
今日は「トランスフォーマーレガシー ユナイテッド(国内版)」から 「TL-62 サンダートロン」をご紹介!
商品名 | TL-62 サンダートロン |
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シリーズ名 | トランスフォーマー レガシー ユナイテッド |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2024年4月27日 |
価格 | 5,300円(税抜) |
ということで、レガシー ユナイテッド版ボイジャークラス「サンダートロン」です!「サンダートロン」は海外で『トランスフォーマー プライム(Transformers: Prime)』放送時に発売された小説に登場する宇宙海賊のリーダーとなります。当時海外で展開されたRobots In Disguiseシリーズのボイジャークラスで発売され、日本ではリカラーが「レオプライム」、「ゴウプライム」として発売されたこともありました。ジェネレーションズとしては初のリメイクとなり、海外ではWave1「Prime Universe Thundertron」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。

イラスト面。
【ロボットモード】

ロボットモード。見た目は当時発売された玩具のデザインをベースとしながら、肩のボリュームがアップしてより強そうな見た目になっています。海賊ということで、右足が棒状の義足になっていたり、頭部が海賊の帽子のような形状になっていて、ここまで人間の職業的な見た目が反映されたキャラクターも珍しいように感じます。青いパーツの光沢感がかっこよく、また各部に戦いでできたであろう傷が造形されているのも面白い。サイズは通常のボイジャークラスと同等ですが、一つ一つのパーツが大きいからかどっしりした感じで、片方が義足でも意外としっかり立てます。

背面。腰から伸びる裾部分にスターレイダーのエンブレムがプリントされています。長く伸びた尻尾は軟質パーツではなく普通のプラスチック製。脚部は裏面の肉抜きが結構目立ちます。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部はプライム時に発売された玩具ではヒゲとマスクが一体化したような顔でしたが、今回はしっかりと目鼻口のあるデザインにアレンジされていています。ヒゲもカッコイイ。

武器は剣が1つ付属。右足を鍔のような形で取り付けます。

右足のパーツを外して。

剣は腰に取り付け可能。また右足は義足部分に取り付けることができます。
【ビーストモード】

ビーストモード。ライオンタイプのメカビーストに変形。ライオンというより唐獅子的な幻獣っぽいデザインがカッコイイ。プライム時に発売された玩具はビーストモードのバランスがあまり良くなかったのですが、今回のレガシー ユナイテッド版はしっかりリアルな獣スタイルになっていてバランスも良いです。

背面。後ろ足の肉抜き感が特に中に何か造詣があるわけでもないのでやっぱり気になる…変形はそこまで複雑なものではありませんが、かっちり変形で肩のパーツが前足に変形するのが楽しいです(GP03チック)。


前面&背面。


側面。前足の肩の部分が左右でデザインが違っています。

口は開閉可能。

武器は背中に取り付けておくことができます。
【比較】

『プライム』放送時に発売された「AM-28 レオプライム」と。当時「サンダートロン」は海外でしか発売されておらず、管理人は何のキャラか分からず購入しなかった記憶が…日本では「ライオコンボイ」カラーで「レオプライム」として発売されました。大きさや見た目は結構似ていて、この「レオプライム」を久しぶりに触りましたが当時の玩具の完成度の高さに驚きます。

ビーストモードでも。ビークルモードでのスタイルの良さは今回のレガシー ユナイテッド版が圧倒的によく、この辺りは12年の月日の流れを感じさせます。
【可動・アクション】

可動は良好で、可動箇所、可動範囲とも十分。やはり片足が棒状の義足ということもあってポーズによっては倒れやすく、もう少しだけ左足首の可動が広かったら…とも思いますが、普通に立たせる限りはそこまで困りません。腰のサイドのプレートも可動するので、肩アーマーと合わせてシルエットが広がってカッコイイ。以下、写真続きまーす。


片膝立ちもしっかり決まります。

『プライム』の小説出身のキャラということもあり日本での認知度もそこまで高くはなく、また「サンダートロン」がリーダーを務める海賊「スターシーカー」はBotConなどのコミックで結構広く展開されているので管理人はほとんど内容や登場キャラクターを把握できておらず…レガシー ユナイテッドではWalmart限定でスターシーカーを題材にした「スターレイダーコレクション」が展開されるので、それきっかけにまたちょっと勉強したいところ。


