今日は「トランスフォーマージェネレーションズ シャッタードグラスコレクション(海外版)」から「ディセプティコン スライサー」をご紹介!
商品名 | ディセプティコン スライサー&エグゾスーツ(Deception Slicer & Exo-Suit) |
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シリーズ名 | トランスフォーマージェネレーションズ シャッタードグラスコレクション |
クラス | デラックスクラス×2 |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年11月 |
価格 | $48.99 |
ということで、シャッタードグラスコレクションから「スライサー」です!この「スライサー」は善悪反転した世界の善のディセプティコンとなり、元を辿れば1991年にアクションマスターとして「ホイルジャック」のリカラーで発売されたものが元ネタです。今回の玩具はアースライズ版デラックスクラス「ホイルジャック」のリカラー&新規武器にアースライズ版デラックスクラス「ファストトラックブラックロリッチ」のリカラーである「エグゾスーツ」の2体セットとなり、かつてのアクションマスターの玩具のイメージを再現しています。2022年12月現在日本での発売予定はありません。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。後ろの説明文には「スライサーはマッドサイエンティストだ。自分の発明が有用で重要であることを証明するために、常に研究を続けている」というようなことが書いてあります。
今回デラックスクラス2体セットなのですが、パッケージには「スライサー」の姿しかなく「おや?」と思った方も多いと思いますが、「エグゾスーツ」は東京湾にでも沈められそうな感じで紙に包まれてパッケージ底に同梱されています。
【ロボットモード】
ロボットモード。基本的にアースライズ版「ホイルジャック」の色替えですが、かつてのBotConで販売された『スーパーリンク』版「ホイルジャック(海外名:ダウンシフト)」のリカラーである「スライサー」に付属した武器をイメージしたものが付いています。ホイルジャックのリカラーとして見ると、色味が新鮮でカッコイイ。ちなみにBotConのコミックでは悪のオートボットの「ホイルジャック」とオリジナルのアクションマスターの「スライサー」の2人が同じ姿で同時に登場するのですが、今回は「正義のディセプティコンのスライサー」ということでBotCon時とは違った設定になっているようです。
背面。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は「ホイルジャック」のままでリデコなどはなし。アースライズ版の「ホイルジャック」はG1の優しい雰囲気が出ているのですが、色が変わってもその感じは変わらず。
武器。『スーパーリンク』版「ホイルジャック」に付属した武器をイメージしたものが2つ付属しています。ひとつは2連砲のもの、
もうひとつは小銃っぽい感じのもの。
「スライサー」の各5mm穴に装着できるのですが、新規武器は右の写真のように途中で折り曲げることができるようになっていて、ふくらはぎ部分などに取り付けて前に向けて攻撃するような感じにできます。
もうひとつは「ホイルジャック」と同じミサイルポッド。
手に持たせることもできます。
【ビークルモード】
ビークルモード。スポーツカーに変形。水色にクリアレッドのウインドウがカッコイイ。カラーリングはBotCon版「スライサー」をベースにしつつ、ボディは黒部分が増えて結構印象が違って見えます。
背面。
前面&背面。
側面。
新規の武器はリアの5mm穴に取り付けて前を向かせておくことができます。
【エグゾスーツ/ロボットモード】
続いて「エグゾスーツ」。「ファストトラックブラックロリッチ」のリカラーでアクションマスターで付属した「エグゾスーツ」をイメージしたカラーリングになっています。あくまで「エグゾスーツ」ということで、キャラクター設定なども存在しない模様。
背面。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部も「ファストトラック」と造形は同じ。
武器。両手の銃タイプのもの。
肩にも取り付け可能。
もうひとつはナイフ状の武器。肩の裏側に取り付けておくことができます。
【エグゾスーツ/ビークルモード】
ビークルモード。小型の武装バギーに変形。アクションマスターでは「スライサー」が搭乗できるような、まさにバギーの形状でしたが、そのイメージからこの「ファストトラック」型がチョイスされたのかもしれません(元々はシージ版「コグ」のリカラーになる予定だった模様)。
背面。
前面&背面。
側面。
【エグゾスーツ/ウェポナイザー】
続いて「エグゾスーツ」のウェポナイザーモードについて。説明書には4つのモードが掲載されているのでそれぞれご紹介。まずは巨大な銃モード。ボディを丸々使用しているので結構重め。
巨大な肩の武器モード。腕にもハンマードリル的な武器を装着しています。体に対して巨大な武装がカッコイイ!
機動力重視なモード。
巨大な剣モード。ちなみにこれに余っている腕2を本繋げると「ブラックザラック」のタイラントスピアのモードになります。
そして最後にハスブロのMark Maher氏のInstagramで紹介されているバギーモード。アクションマスター版「スライサー」のバギーをイメージしたもので、結構無理矢理な感じではありますが雰囲気は出ていて楽しいです。
【比較】
アースライズ版デラックスクラス「ホイルジャック」と。アクションマスター版「スライサー」はEU展開特有のビビットな色使いが特徴的。
ビークルモードでも。
アースライズ版デラックスクラス「ファストトラック」と。EU〜G2の奇抜なカラーリングは今見ると妙にかっこよく感じる今日この頃。
追記:この「エグゾスーツ」は「ファストトラック」ではなく、「ブラックロリッチ」のリカラーでした。後頭部の形状がちょっと違っています(知らなかった…!)。コメントでのご指摘ありがとうございました!
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
「スライサー」の可動はアースライズ版「ホイルジャック」と同じでよく動いてくれます。「スライサー」がどういうキャラなのかコミックをみていないのでまだ知らないのですが、なんとなくつい「ホイルジャック」からの癖でガニ股っぽい感じのポーズを取らせてしまう…以下、写真続きまーす。
追加の武器もかっこいいし、可動するのもいい感じでいろんな形で装備できて面白いです。
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
「エグゾスーツ」も可動箇所は多いのですが、ウェポナイザーということもあって少しクセのある可動になっています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ シャッタードグラスコレクション(海外版)」から「ディセプティコン スライサー」でしたー!「スライサー」と「エグゾスーツ」のデラックスクラス2体セットということで、とてもプレイバリューの高いセットになっています。「ホイルジャック」型はWFCの中でもオーソドックスな作りでで5mm穴も多いので、ウェポナナイザーを使った遊びにもとても向いているので、「エグゾスーツ」をしっかり活かして遊ぶことができます。「スライサー」とは言いつつも、カラーリング的には「シャッタードグラスホイルジャック」でもあるので、そのあたり色々想像しながら遊ぶのも楽しいし、新しいシャッタードグラスの世界が広がっていくのがとても嬉しいですね。
エグゾスーツはブラックロリッチのリカラーかと思います。
ファストトラックとは後頭部の造形が違うので・・・。