
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー エヴォリューション(海外版)」から 「ハンブルオリジンズ 2パック」をご紹介!「その2」は「データクラーク オライオンパックス」!
商品名 | ハンブルオリジンズ 2パック(Humble Origins 2-Pack) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー エヴォリューション |
クラス | ボイジャークラス&デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2023年7月 |
価格 | $54.99/Amazon.com限定 |
というわけで、レガシー エヴォリューション版 「ハンブルオリジンズ 2パック」から「データクラーク オライオンパックス」です!この「データクラーク オライオンパックス」はIDWコミックの設定をもとにしており、「オプティマスプライム」になる前のデータ担当員だった頃の姿を再現したもの。玩具としてはシージ版デラックスクラス「ハウンド」のリデコとなります。それではいってみましょー!
「その1 セネターショックウェーブ編」は以下からどうぞ!
【ロボットモード】

ロボットモード。シージ版「ハウンド」のリデコということで、ちょっとずんぐりした体型。デザインはIDWコミックそのままではなく、他の作品の要素も取り入れられたものになっています。ですが、胸部のデザインは「セネターショックウェーブ」も登場した『ケイオスセオリー』のエピソードでの印象的な形になっているので、「IDW版のオライオンパックス」と言える見た目になっていると思います。

背面。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部は『スポットライト:ブラー』のエピソードで登場した際の顔が再現されている模様。正面から見るとかっこいいですが、横から見ると頭部が少し潰れた感じなのがちょっと惜しい。

武器。まずは銃タイプのもの。これは「ハウンド」に付属したものと同じで、サイドの弾倉部分は取り外したり、銃の後部の5mm突起に接続したりできます。

斧状の武器。これはスリリング30版で付属したものと同じ形状。斧の先端部分は5mm穴で接続されていて取り外し可能です。

斧は背中に取り付けておくことができます。
【ビークルモード】

ビークルモード。惑星サイバトロンのバギー?に変形。元の「ハウンド」からのリデコ箇所も多く、結構雰囲気が違って見えます。いつもならウインドウになるロボットモードの胸部の部分がライトになっているのも面白いです。ちなみに、IDWコミックの中でもビークルモードに変形しますが、形状は今回の玩具とは異なっています。

背面。変形は「ハウンド」と変わらず。


前面&背面。


側面。

武器はリア部分に取り付け可能。
【比較】

リデコ元であるシージ版「ハウンド」と。頭部、胸部、膝下部分が変わっています。

ビークルモードでも。「オライオンパックス」はクリアパーツは使われておらず、フロントウインドウ部分も形状が違っています。

スリリング30版デラックスクラス「オライオンパックス」と。スリリング30版は『スポットライト:ブラー』での姿を再現しています。なので、頭部のデザインは今回のものと似た感じになっています。

ビークルモードでも。

レガシー版「ア ヒーロー イズ ボーン」の「オライオンパックス」と。2年連続で「オライオンパックス」が発売されるとは驚き…しかもかなりそれぞれアプローチが違うのが面白いですね。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動は「ハウンド」同様でよく動いてくれます。手首も回るし、膝を深く曲げられるのもいい感じ。以下、写真続きまーす。


コミックの見た目と比べると少し素朴な感じも。あと、コミックの中ではマスクオンの印象が強いからマスクオン状態でも良かったかも。

今回役職は「データクラーク(データ担当員)」ですが、「セネターショックウェーブ」とのやりとりがある『ケイオスセオリー』では警察官として描かれていました。そして、個人的にはこの「オライオンパックス」が出たのであれば、やっぱりIDW版の「オプティマスプライム」の新しい玩具を期待してしまう!

お尻部分にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー エヴォリューション(海外版)」から 「ハンブルオリジンズ 2パック」の「データクラーク オライオンパックス」でしたー!なかなかマニアックなキャラのセットで、特に「セネターショックウェーブ」はかなり尖ったチョイスになっています。とはいえ、IDWコミックの設定や見た目にそこまで忠実なわけではないし、IDWコミックはG1のキャラクターたちを下敷きにしているので、コミックを読んでいなくても「ifの設定」のような感じで楽しめるし、IDWコミックへの興味のきっかけになるキャラチョイスだと思います。ただ、前回も書きましたが日本ではIDWコミックの翻訳版は少し前に比べて入手のハードルが上がってしまっているので、電子書籍でもいいからどこかが引き継いで出してくれないかな〜と常々思うし、『ダークサイバトロン』よりあとのシリーズや、IDWとの契約終了で新しくトランスフォーマーのコミック化の権利を獲得したスカイバウンド社の新しいコミックも是非日本で翻訳版を出してほしい!(だから『クラシック』が無事続いてくれたのはすごく嬉しい!)
この記事へのコメント
このオラパクはすでにオプティマス化していますね
体はハウンドですが
そのハウンドはデトライタスのように胸をジープそのままにしてほしかったですね
レビューお疲れ様です!
こうやって続々とIDWの姿のTFが発売されるのは良いし、このデータクラークオプティマスも良い(個人的に欲を言えば管理人さんのレビューと同じくマスクオンが良かった)ですけど、いかんせん日本版の販売が無いやつが多いのが納得できません…。特に対となる商品の、日本版も発売されてるアメコミメガトロン・オリジン等に登場する鉱夫時代のメガトロンが入った、セネターラットバット&マイナーメガトロンのセットが日本版で売られないことは…。
あと管理人さんがレビューで言ってたIDW版オプティマスとメガトロン出して欲しいと言ってましたが、個人的に現在出して欲しいIDWのオプティマス、メガトロンはIDWのオールハイル(ヘイル)メガトロン以降を描いたオンゴーイングシリーズの2人の姿こと、天面にウィングをつけたカッコいい箱型トラックから現代風のカッコいいロボットモード(一応設定ではメガトロン・オリジンに登場したG1風の姿と変わって無い扱い)に変形するオプティマス、ボディをリフォーマットして復活を果たし、黒いステルス戦闘機に変形するカッコいいメガトロンをボイジャー以上のサイズで完全新規でいつか発売してほしいです。(一応その姿2人、オプティマスはメトロマスタークラス、メガトロンはデラックスクラスで再現されましたが、個人的にはちゃんとした大きさで立体化してほしいです)。
長文失礼しました。
オライオンパックスもすっかり商品化常連キャラになったなぁ
あらためてシージハウンドの出来の良さを再確認するリデコですね
結構な部分がそのままなのに色でここまで印象変わるとは
レガシーのブレイクダウンもこのくらい気合入ったリデコならあそこまで叩かれなかっただろうに…