
コンテナを接続して。
「ローラー」と「ディロ」。
【可動・アクション】
ミッシングリンクで追加された可動箇所と可動域は「コンボイ」と同じでよく動いてくれます。個体差かと思いますが、「コンボイ」と比べると若干膝の関節が緩いかも。以下、写真続きまーす。
カラーリングがなかなか奇抜で、特に顔周りはオレンジがだいぶ目立つ感じ。G1で「センチネルプライム」と言えば『2010』の「マトリクスの秘密」に出てきた青いロボットがそうだと言われているので(それ準拠で『アニメイテッド』や『ONE』では青色になっているはず)、個人的には青色のG1コンボイでもよかった!けど、この「黄色のコンボイ」もインパクト強くて好きです。
お尻部分にはフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、ミッシングリンクから「C-01S センチネルプライム」でしたー!これまであまりない「黄色いコンボイ」ということで、一目見た時から一気に気に入ってしまい「トランスフォーマー博2024」の初日の朝イチに行って購入してきました(イベントのレポートは開催期間終了後にまとめたいと思います)!物自体は「C-01 コンボイ」と同じではありますが、このカラーリングが何ともカッコイイ。「センチネルプライム」という名前が付けられているのも面白く、情報は限られているもののいろんな作品から持ってこられている「センチネルプライム」要素が楽しい。「色が違うG1コンボイ玩具」というキャッチーさと、裏に隠されたマニアックな設定が混ぜ合わさった面白い限定アイテムだと思います。2024年9月16日現在「トランスフォーマー博2024」は絶賛開催中となりますが、規模こそ2014年に開催されたものよりもコンパクトですが、展示内容はとても素晴らしく、限定グッズもこの「センチネルプライム」含め面白いものが多いので、是非たくさんのトランスフォーマーファンに足を運んで欲しいです!
レビューお疲れさまです!このレビュー見て買う予定に無かったセンチネルを買う事にしました!
ディロが付属した理由ですが、以下と妄想します。
①ディロと同じディプロイヤーズの一体、レイブは2010に登場した過去のウーマンサイバトロン、ベータと関係がある
②ミッシングリンクのアーシーのリデコでベータを発売し、その付属武器なりなんなりをレイブとする予定がある
③同じ古代のTFであるセンチネルも上記ネタに引っかけるため今回ディロの名前をあてがった
④伴って今後残りのディプロイヤーズ、モルの名前付きアイテムが付属したなんかもリデコで出す