今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「98 チーター」をご紹介!
商品名 | 98 チーター(Cheetor) |
---|---|
シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年4月30日 |
価格 | $34.99 |
ということで、スタジオシリーズ版ボイジャークラス「チーター」です!「チーター」はこの夏公開される『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に登場するキャラクターで、もちろん元ネタは『ビーストウォーズ』に登場した「チータス」となり、詳細は不明ですが映画でもマクシマルの一員として登場します。玩具としてはもちろん完全新規で、2023年3月現在日本での発売日は明らかになっていませんが、通常Waveなので夏頃には発売されるものと思われます日本では2023年8月に「SS-108 チーター」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
サイドは表面とは別のイラストが使われています。
台紙兼ディスプレイスタンド。予告編で「オプティマスプライマル」と主人公「ノア」たちが会っている森かな?商品説明によればペールーのジャングルでの発見シーンとのこと。
【ロボットモード】
ロボットモード。胸部にチーターの顔がないこともあり、これまでの「チータス」とは結構違った雰囲気で、少し太めでたくましいフォルムになっています。実際の映画で全く同じスタイルかは今のところまだ分かりませんが、どことなくジャングルやサバンナの戦士のようなワイルドさを感じます。作りとしてはシンプルな感じですが、各部の造形はしっかりしててこの姿でどんな活躍をするのか楽しみです。
背面。お尻部分が鎧のような感じでカッコイイ。肉抜き感もほとんど感じません。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はパッと見は「チータス」とは結構印象違う感じですが、よく見ると頭の形がチータスっぽさがあったり、顔はなんかネコ科っぽい感じだったりで、個人的には結構すんなり受け入れられているかも。胸部にチーターの顔はないのは残念だけど、胸の真ん中にはしっかりマクシマルのエンプレムがプリントされています。
武器は槍。2つに分離できて、上下から手に持たせて接続する形になっています。背骨みたいなデザインがビーストウォーズ感あっていいですね。
2つに分離してそれぞれ持たせることも可能。
手に持たせないときは分離して背中に取り付けておけます。
また、脱着できる武器ではありませんが手の甲に爪がついています。これはビーストモードで前足になる部分ですが、イラストを見るとちゃんとクローになっていて、それの再現も兼ねているようです。
【ビーストモード】
ビーストモード。チーターに変形。予告編でも「バンブルビー」と荒野を疾走している姿がとても印象的で、その映像と見比べてみると、背中の毛っぽい表現こそないものの再現度は高いように思います。メカっぽさがプラスされつつも、実際のチーターっぽさもしっかり出ててカッコイイ。
背面。しっぽがかわいい。変形は見たとおりロボットモードを四つん這いにしたような感じですが、ステップ数的にはそこそこあります。難易度的にはシンプルで、サクッと変形できるので『ビースト覚醒』から入るトランスフォーマーファンにはすごくいいんじゃないかなあ。
前面&背面。
側面。
武器は背中に取り付けておくことができます。
口は開閉可能。顔の造形もこうしてみるとかなり細かく施されているのがわかります。
ビーストモードでの可動はイマイチ。もう少し前足を前に伸ばせる感じだと嬉しかった。
しっぽは根元部分が二重ヒンジになっていて可動できます。しっぽは軟質パーツではなく他の部分と同じABS素材になっています。
【比較】
初代『ビーストウォーズ』時に発売された「チータス」と。ビーストキャラの実写映画登場は心待ちにされていたと思うので、ようやくといった感じ。やっぱりこうしてみると「チータス」の特徴である胸のチーターの顔がないのは寂しい感じがするけど(メタルス以降をオマージュしているのかもだけど)、こうして実写キャラとして新たに生まれ変わるのは嬉しいですね。
ビーストモードでも。
最新の「チータス」リメイク玩具であるキングダム版デラックスクラス「チーター」と。
ビーストモードでも。
スタジオシリーズ『ビースト覚醒』版「バンブルビー」と。そういえば今回の「チーター」がボイジャークラスなのがちょっと驚き。映画の中でも大きいのかな?
ビーストモードでも。予告編見る限り、流石にここまでビーストモードは大きい感じではなさそう?
ついでにスタジオシリーズで同Waveとして発売された「バトルトラップ」と。この2体が同じ映画に出てくると思うと面白い。
ビーストモードでも。
【可動・アクション】
可動は良好。ロボットモードは人型の感じもつよいこともありオーソドックスによく動いてくれます。足首の可動もしっかりあるし、手首も回ってくれます。また、肩はアーマーのような感じでパーツが別れていているのがポーズを付けたときに効果的に働いてくれます。以下、写真続きまーす。
『ビースト覚醒』ではどこまで『ビーストウォーズ』の設定が引き継がれるかは分かりませんが、「バンブルビー」と並走するシーンが同じ若い戦士同士であるような印象を受けます。さすがに「〜ジャン」とかは言わないそうだけど、しゃべるなら声は高木渉さんにやってほしいなあ!
足先が小さくてロボット感が薄く、顔も「ブラックパンサー」的な感じがジャングルとかサバンナの戦士みたいなイメージを受けるのかもしれない…
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
トレーラーの1シーンをイメージして。いわゆるG1系とビーストウォーズ系の共演みたいな感じで一番ワクワクしたシーンかも!
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「98 チーター」でしたー!まだどこまで劇中を再現できているかもまだはっきりわからず、またこれまでの「チータス」らしさみたいなところは少し薄いのですが、これはこれで新しいし、たくましくてかっこいいです。同時に発売された「バトルトラップ」と比べるとディテール感や変形はシンプルで少し物足りない感じも確かにあるのですが、決してつまらない感じではなく遊びやすいし、上でも書きましたが『ビースト覚醒』からトランスフォーマーに入る人たちに丁度よい触り心地だと思います!
たくましい感じが素直にかっこいい!
どんな映画になるのか期待が膨らみますわー