
今日は「トランスフォーマーレガシー ユナイテッド(国内版)」から 「TL-68 ウインドブレード」をご紹介!
商品名 | TL-68 ウインドブレード |
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シリーズ名 | トランスフォーマー レガシー ユナイテッド |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2024年5月25日 |
価格 | 3,500円(税抜) |
ということで、レガシー ユナイテッド版デラックスクラス「ウインドブレード」です!この「ウインドブレード」は2019年にYouTubeで配信された『トランスフォーマー サイバーバース』に登場する姿を再現したものとなります。これまでジェネレーションズ系ではG1の姿で何度かリリースされていますが、『サイバーバース』の姿でのリメイクは初となります。海外では「Cyberverse Universe Windblade」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。

イラスト面。アニメの雰囲気とは違って顔はなかなか険しめ。
【ロボットモード】

ロボットモード。アニメのデザインをベースにしつつディテールが追加され、顔周りもリアルになったことで、『サイバーバース』版というよりは普通にG1版「ウインドブレード」っぽい雰囲気に感じます。画像が公開された際は全体的に少し単調な印象を受けていたのですが、実物を触ってみるとそんなことはなく、パーツの密度感もあり、顔も写真で見るよりずっとかわいいです。

背面。背中の背負いものは重めで少し後ろに傾きがちですが、踵が後ろまで伸びているのでそこまで倒れやすいということはありません。


前面&背面。


側面。

バストアップ。上で書いたように顔は公式画像の印象よりずっとかわいい感じ。塗装も細かく、隈取もキレイに再現されています。真正面からみると白い塗装の影響か平面的に見えてしまうのですが、実物はもっと立体的でシュッとした顎のラインになっています。ただ、『サイバーバース』でのアニメでの顔はもっと可愛らしい感じだったので、もう少しアニメよりでもよかったんじゃないかな?とも思う。

後頭部の扇子は取り外し可能。手に持たせることができます。

武器は「エナジーブレード」。全体がクリアパーツでできていて、全体がエフェクトで覆われたような見た目になっています。

太もも部分に3mm穴があるのでそこに剣を取り付けておくことができます。
【ビークルモード】

ビークルモード。垂直離着陸型のジェット機に変形。アニメの見た目よりもボリューム感のあるフォルムですが、こちらもG1の「ウインドブレード」と言われても違和感のない形になっています。最近オミットされがちなランディングギアがちゃんとあるのがイイですね。キャノピー部分はクリアパーツでできていますが、管理人のものはとても外れやすく早々に接着しちゃいました(個体差だとは思いますが)。

背面。変形は脚部の変形などどことなくジェレンド版(スリリング30版)を彷彿とさせるような感じですが、よりかっちり変形できるよになってるし、脚部や背中の背負いものの変形が結構凝った形になっていて楽しいです。


前面&背面。


側面。

アニメと同じくファン部分を前方に向けることができます。ファン部分は回転しません。

武器はリア部分に挟み込む形で取り付け可能。

底面部分に3mm穴があるのでフィギュアスタンドに接続できます。
【比較】

サイバーバース版ウォーリアークラス「ウインドブレード」と。『サイバーバース』では全編を通してメインで活躍するキャラクターでしたが玩具化にはあまり恵まれず…日本でもこのウォーリアークラス版しか発売されていませんが、アニメ再現度もそこそこ高くギミックも楽しいです。

ビークルモードでも。アニメの雰囲気はウォーリアークラス版の方が近くて、今回のレガシー版はだいぶアニメとは印象が違う感じ。

G1版の今のところ最新のリメイクであるタイタンズリターン版「ウインドブレード」と(日本ではレジェンズシリーズとして発売)。

ビークルモードでも。

同じサイバーバースユニバースの「シャドーストライカー」と。今後「クロミア」などが発売されますが『サイバーバース』のキャラは増えていくのかな?
【可動・アクション】

可動も良好。足首もしっかり内側に曲がるし、手首も回転します。ただ、個体差なのかもしれませんが足回り(股関節と膝)の関節がゆるいのでお好みで調整してあげると良いかもしれません。それとロボットモードで翼の角度を固定するロックもゆるくて外れやすいです(これも個体差かも)。以下、写真続きまーす。


