今日は「トランスフォーマー/ONE」から「OE-EX エネルゴンパワー オプティマスプライム」をご紹介!
商品名 | OE-EX エネルゴンパワー オプティマスプライム |
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シリーズ名 | トランスフォーマー/ONE |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2024年7月13日 |
価格 | 6,000円(税抜) |
ということで、「トランスフォーマー/ONE」シリーズから「エネルゴンパワー オプティマスプライム」です!2024年9月20日に公開される新作3DCG映画『トランスフォーマー/ONE』に登場する「オプティマスプライム」を再現したもの。ビックスケールが売りの玩具となり、以前海外で発売されたサイバーコマンダー版「オプティマスプライム」のパーツの一部が流用されています。海外ではWalmart限定で「Ultimate Energon Optimus Prime」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。海外版のパッケージにシールを貼ったものではなく、日本独自のものになっています。シリーズナンバーの「OE」は「ONE」の「エネルゴンパワー」ってことなんだろうけど他にも今後何か予定されているのかな?
【ロボットモード】
ロボットモード。ビックスケールを売りにするだけあってデカイ!大きさは26cmほどでとても存在感があります。また、前腕をはじめとして多くの場所にクリアパーツが使われており、製品名の「エネルゴンパワー」を体現してくれています。対象年齢は6歳以上ということで作りはシンプルですが、今回は可動もしっかりしているのがポイントで、ガシガシ遊べる大きなアクションフィギュアといった印象です。
背面。背面はあまり色がなくグレーメイン。というのもこの「エネルゴンパワーオプティマスプライム」は成形色がグレーとクリアパーツの2色しかなく、他の色は塗装で再現されています。また、各部の肉抜きも結構ガッツリ入っています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。最近アメリカで公開されたTVスポットに登場する「オプティマスプライム」の見た目と比べても再現度はかなり高く、実際のデザインをもとに玩具化されていることがわかります。また、頭部は全面塗装なのでなかなか見栄えも良いです。胸部にうっすら見えるマトリクスもカッコイイ。
目はクリアパーツで、集光ギミックでかなり明るく光ります。
胸部を開けると中にはマトリクスが収納されています。
マトリクスは脱着可能。対象年齢的にこのサイズのパーツが外れることはちょっと驚きかも。
武器はエナジーアックス。
背中に取り付けておくことができます。
【ビークルモード】
ビークルモード。サイバトロン星のSFビークルに変形。ボディがそのまま配置された豪快な変形で、予告編に登場するビークルの見た目とは少し異なった雰囲気になっています。
背面。変形は15ステップと低年齢向けとしては多めでしっかり変形します。また、各部ジョイントでしっかり固定するので子供でも迷いにくい変形になっているように感じます。
前面&背面。
側面。
底面。底には車輪が4つありスムーズに転がし走行ができます。
武器のエナジーアックスはリア部分に取り付け可能。
【比較】
パーシャルであるサイバーコマンダー版「オプティマスプライム」と。共通部分は足先のグレーのパーツのみで、それ以外は全く異なっています。サイズ感や遊びの感覚は結構似ていて、今回の「エネルゴンパワーオプティマスプライム」は低年齢向けにより映画の見た目に近い玩具を提供するいうコンセプトなのではないかと思います。
ビークルモードでも、
大きさ比較で、スタジオシリーズボイジャークラス『ビースト覚醒』版「オプティマスプライム」と。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動は低年齢向けの玩具としてはかなりしっかり動いてくれます。腰こそ動きませんが、それ以外の腕や足回りはよく動いてくれます。首はボールジョイントで上下に角度をつけやすいのもいい感じ。以下、写真続きまーす。
片膝立ちもしっかり決まります。
今回の商品名は「オプティマスプライム」ということで、予告編で多く登場する「オライオンパックス」とは見た目が異なっています。おそらく映画の中では「オライオンパックス」、「変形する力を得たオライオンパックス」、そして「マトリクスの力を得たオプティマスプライム」の3つの姿が登場すると予想されます。
個人的にはひょろっとした「オライオンパックス」の方の玩具が欲しいけど、やっぱり商業的に「オプティマスプライム」じゃないと売れないとかあるのかな?今後の玩具のラインナップに期待!
可動は本当によく動いてくれて、このサイズでガシガシ動かせるのが楽しい。
以上、 「トランスフォーマー/ONE」から「OE-EX エネルゴンパワー オプティマスプライム」でしたー!海外ではWalmart限定で発売されるもので、まさか日本で発売されるとは思っていなかったのでトイザらス限定で発売されたのはとても嬉しい!玩具も低年齢むけのビックサイズでここまで可動するのは珍しく、この大きさでかっこいいポーズで飾れるのはすごく楽しいし、各部のクリアパーツもキレイで想像以上にかっこいいです。一方、海外では29.99ドルのものが税込6,600円というのはなかなかの価格差で、サイズこそ大きいですが音声やライトギミックがないことを考えるととても割高に感じてしまうのも事実…映画を見て興味を持った子供達にぴったりな玩具ではありますが、価格的になかなかおすすめしにくいです。今の世界の情勢がそうさせているのは理解できますが、もうちょっと手に取りやすい価格だと嬉しかった!
まさかサイバーコマンダーのパーツが使われていたとは・・・しかも脚先だけ。ここだけ流用でもコストカットは大きいのでしょうか。
しかし、この手の低年齢層向けにありがちな可動箇所少なめかと思いきや、意外とフル可動っぽいのは驚きです!