今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ 86シリーズ」から「オートボット ラチェット」をご紹介!
商品名 | オートボット ラチェット(Autobot Ratchet) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | コアクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年 |
価格 | $11.99 |
ということで、スタジオシリーズ版コアクラス「ラチェット」です!この「ラチェット」は1986年に公開された『トランスフォーマー/ザ・ムービー』に登場した姿を立体化したもの。今回はコアクラスということで、小さいサイズとなり、今後リデコで「アイアンハイド」の発売も予定されています。日本では2023年3月に「SS-99 ラチェット」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
【ロボットモード】
ロボットモード。86シリーズでのスケールの小さいコアクラスはこの「ラチェット」が初。86シリーズはよりG1の雰囲気を強く出したデザインのものが多いのですが、このラチェットは結構アレンジが効いていて特に脚周りはディテール多めになっています。肩のマークは赤十字マークが使えないのでなんとなくそれっぽいマークになっています。
背面。コアクラスながら肉抜き感少なめでいい感じ。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔は結構シュッとした感じで、表情も険しめ。
武器は銃タイプのものが2つ。G1時に使っていた武器の形状が再現されています。
【ビークルモード】
ビークルモード。救急車に変形。G1玩具の「チェリーバネット」や劇中の形状をイメージしたものというよりは、タイヤが小さいこともあって今風の大きな救急車っぽい感じになっています。コアクラスということもあってか、後部のガラスの塗装がないのがちょっと寂しい。
背面。変形はシージ版の「ラチェット」を彷彿とさせるような変形ですが、ロボットモードのタイヤの配置位置などこれまでみたことがない感じになるのが面白いです。
前面&背面。
側面。
武器は両サイドに取り付け可能。ルーフのランプ部分に3mm穴があるのでそこに1つだけ取り付けることもできます。
【比較】
アースライズ版ボイジャークラス「ラチェット」と。
ビークルモードでも。
スタジオシリーズ86版「アイアンハイド」と。86シリーズでこのボイジャークラス版「アイアンハイド」が発売されていて、おそらくリデコで「ラチェット」も出ると思うのですが、なぜボイジャークラスを出してさらにコアクラスまで出したのか…?コアクラスで小さいサイズのキャラが揃うのは嬉しいけど、86シリーズなのは謎。
ビークルモードでも。
キングダム版コアクラス「オプティマスプライム」と。今回の「ラチェット」はディテール感もジェネレーションズ系と親和性高く、並べても違和感ありません。オートボットのコアクラスはまだまだ少ないのでこれから増えてくのかな?
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動はそこそこ。コアクラスなのでボールジョイント間接多めですが、膝などはあまり深く曲げられません。以下、写真続きまーす。
胸の救急車のフロント部分のぶつ切り感がちょっと目立ちます。けど、足回りとかどっしりとした感じはいいですね。
お尻に3mm穴っぽいものがありますが浅すぎて刺さらず。その代わり背中側のランプ部分の3mm穴の方に接続できます。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ 86シリーズ」から「オートボット ラチェット」でしたー!今回のラチェットはキングダムなどで展開されていたスケールを無視した小さい方のコアクラスになっていて、『ザ・ムービー』の映像再現に重きを置いている86シリーズとして見るとアレンジがちょっと効きすぎています。ですが、普通に小さいサイズの「G1のラチェット」としてみれば全然よく出来てるし、キングダムで出ているコアクラスの「オプティマスプライム」たちと並べられるのは嬉しいです。ハスブロ的にはレガシーも86シリーズも気にせず並べて遊べということだと思うのですが、個人的には少し割り切れない感じがするので、いっそ小さいサイズで別シリーズ化とかしてくれたらいいのになあ…と思います。
ワイパーまで付いてる所にこだわりを感じます