右足首には横の可動がないので、義足部分に足を取り付けてのポーズがちょっと取りにくいです。

義足部分は3mmジョイントになっているのでエフェクトパーツを取り付けられます。

ビーストモードでも。ビーストモードでは前脚と後ろ脚が可動します。

以上、「トランスフォーマーレガシー ユナイテッド(国内版)」から 「TL-62 サンダートロン」でしたー!まさかの「サンダートロン」の完全新規リメイクで、レガシーシリーズのラインナップの幅広さには驚かされます。当時発売された玩具のデザインに沿った見た目でボリューム感があり、ビーストモードもスタイルが良くなってとてもカッコイイ。キャラクターをイマイチ知らなくても「宇宙海賊の船長」という肩書と、見た目のかっこよさで十分満足できる玩具になっていると思います。「レオプライム」カラーや「ゴウプライム」カラーなんか出てくれたら嬉しいなあ。
この記事へのコメント
プライム版レオプライムのおもちゃが当時からかなり気に入っていたので、今回のサンダートロンのリメイクは非常に嬉しいです。個人的にはロボットの肩からザクザク生えていたビーストモードの爪が好きだったのでそこも再現されてたら嬉しかったですが、より逞しい感じにアレンジされたレガシーverもかっこいいですね。素晴らし。
スターレイダーのエンブレム という表記にスターシーカーじゃなかったっけ?と思ったらいつの間にか改名されてたのか
今度の限定品は単にシリーズ名が「スターレイダーコレクション」なだけでスターシーカー特集なんだな、と思ってたけどそういうことか…
それはさておき玩具発のキャラが注目されるのは楽しいですね!SSのコンセプトアートものといい賛否あるかもしれないけど個人的には嬉しい流れです
なんか顔が変わって実写シリーズにも出てきても違和感なさそうな顔してる!
カッコいいなこれ。
武器がパワーライザーでもアームズマイクロンでもない普通の剣なので武器だけ当時品に持たせても納まりがよさそうです
旧サンダートロン側の手の形状から折角5㎜径なのに干渉して持たせられない、なんて事はないといいけど
アニメイテッドモーターマスターみたくレガシーで新規リメイクされた素体のリデコで過去のBotCon限定品の直球リメイクもやるようになったので
個人的にレガシーサンダートロンのリカラーでチータスの遠い未来の姿ことアルファトライザー出して欲しいですね
アルファトライザー出すならせっかくならリデコ入れてちゃんとチータスなのが分かるようにして欲しいな
右肩の謎の溝にシージ版ラットバットの足がはまると話題になっていて何故そんな仕様になってるのかと思っていたら
どうやらスターレイダーコレクションのリーダークラスで顔が旧玩具に近くなり右手がフックになったサンダートロン
マグニアスのリデコのカルシトロン、ラットバットのリデコのナイトストライクのセットが出るそうです
個人的な感想ですが、レガシー版の長所はビーストモードのスタイルが良いくらいで、
正直プライム版の方が圧倒的に上なんですよねえ……。
ビーストモードはキングダムでのBWリメイクを経てかなり動物的なプロポーションになっているのですが、当時品(AMレオプライム)も決して出来が悪いわけではないので比較するとわざわざリメイクの必要性を感じないのはありますね
あと当時品は外した義足をクローとして前腕に装備できたのにレガシーは剣に付けるだけの余剰パーツになっちゃってるのも個人的にはイマイチなポイントです
物としては悪くはないですし、ビーストモードの進化だけで買う価値は充分あると思うのですが
全く関係ないかもですがゴウプライムといえば
センスイマル役の声優が炎上してますね・・・・
リメイク早すぎないかと思ったら、プライムってもう12年前なんですね…。G1からビーストウォーズに至るぐらいの月日は経っていると。
ユニクロン三部作以降はずっと最近の作品だと思ってたのに…