
今日は「トランスフォーマー ビースト覚醒 」シリーズから「BD-03 デラックスクラス エアレイザー」をご紹介!
商品名 | BD-03 デラックスクラス エアレイザー |
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シリーズ名 | トランスフォーマー ビースト覚醒 |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2023年5月27日 |
価格 | 3,500円(税抜) |
ということで、「トランスフォーマー ビースト覚醒」シリーズ版デラックスクラス「エアレイザー」です!この「エアレイザー」は『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に登場するのマクシマルの一員。ですが、今回のデラックスクラスは映画の姿とは若干異なっており、初期のデザインをベースに立体化されたものとなります。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。

イラスト面。
【ロボットモード】

ロボットモード。すでに海外で発売されているスタジオシリーズ版と比べるとだいぶ雰囲気が違っています。スタイルも女性らしい感じで、『ビーストウォーズ』の「エアラザー」っぽさが強いデザインになっています。玩具的には翼がコンパクトだったり、パーツ配置がこれまで「エアラザー」とは結構違っていて面白いです。

背面。翼は小さめですが、ピンと伸びた感じがカッコイイ。


前面&背面。


側面。

バストアップ。目が大きく、口も少しはにかんだような表情で可愛らしい。胸部にはマクシマルのエンブレムが描かれています。

肩は可動するアーマーになっているのですが、『ビーストウォーズ』の「エアラザー」をイメージするとこの写真のように立てたくなるのですが、公式画像やスタジオシリーズ版でも寝た状態になっているので映画の中ではきっとそういうデザインなんだと思われます。けど、そもそもこのデラックスクラスは映画のデザインとは結構違うっぽいので、この辺は自由にしてOKだと思います。

武器は2本のブレード。刃のモールドがカッコイイ。

ブレードは背中の翼に取り付けておくことができます。
【ビーストモード】

ビーストモード。ハヤブサに変形。こちらも映画のデザインとは少し違うようで、またスタイルもちょっと可愛らしい。

背面。羽根の造形も細かく密度感あります。変形は初代「エアラザー」やキングダム版、スタジオシリーズ版とは大きく異なりロボットモードの脚部が翼になるというもので、「エアラザー」としてはとても新鮮。また、ステップ数もそこそこ多く、しっかりした変形しがいのあるものになっています。


前面&背面。


側面。

頭部。口の開閉はありませんが、クチバシは頭部とはパーツが分けられていて、顔まわりの塗装もしっかりしています。

武器はロボットモード同様の翼部分に取り付けておくことができます。

翼は大きく上下に動かすことが可能。脚部が変形することで翼の骨格も表現できていてリアルに見えます。

尻尾部分の裏に3mm穴があるのでスタンドに取り付けることができます。
【比較】

スタジオシリーズ版デラックスクラス「エアレイザー」と。スタイルも大きく異なり、デザインも細かく見るとだいぶ違います。今だにロボットモードの姿は明らかになっていないので、映画を見て答え合わせするのが楽しみ!(変形しなかったりして…)

ビーストモードでも。変形パターンが全然違うのでフォルムもかなり違っています。
【可動・アクション】

可動は腰が変形の都合で動かないくらいで、他はよく動いてくれます。翼も自由に角度をつけられるのがいい感じで、大きく動きを出せます。以下、写真続きまーす。


2本のブレードがこれまでの「エアラザー」っぽくないのもいい感じ。ちなみに今回開発を担当したのはタカラトミーの蓮井省悟氏。

逆手で持つと忍者っぽい感じに。テラーコンの「ナイトバード」と対になる感じなのかな?

ビーストモード同様、尻尾部分にフィギュアスタンドを接続できます。

以上、「トランスフォーマー ビースト覚醒 」シリーズから「BD-03 デラックスクラス エアレイザー」でしたー!これまで紹介したデラックスクラス同様、スタジオシリーズとはまた違ったアプローチで、変形の面白さや、遊びやすさが前面に押し出されています。映画玩具というよりは、純粋に「エアラザー」のリメイクとして見ても良く出来ていて、これまでの「エアラザー」とは全くパターンが異なる変形は必見です。きっと映画の見た目とは違うけど、映画からトランスフォーマーに入る人にもオススメだし、『ビーストウォーズ』ファンもとても楽しめると思います!
この記事へのコメント
確かに変形しないことも過去作で少々ありましたし
可能性はないとは言えないですね…🤔
脚部を大胆に翼にする変形はスーパーリンクの傑作シャドウホークを思い出しました。
シャドウホーク(鳥の脚が人型で背中に余剰で付く)→今回のエアラザー(鳥の脚は人型で腕に、翼の一部も人型で背負ってる)と
シャドウホークから正当進化したトイかも。
チータスもそうでしたがキングダム版で開発側が消化不良を感じていて良い機会なのでリベンジしてみた、みたいな印象があります。
色々作りが甘くてリベンジの必然性が強かったチータスと違ってキングダムのエアラザーはモノ自体は良好だけど良くも悪くも作りが無難で新鮮味に欠ける印象がありました(あくまで個人的主観)
オモチャ好きとしては弄り比べる楽しみが増えるのでこういう違うアプローチでの試みは歓迎です。
オリジナル、メタルス、キングダム、スタジオと見てきましたが、ビーストモードの美しさは本作がダントツではないでしょうか
ビーストモードが実在する猛禽類に近いシルエットになるのが素晴らしいですね。
ロボットモードもスッキリとした鳥人ですし(劇中再現度を無視して)単体の変形玩具としてみると傑作だと思います。
エアレイザーだけ予告でまだ変形した姿確認されてないんですよねぇ
変形して欲しいんだけど怪しいな……
腕と脚の変形と位置関係がワタルの龍王丸を彷彿とさせますね。しかしそれに加えてロボットモードの時の羽根と脚を合わせてビーストモードの羽根にするというアイデアにより、ロボットモードの脚を細く保ち、ビーストモードの羽根を大きくし複雑な模様まで色分けで再現している。
玩具の進化をまざまざと感じる逸品ですね!
有翼系のTFにありがちだった羽の下にロボ腕がそのままある違和感を完全に払拭出来てて好きすぎる。
おかげでビーストモードの体周りも凄くスマートでかっこいい。
ここまで鳳雷鷹なし。
最近のTFにはほぼほぼ標準装備されてる足首の横可動がないものの、
足首自体が大きいのであんまり気にならないですね。
個人的にはDX版チーターと同じくお気に入りアイテムですが、
キングダム版と同じく、頭部は大きく上に向けられるようにして欲しかったかな。