今日は「トランスフォーマーレガシー ユナイテッド(国内版)」から 「TL-70 タイダルウェーブ」をご紹介!
商品名 | TL-70 タイダルウェーブ |
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シリーズ名 | トランスフォーマージェネレーションズ レガシー ユナイテッド |
クラス | タイタンクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2024年8月31日 |
価格 | 35,000円(税抜) |
ということで、レガシー ユナイテッド版タイタンクラス「タイダルウェーブ」です!この「タイダルウェーブ」は2003年に放送された『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』に登場したデストロンの提督で、日本では剛腕提督「ショックウェーブ」としてお馴染みです。これまでジェネレーションズ系では「ブロードサイド」のリデコで海外限定のセット商品として発売されたことがありましたが、今回は完全新規のタイタンクラスでの発売となりました。海外では「Armada Universe Tidal Wave」として発売されています。今回は写真が多くなってしまったので2ページに分けてレビューしています!それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。箱のサイズは近年のタイタンクラスと同じ。
【ロボットモード】
ロボットモード。『マイクロン伝説』に登場した「ショックウェーブ」の見た目をしっかり反映しており、かなりアニメの雰囲気に近づけられて作られているように感じます。直線的で少しシンプルめなデザインで、発売前は少し物足りなさを感じていたのですが、いざ実物を目の前にしてみるとシンプルなフォルムの中にディテールがしっかり造形されていたり、小顔なこともありスタイルもよくてとてもカッコイイ!タイタンクラスとのしての全体的なボリュームはこれまでのものと比べると一回り小さくなった印象ではありますが、その分密度が上がってより他のクラスと並べた際の統一感がアップしたような感じがします。
背面。背中には「メガトロン」用の合体パーツであるドローン艦艇が収納されています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部のデザインもアニメの見た目を強く反映したものなっています。口の開閉はなし。胸部にマイクロンジョイントのようなものが見えますが、突起が短いのでマイクロンを接続することはできません。
手は一部がドローン艦艇のパーツなので作りが独特ですが、ちゃんと開いたような見た目にすることができます。
ボディにはエフェクトパーツ用の3mmペグが用意されています。
ボディには4つの艦砲が取り付けられており砲身部分は上下に可動します。砲の先端は5mm穴になっているのでエフェクトパーツを取り付け可能。
4つの艦砲とみぞおち付近の小さな4つのドーム状の砲は取り外し可能。
ビークルモードになるための分離はこんな感じ。接続はかっちりしていますが、取り外す際はそこまで力を入れずに外れてくれます。
【ビークルモード フリートトップ】
ビークルモード。まずは「ダークフリート」と呼ばれる3つのビークルから。まずは腕部分が航空母艦に変形した「フリートトップ」。平らな航空甲板が特徴的。底面には車輪があり転がし走行が可能です。
背面。本体の左側には斜めに伸びるカタパルトが。形状はシンプルですが、各部のディテールがしっかりしているので間延びした感じは受けません。
前面&背面。
側面。
飛行機系のコアクラスをちょうどよく乗せることができます。
【ビークルモード フリートライダー】
胴体部分が駆逐艦に変形した「フリートライダー」。左右から伸びる船首部分がカッコイイ。他の2つと比べると武装が圧倒的に多く、さらにボディ部分が変形するということもあって少し豪華な見た目。こちらも底面には車輪があり転がし走行が可能です。
背面。
前面&背面。
側面。
主砲と小さいドーム状の砲はロボットモードと同じく旋回可能。ただ、小さい砲は位置的に動かしにくいです。
【ビークルモード フリートクラフト】
3つ目は脚部が揚陸艇に変形した「フリートクラフト」。こちらもシンプルなフォルムですが、ディテールがしっかり造形されていてカッコイイ。左側先端にプリントされたディセプティコンマークが小さいながらに目立ちます。こちらも底面に車輪があり転がし走行可能です。
背面。
前面&背面。
底面。
オリジナル版と同じく甲板?部分はアシンメトリーなデザインになっています。左側の奥の突起部分は艦橋になっています。
「フリートクラフト」は左右の脚部を接続して組み上げるのですが、この接続がとても外れやすいです。赤丸部分のジョイントのみで接続されているのですが、接続自体はできるのですがはめ込みが浅いのか弾けるような形で外れることが多いです。ネジ穴部分が5mmなので、そこに5mmのプラ棒刺して補助ジョイントを作ってみようかな。
【ビークルモード 巨大戦艦モード】
3つのダークフリートを合体させて巨大戦艦モードに。オリジナル版ではロボットモードから分解せずに変形可能でしたが、今回はそれぞれのダークフリートを合体させる形を取られています。一見すると分離せずともオリジナル通り合体できそうにも思えますが、大きさと重さを考慮してこの合体方式になったとのこと。実際各部の接続はかなりガッチリ安定していて実際遊びやすいです。
背面。「フリートクラフト」の翼を展開することで横幅もかなりのサイズになります。もちろんこの状態でも転がし走行が可能です。
前面&背面。
側面。
「フリートライダー」同様武器を可動させることができます。
【基地モード】
続いては基地モード。レガシー ユナイテッドオリジナルのギミックとなり、こちらは本体を分離せずともロボットモードから変形が可能です。各部に「バーニングメガトロン」用のドローン艦艇も基地感をアップさせるパーツとして散りばめられていいます。
背面から。
ボディの主砲は取り外して別の場所につけるようになっています。
ミニ版「フリートトップ」は左右分離して、片方は小さなカタパルトに。『マイクロン伝説』のキャラだけにマイクロンサイズを意識した基地になっているように思います。
もう片方のミニ「フリートトップ」はビルのような形で縦方向に接続。
胴体の主砲を取り外した部分はヘリポートのような見た目になるのも良い感じ。
ディティールの密度感が巨大感を醸し出してる。見てるだけでワクワクします!