今日は「トランスフォーマーコラボレーティブ」から「ジュラシック・パーク × トランスフォーマー ディロフォコン&オートボット JP12」をご紹介!「その2」は「オートボット JP12」!
商品名 | ディロフォコン&オートボット JP12(Dilophocon & Autobot JP12) |
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シリーズ名 | トランスフォーマーコラボレーティブ |
クラス | デラックスクラス(相当)×2 |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2023年9月 |
価格 | $74.99 |
ということで、映画『ジュラシック・パーク』と「トランスフォーマー」のクロスオーバー「ディロフォコン&オートボット JP12」レビュー「その2 オートボット JP12」です!「オートボット JP12」は『ジュラシック:パーク』に登場するパーク仕様の「Jeep ラングラー・サハラ」から「ネドリー」をイメージしたロボットに変形します。それでは早速いってみましょー!
「その1 ディロフォコン編」は以下からどうぞ!
【ロボットモード】
ロボットモード。モチーフはあの「ネドリー」なのに、なんかすごくカッコイイ!ジープから変形することもあり、デザインは「ハウンド」っぽさもありつつ、腹部のタイヤの配置でお腹が出ている感じが再現されていたり、顔もメガネをかけていたりと「ネドリー」らしさが反映されています。名前の「JP12」は「JP」は「ジュラシックパーク」で「12」は「ネドリー」が乗っていたジープの車両ナンバーから来ていると思われます。
背面。実写版「バンブルビー」のようにウインドウが羽っぽく配置されています。背中はビークルモードの幌の部分を丸っと背負った形ですが、後ろに倒れやすいなどはありません。
前面&背面。
側面。
バストアップ。「ネドリー」のイメージを踏襲したデザインですが、ちゃんとトランスフォーマーっぽく落とし込まれています。メガネとインカムがいい感じ(メガネは途中でなくなっちゃうけどね!)。笑顔の感じも「アッハッハーン」の顔っぽい。
ヘルメットは脱着式。ヘルメットにはジュラシックパークのマークが描かれています。後頭部にジョイントで固定するのですが少し外れやすいかも。ちなみに映画の中では「ネドリー」がヘルメットを被るシーンは確かなかったと思いますが、ディロフォサウルスと対峙するシーンで黄色いカッパを着ていたこともあってか結構イメージと合っています。
武器。銃タイプの武器。ウインチ部分を取り外したもの。
ウインチは胸部に取り付け可能。
もう一つは「シェービングクリームの缶兼恐竜の胚持ち出し装置」。デザインは流石にそのままではありませんが色味は似た感じで再現されていて、さらにオートボットマークが付いています。
外側部分を外すことができ、映画のように中には恐竜の胚を入れる冷却装置が再現されています。
缶は背中の羽部分に5mm穴があるので、そこに取り付けておくことができます。
【ビークルモード】
ビークルモード。パーク仕様の「JEEP ラングラー・サハラ」に変形。JEEPのライセンスを取得していることもあり映画の中の見た目にかなり忠実。細かい部分も造形で再現されていて、ヘッドライトはちゃんとクリアだし、車両ナンバーのプレートやカラーリングなどもしっかり再現されていてスゴイ。
背面。幌部分の質感もいい感じで、ウインドウ部分もクリアパーツで作られています。ちなみに映画では幌を外した「18号車」や「29号車」も存在します。変形は車から変形する形としてはオーソドックスなパーツ配置ですが、ロボット部分の胸部や脚部など細かく変形させる部分も多く、通常ラインのデラックスクラスと同等の変形になっています。ちなみにヘルメットを被ったままでも変形可能ですが、外れやすい&結構ギリギリな隙間しかないので、途中で外れて詰まってしまうことがあります。なので変形時は外してしまった方がいいかも(ビークルモードにしてからでは取り付けられないので余剰になっちゃうけど)。
前面&背面。
側面。
底面にはシェービングクリームの缶を取り付けておくことができます。
武器のウインチ部分。また写真ではわかりにくいのですが、車の中のハンドルやシートもちゃんと再現されています。
スペアタイヤも塗装で質感がリアル。リア部分にもプレートがちゃんとプリントされています。
【比較】
コラボ第1弾「オートボット JP93」と。大きさこそ違いますが、どちらもデラックスクラス相当。作り的には今回の「JP12」の方がパーツの密度感が高く、変形ステップも多いです。
ビークルモードでも。スケール感はなかなかいい感じ!
【可動・アクション】
可動は良好。腰は回りませんが、足首もちゃんと動くし、手首も回って、「ネドリー」らしからぬアクティブなポーズも取れます。以下、写真続きまーす。
「ネドリー」がまさかトランスフォーマー化するとは…「ディロフォコン」の時も思ったことですが、デザインも玩具としての作りもトランスフォーマーの世界にも馴染むように作られているのが印象的。ちょっとリデコすれば幌なしの18号車あたりも作れちゃいそう。そしたらラプトルとのセットがいいかなあ。
小物も世界観をよく表現してくれています。
お尻部分にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
パッケージ内のディスプレイ台紙を使って。なかなか臨場感が出ていい感じ。
「JP12」と「ディロフォコン」を組み合わせて。「ネドリー」がディロフォサウルスに襲われるシーンはディロフォサウルスの襟巻きや毒吐きがインパクトもあって『ジュラシック・パーク』の中でも印象深いシーン(印象深くないシーンを探す方が大変なくらいだけど)。
エリを広げるのではなく、ロボットに変形しちゃったら!?的なシチュエーション。
以上、「トランスフォーマーコラボレーティブ ジュラシック・パーク × トランスフォーマー」から「ディロフォコン&オートボット JP12」の「オートボット JP12」でしたー!「ディロフォコン」の方でも思ったことですが、コラボレーティブシリーズでありながら通常ラインの触り心地にとても近く、サイズ感やディテールなんかもジェネレーションズ系と並んでも違和感のない作りなことにとても好感が持てました。一方、コラボレーションらしさも全開で、そもそもどちらも完全新規なのが気合い入ってるし、パッケージや小物もとても凝っていて、トランスフォーマーも『ジュラシック・パーク』も好きな管理人にとってはとても嬉しいセットでした!気になるのは国内で発売されるかどうかですが、第1弾がちゃんと出てるし、『ジュラシック・パーク』人気は日本でもかなり高いと感じているので期待したいところ!あとはやっぱり第3弾で「ラプトル」が出てくれたら嬉しいなあ。
2023年9月29日現在、Amazon.comで注文可能です。また第1弾「ティラノコンレックス&オートボット JP93」もAmazon販売のものを購入できます。
例の缶がなくてもあのデブだって分かるの面白いw