翼が広がった姿はすごくカッコイイんだけど、『サイバーバース』の「ウインドブレード』は飛ばないときは翼を背中に折りたたんですっきりしたフォルムになっていたので、翼を下げたり折り畳めたりしたらもっとよかった!ちなみに翼のファンは購入時は無塗装面が表に来ていますが、裏側は塗装されているのでロボットモードでも塗装面を表にするのがオススメ。

剣は両手で構えることができます。また、もう一つ特徴として5mm穴が沢山設けられています。片方の翼だけで2つあるし、肩の後ろや、前腕、ヒザ下サイド、また足裏にも2つづつあって、アーマーアップが捗りそう。


お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。

以上、「トランスフォーマーレガシー ユナイテッド(国内版)」から 「TL-68 ウインドブレード」でしたー!情報が公開されたとき全体的に作りがあっさりしているように感じて、実はあまり期待していなかったのですが実物を触ってびっくり。女性キャラらしい細身のスタイルながら密度感のある作りで一気に気に入りました!『サイバーバース』の「ウインドブレード」というよりは、どちらかといえばG1のの雰囲気に近い感じもしますが、顔も画像で見るよりもずっとかわいいし、変形や可動もしっかり作られています。若干関節やロックがゆるい部分もありますが、それでも久々の「ウインドブレード」のリメイクということもあってとても気に入っています!
この記事へのコメント
なんかトイ化の度に段々と体つきがごつくなってる気がするウインドブレード。スタイル的にレジェンズ版が1番好きだから買うか悩みますね…
30年前だったら、日本では歌舞伎好きの男性キャラにされそうね…。
せっかくサイババで頭と目が大きめ腕細めのアニメチックにかわいいデザインになったのに、立体化すると反映されることなく頑なに厳ついデザインになりますよねウインドブレード…
自分はレジェンズ版未所持なのでこれでやっとキャラクターとしての「ウインドブレード」が来てくれた気がします
コンバイナーウォーズでの大立ち回りをイメージして修羅のごとく合体戦士を狩るRP楽しいです!
ウインドブレードは正直もうお腹いっぱい
当時は出なかったアクションマスターの補完にもなるし、元デザインに近いから時期的にオリジンのウインドブレード10周年のリメイクも兼ねてそうですね
良さげなだけにビークルの刀のマウント方法がエフェクトにするしかないのは気になる…普通に適当な5mmジョイントとかにもくっつけられたらなぁ
今までは背中に倒して終わりだった機首の畳み方が独特で面白いけど
先端部分を上にあげるのがついつい忘れがち
事前にネット上に出回っていたサンプル画像ではキャノピー部分がクリアブルーだったのですが、製品版では無色透明に変更されましたね(それで買うか迷ってます)
もしもキャノピーが外せるなら裏からクリアブルーで塗装したいかも?
お店で見かけて衝動買いして気に入ってます。
特に頭の飾りを手に持たせられるのがいい!
歴代ウインドブレードと比べても、結構出来が良い方だと思う。
ただトランスフォーム時に鼻の塗装が剥がれたり、顔を動かす事で顎の塗装が剥がれるのでご注意を。
私はやらかしました…;
ウインドブレードはTAV版が一番バランスいいかなやっぱり
ウインドブレードは短期間で出しすぎじゃね
顔はターゲットマスター、体はレジェンズのやつが一番好きかな〜
非正規の美人のやつもいいけど。
ただいつも完成度高いな〜
これはレガシーというG1外のユニバースのキャラをG1風にリメイクするというコンセプト的に仕方ないんだけども
元々サイバーバースの殆どのキャラがG1、と言うよりIDWコミックでのデザインをモチーフにしてる都合上レガシーでサイバーバースのキャラをリメイクしてもぶっちゃけG1ユニバースと変わり映えしないというか…
そう考えるとシャドウストライカーは異端だったなぁ 結局はカーロボスピードブレイカーのリメイクの礎でもあったんだけども