今日は「トランスフォーマー アーススパーク(海外版)」からデラックスクラス「バンブルビー」をご紹介!
商品名 | バンブルビー(Bumblebee) |
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シリーズ名 | Transformers:EarthSpark |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年 |
価格 | $19.99 |
ということで、アーススパーク版デラックスクラス「バンブルビー」です!『トランスフォーマー アーススパーク(Transformers:EarthSpark)』は2022年11月からParamount+で配信されているトランスフォーマーの新しい3DCGアニメです。残念ながら日本からは視聴できず、また日本で今後配信などがあるかについては今のところ不明です。今回紹介する「デラックスクラス」は『サイバーバース』時に展開されたデラックスクラス同様、変形、可動に重きを置いたもので、またボーナスパーツが付属していて、Wave1からWave3の7体を集めると人間の敵キャラである「マンドロイド」が完成します。2023年2月現在、日本での発売予定はありません。日本では2023年10月に塗装が変更になったものが「ESD-03 DX バンブルビー」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。箱の大きさはここ最近のジェネレーションズ系と同じサイズで、曲線を取り入れた形が面白いです。裏面には「Build A Figure」のパーツが揃うWave3までの製品ラインナップが掲載されています。
パッケージ横には「Build A Figure」で完成する「マンドロイド(ドクターメリディアン)」の画像が掲載されています。
しばらく前から武器や小物など薄い紙にくるまれてくるようになったわけですが、なんと今回からオートボットマークがプリントされた薄紙になりました!対象年齢が下がって子供たちが間違って捨てないようにする配慮なのかもしれません。
【ロボットモード】
ロボットモード。実写映画以降のアニメではほぼ主人公ポジションの「バンブルビー」ですが、今回の『アーススパーク』でも地球生まれのトランスフォーマーである「スラッシュ」と「トゥウィッチ」の指導係として登場します。姿は『サイバーバース』版を彷彿とさせますが、デザインは完全新規で顔まわりはよりG1のイメージにちかくなっています。「デラックスクラス」シリーズではありますが若干作りはシンプルで、ジェネレーションズ系のデラックスクラスの作りを期待してしまうと物足りない感じはありますが、アニメのデザインの再現度は高いです。唯一首のジョイントが長く隙間が空いたように見えるのがちょっと気になるかな。
背面。背中の翼はスリリング30版の「バンブルビー」のような感じで肩のパーツに接続されています。足のタイヤは結構ゴツめでカッコイイ。
前面&背面。
背面。
バストアップ。顔はG1の「バンブル」印象強めの丸顔。目もまるく可愛らしい。胸部はダミーパーツで造形されています。
武器はブラスター。劇中では実写版「バンブルビー」のように腕自体が変形して武器になります。
武器は背中に取り付けておくことができます。
【ビークルモード】
ビークルモード。スポーツカーに変形。リアルな車というよりは、少しSFチックな感じで特にうしろ半分の形状が特徴的。形状的にはアニメの見た目を忠実に再現しています。そして、大変申し訳ないのですが、この写真だと照明とカメラの設定の影響で整形色と塗装部分の色味がだいぶ違って見えてしまっていますが、実物はここまでくっきり色の差は出ないので安心してください。
背面。リア部分は形状も面白く、また丸ランプもいい感じ。変形はオーソドックスなパーツ配置ではありますが、リア部分の変形はここ最近の「バンブルビー」トイではあまり見たことのない変形で新鮮。難易度も低めに設定されているのでサクサク変形できます。
前面&背面。
側面。
武器はルーフ部分に取り付け可能。2箇所に取り付け位置があるのでお好みで。
【マンドロイド用ボーナスパーツ】
「Build A Figure」で完成する「マンドロイド(ドクターメリディアン)」のボーナスパーツ。「バンブルビー」には右腕が付属しています。肩の付け根部分のみのボールジョイント部分の関節のみ可動し、肘は曲がりません。
大きさはこんな感じで、完成すればデラックスクラスサイズの「マンドロイド」が出来上がります。デラックスクラスWave3までの7体が必要なので、完成まではまだ時間がかかりそう。
【比較】
サイバーバース版デラックスクラス「バンブルビー」と比較。こうして見比べると結構デザインが違っているのが分かります。サイバーバースはデラックスクラスが出たのは結構後になってからで、それまではギミック重視のシリーズが続いていました。けど、今回は最初からデラックスクラスがラインナップされていて、まずどれを手に取ればいいのかがわかりやすいのが良いです。
ビークルモードでも。今回のアーススパーク版はクリアパーツが使われていることもあって、ビークルモードのリッチさという点ではアーススパーク版に軍配が上がります。サイバーバース版は素材感もちょっとチープなんだけど、個人的にはすごく好きな玩具です。
【可動・アクション】
可動は腰が回らないのと、肩周りの関節が独特でちょっとクセがありますが、そこそこしっかり動いてくれます。ただ、やっぱり首が見えてしまうのが気になっていて、あごが引けたら全然雰囲気違ったのになあと思います。あと、これは変形の関係上仕方ないのですが、背中の羽が肩から伸びているので、腕を動かすと羽も一緒に動いてしまってシルエットが崩れてしまいます。以下、写真続きまーす。
膝が深く曲げられるので立ち膝が可能。
『アーススパーク』は日本では見れないので、「バンブルビー」が一体どんな活躍をするかイマイチ分からないのですが、地球生まれのトランスフォーマーである「スラッシュ」と「トゥウィッチ」の兄的存在になるようで、見れる範囲での動画を見てもキャラ的にも『アドベンチャー』や『サイバーバース』から大きく外れた感じではなさそう。
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマー アーススパーク(海外版)」からデラックスクラス「バンブルビー」でしたー!今回の『アーススパーク』は開始時からデラックスクラスラインが用意されているのがまずは嬉しい!作り的にはサイバーバース版と同じようなコスト感で、通常のジェネレーションズ系と比べると若干物足りなさはありますが、やっぱり変形と可動がしっかりしているラインがあると安心できます。ピンポイントで首が気ななったりもするけど、総合してデザインの再現度は高いのでアニメ本編を見ながら遊びたくなります。おそらくこの調子だと日本での展開はなさそうなのが悲しいですが、他のデラックスクラスやギミック重視のものも入手できたらレビューしていきたいと思います!
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全部集めるとオッサンが完成します!
(もっと他になかったのか)