
今日は「トランスフォーマー ビースト覚醒 」シリーズから「BD-02 デラックスクラス チーター」をご紹介!
商品名 | BD-02 デラックスクラス チーター |
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シリーズ名 | トランスフォーマー ビースト覚醒 |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2023年4月15日 |
価格 | 3,500円(税抜) |
ということで、「トランスフォーマー ビースト覚醒」シリーズ版デラックスクラス「チーター」です!この「チーター」は2023年8月4日に公開される『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に登場するマクシマルの一員となります。ただ、今回のデラックスクラスは早期のデザインをもとに作られたものとなるようで、劇中のデザインとは見た目がだいぶ異なったものとなります。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。チーターのイラストがインパクト大。

イラスト面。
【ロボットモード】

ロボットモード。『ビーストウォーズ』に登場した「チータス」の見た目にかなり近く、映画に登場する姿とはだいぶ印象が違うものになっています。なので、ムービートイとしてみると再現度は低いのですが、逆に「チータス」のリメイク玩具としてみるとポイントを「らしさ」のしっかり押さえていてとてもカッコイイ!これがキングダムシリーズでも良かったんじゃないのかな?と思うほどで、『ビースト覚醒』の玩具というよりは映画に向けての気持ちを高めていくためのプレビュートイのような立ち位置の玩具だと思います。

背面。背面のチーターの足の配置も『ビーストウォーズ』の「チータス」同様のデザイン。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部もほぼ「チータス」で高木渉さんの声が聞こえてきそうなほど。胸部のチーターの顔もすごくかっこいいです。

武器。まずは銃タイプのもの。いわゆる「内臓銃」で、ビーストモードでは折りたたんで腹部に収納することができます。撃つベシ!

銃は背中に取り付けておくことができます。

もう一つはブレード状のもの。ビーストモードの尻尾の先端部分が開くようになっています。
【ビーストモード】

ビーストモード。チーターに変身。デザイン、スタイルともかっこよく、かっちりした感じもとても良いです。ただ、これもロボットモード同様映画の中の見た目とは結構違う感じ。

背面。後ろ足部分が茶色になっているので、ズボンを履いたような感じになっているのが可愛いです。変形はこれまでの「チータス」玩具のどれとも違った感じで、かっちりした感じも気持ちいいです。チーターの顔まわりなど若干可動が固い部分があるので、その辺りは慣れが必要かもしれません。


前面&背面。


側面。

顔もかっこいい。口は開閉可能です。

チーターモードでの可動は動く箇所こそ結構多いものの、手首が動かないのでかっこいいポーズはちょっとつけにくいかも。
【比較】

スタジオシリーズ版ボイジャークラス「チーター」と。果たしてスタジオシリーズ版の劇中再現度がどれほどかは現段階では未知数な部分もあるのですが、少なくとも今回のデラックスクラスと比べてみると全然違う…!実写映画ではよくあることですが、今回は公開が1年延びたことでよりそれが顕著になっています。その辺を知らない人には混乱する商品ラインナップなんじゃないかな…

ビーストモードでも。ベースの動物の種類から違うような感じすらするほど。

キングダム版デラックスクラス「チーター」と。今回のデラックスクラスがキングダムで出てても全く違和感なかったんじゃないかな?

ビーストモードでも。

「ビースト覚醒」版デラックスクラス「バンブルビー」と。

ビーストモード&ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動も優秀。足首、腰、手首もちゃんと動きます。あとは付属の武器もあって『ビーストウォーズ』の「チータス」としても何の違和感なく遊べちゃいます。以下、写真続きまーす。


個人的にちょっとボリュームのある膝下が逞しくかっこよく感じます。

鞭状のブレードも先端にカバーがついてて作り的にリッチ。内蔵銃もそうだけど、「チータス」好きにはしっかり刺さる作りになっていると思います。


お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。

以上、「トランスフォーマー ビースト覚醒 」シリーズから「BD-02 デラックスクラス チーター」でしたー!まず、劇中の見た目とは全然違っているので、ムービー玩具として見た場合は「これはなんか違う…」という評価になってしまうと思うし、おそらく映画が公開されて活躍する姿を見たら余計それは顕著になってしまうようにも思います。一方『ビーストウォーズ』の「チータス」のリメイクとして見た場合はキングダム版を上回るような完成度の高さで、パーツ配置や内蔵銃などしっかり初代「チータス」をオマージュしながらも、変形も新しさもありとても良い出来になっています。「チータス」ファンの方には是非手に取ってみて欲しいです!
この記事へのコメント
この内臓銃をキングダム版に付けてほしかった
これ”チータスとしては”本当に良いデキですよね
内臓銃も付いてるし、カラーリングをアニメに合わせれば完全にキングダム版の上位互換品!
みんなやっぱり同じこと思ってるな
なんでこれかこの武器の仕様をキングダムでやってくれなかったんだって
あっちはビーストモードの再現とか他の課題あったんだろうけどそれ踏まえてもこっちのが決定版としか思えない
レビューお疲れ様です。
肉抜きはやや目立ちますが、同じデラックスクラスのビーのようなえげつない塗装省略は感じませんし、個人的にビースト覚醒で一つだけ買うならこれかなと思います。
劇中再現度を高めることが玩具としての枷になっている、というのは実写シリーズやジェネレーションズ系列でも度々感じていたんですが、アニメに近いデザイン・映画本編に近いデザイン・オリジナルデザイン、と三種のチータス(チーター)が近い時期に登場し、結果的にどちらのデザインにも似ていない今回のチータスが一番「チータスらしい玩具」と捉えられているのは興味深い結果ですね。
待ってましたチータスのレビュー!
デラックスクラスのリメイク品としては完璧なんじゃないですか?
Target限定じゃなくて良かった!
今回覚醒チェンジのみ買うつもりだったのに店でこのチータス見た瞬間にチータス好きの血が騒いで買ってしまった。
もうこうなったらとエアラザーとコンボイも買うつもりです。
当初買う気はなかったんですが、収納可能な内臓銃付きと知って慌てて購入。
想像よりかなりサイズが小さいですが、その分ぎゅっと締まった作りで、塗装も綺麗で間接も硬く、不満点の多かったキングダム版チーターが霞むほどの良い出来で大満足してます。
特にキングダム版は足裏の面積が小さすぎて立たせるのが大変でしたが、こっちは足裏の面積や可動が完璧で、アーシーのように極端にカカトが張り出しているような処理でもないのに、しっかり立たせることが出来る設計なのは驚きの一言。
これを元に、改めて初代BW仕様のチータス出してくれたら絶対に買いますよ!
ロボットモード時の背面の前足の処理ですが、ボールジョイントの軸受け部分に切り欠けがありますので、それに沿って折りたたむともう少し外側に広がった状態で固定できます。
レビュー写真の状態ですと、背面ジョイントに内臓銃をセットする際に凸軸が干渉しますが、上記方法で変形させると干渉しないので、多分こちらが正解なんじゃないかと。
やっぱみんな「チータスに付属する内臓銃」に飢えてたんだなぁ…
海外ではどうかは知らんが劇中あんな「撃つべし!撃つべし!」って言われたら銃持たせたいに決まってる
後キングダムチーターにはどうしても破損しやすい箇所があるってケチがついてるのがな…
内臓銃格納できるしスタイルも良いけど、ビースト時にロボ腕が丸見えでちょっと勿体ないなー