今日は「トランスフォーマー ビースト覚醒 」シリーズから「BV-03 ボイジャークラス ライノックス」をご紹介!
商品名 | BV-03 ボイジャークラス ライノックス |
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シリーズ名 | トランスフォーマー ビースト覚醒 |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2023年10月28日 |
価格 | 5,500円(税抜) |
ということで、「トランスフォーマー ビースト覚醒」シリーズからボイジャークラス「ライノックス」です!この「ライノックス」は『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に登場したマクシマルのメンバー。完全新規のボイジャークラスとなり、劇中を再現したスタジオシリーズとは異なるコンセプトアートをベースとしたものとなります。海外でも同仕様で発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
【ロボットモード】
ロボットモード。劇中と比べると細かい部分のデザインは意外と再現されているのですが、体型や顔の雰囲気、武器にお馴染みのガトリングなど、どちらかといえば『ビーストウォーズ』に登場した「ライノックス」を彷彿とさせるものになっています。全体的に色が少ないこともあり、写真で見ると少しチープに映るかもしれませんが、全体のボリューム感やパーツの密度感なんかは他の「ビースト覚醒」シリーズのボイジャークラスと変わりません。
背面。背中にサイの頭を背負っているのも『ビーストウォーズ』の「ライノックス」っぽい。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部のデザインも要素要素はちゃんと劇中を再現しているのですが、雰囲気は優しげで愛嬌がある感じになっています。「ダナ〜」って言いそう。
武器はガトリングハンマー。先端部分は別パーツなので手で回転させられます。
肩部分に5mm穴があるので武器をとりつけて置けます。写真では後ろ向きにしていますが、前向きでもかっこいいと思う。
背中のサイの頭についている角を取り外して肩に取り付けられます。
【ビーストモード】
ビーストモード。サイに変身。箱型の体型が特徴的ではありますが、ロボットモード同様各部のデザインは劇中と似ている部分も多いです。ずんぐりとした体型が可愛らしい。
背面。お尻部分の箱型感がすごい。変形はそこまで難しいものではありませんが、脚部はパネルを裏返して変形するのが面白かったり、スタジオシリーズとはまた違った形なのでその差を楽しめます。
前面&背面。
側面。
武器は肩部分に取り付けておけます。
口は開閉可能。
【比較】
スタジオシリーズ版ボイジャークラス「ライノックス」と。体型は全然違うのですが、各部分のデザインは似た部分が多いのが分かります。
ビーストモードでも。
同じボイジャークラスである「オプティマスプライマル」と。ボリューム感は似た感じ。この2体は意外と劇中の見た目に忠実な部分が多く、デラックスクラスの「チーター」と「エアレイザー」とは雰囲気が違っています。
ビーストモードでも。
【可動・アクション】
可動も各部しっかり動いてくれます。足首も内側に動くので接地もしっかりするし、腕周りも大きく動きます。以下、写真続きまーす。
武器が『ビーストウォーズ』の「ライノックス」のものになっているのが嬉しい。劇中では無難にハンマーになっていましたが、この武器も使ってくれたら熱かった!というかもっと活躍してるところ見たかった!
他のメインラインのボイジャークラスとデラックスクラスにも言えることだけど、玩具のコンセプト的には映画が始まる前に気持ちを盛り上げるために遊ぶプレビュー版みたいな立ち位置だったんだろうけど、映画の公開が1年伸びたことでラインナップがスタジオシリーズと混ざってよく分からないことになってしまったのがもったいなかった…
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマー ビースト覚醒 」シリーズから「BV-03 ボイジャークラス ライノックス」でしたー!劇中再現度は圧倒的にスタジオシリーズに軍配が上がるのですが、このボイジャークラス版は武器含め『ビーストウォーズ』っぽい雰囲気があり、また全く異なる変形なので別物としてしっかり楽しめます。ただ、国内ではこのボイジャークラスとスタジオシリーズの発売がたった1ヶ月差しかなく、そこはもったいないというか、可哀想に感じてしまいました…他のメインラインやボイジャークラスにも言えることではあるのですが、メインラインにはメインラインの魅力が詰まっているのでこれからも大事にしていこうと思います。
このライノックスはカッコいいけど腕の変形硬すぎて怪我するかと思いました。
ガトリングハンマーはキングダム版よりもよっぽどビーストウォーズの再現してたのでこれをキングダムやアゲインのライノックスに持たせてもいいかもしれない。