今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「N.E.S.T.バンブルビー」をご紹介!
商品名 | N.E.S.T. バンブルビー(N.E.S.T.Bumblebee) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年 |
価格 | $22.99(ファンチャンネル限定) |
ということで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「N.E.S.T. バンブルビー」です!この「N.E.S.T. バンブルビー」は映画『バンブルビー』が「N.E.S.T.(対ディセプティコン特殊部)」と手を組んだ姿を再現したもので、映画には登場しない玩具オリジナルの設定となります。玩具としてはスタジオシリーズ版「オフロードバンブルビー」のリカラーで、「サム」らしきミニフィギュアが付属します。アメリカではHasbro Pulseをはじめとしたファンチャンネル限定となり、2022年6月現在日本での発売予定はありません。それではサクッといってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。イラストは「オフロードバンブルビー」の色替え。箱は2022年以降のコンパクトサイズですが、中が見える部分はちゃんと透明な窓で塞がれていて、中のバンブルビーも紙ではなく透明なプラスチックに固定されています。
台紙兼ディスプレイスタンドも「オフロードバンブルビー」と同じ『バンブルビー』序盤の米軍の訓練場。
【ロボットモード】
ロボットモード。「オフロードバンブルビー」とは色のみの違いですが、まず黄色じゃない「バンブルビー」というのがとても新鮮。ジープから変形したゴツメなディテールがカラーリングとマッチしています。設定としては「N.E.S.T.ジープとして生まれ変わったバンブルビーは、オートボットの仲間たちと共に、ディセプティコンからオールスパークを守るためにN.E.S.T.とチームを組んで活躍する」ということで、映画『バンブルビー』の内容からはちょっと外れたような設定。もしかして本当は『ビースト覚醒』合わせの商品で、そこと繋がる設定だったりして…?
背面。シルバーのボディとタイヤのおかげですごくゴツく見えます。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔の造形は変わらずいい感じ。額のオートボットマークは無くなっています。
武器。右手が変形したブラスター。右手にのみ装着することができます。
取り外した武器は背中のボンネット部分に挟み込む感じで取り付けることができます。
【ビークルビークル】
ビークルモード。ウィリス・オーバーランド社製「ウィリス MB」に変形。シルバーになったことでグッと軍用ジープっぽさが強調されてカッコイイ。ボンネット部分には大きくN.E.S.T.のロゴが配置されています。ウインドウのガラスやライトが黄緑色なのも珍しく、リアルさは薄いですが、シルバーのボディと妙に合ってように感じます。
背面。Jeepの正式ライセンスを取得しているだけあって運転席やシートの作り込みも細かく素晴らしい。リア部分のサイドにはN.E.S.T.の表記がプリントされています。変形は「オフロードバンブルビー」から変わらずですが、パーシャルの「B127」よりパキパキ変形できる感じが気持ち良いです。
前面&背面。
側面。
底面の後部に武器を取り付けておくことができます。
ボンネット部分のN.E.S.T.のマーク。N.E.S.T.のマークはさまざまなバリエーションがあるのですが、これはユニバーサルスタジオなどで使用されているマークのようです。
フロントのウインドシールドを倒すことができるのもこだわりを感じます。
【サム?】
商品説明には「ミニフィギュア」としか書かれておらず、誰なのかなどは不明ですが「SS-68 バンブルビー」に付属した「サム」と全く同じフィギュアが付属します。あるある言いたそう…
ロボットモードと比べるとサム?は小さめ。「チャーリー」のフィギュアもあるんだからそっちにしたらいいのに、と思いつつも、もしかするとこの「サム」が付属することに何か大きな意味があるのかもしれない…
ビークルモードとはなかなかいいサイズ感。
【比較】
リカラー元であるスタジオシリーズ版「オフロードバンブルビー」と。こうして並べてみると「N.E.S.T. バンブルビー」は色加工してモノクロにしたみたいなカラーリング。
ビークルモードでも。
「SS-68 バンブルビー」に付属したサム(左)と。髪の毛が後退しているくらいで全く同じもの。
【可動・アクション】
可動は「オフロードバンブルビー」と同じく良好。腰も回るし、足首もボールジョイントなので接地もしっかりしてくれます。以下、写真続きまーす。
「N.E.S.T.」は実写映画第1作の後に設立された組織なので、映画『バンブルビー』のあとの話と考えるとちょっと辻褄があいませんが、そもそも同じユニバースではないかもしれないので考えるだけ野暮なのかも…
お尻から伸びるパーツにフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「N.E.S.T. バンブルビー」でしたー!リカラーなので、基本的にリカラー元の「オフロードバンブルビー」と同じではありますが、バンブルビーとしては珍しいシルバーカラーというのが面白く、ビークルモードのリアルさとも相まって思った以上にカッコイイ。「オフロードバンブルビー」自体がとても良い出来というのもありますが、なぜN.E.S.T.と協力することになったのかなど考えながら遊ぶのも楽しいです。「サム」のフィギュアはあってもなくても…という感じですが、もしかすると『ビースト覚醒』と2007年版『トランスフォーマー』をつなぐピースなのかもしれず、来年の映画の公開を楽しみに待とうと思います!(なんの関係もない気もするけど…)
サム?の髪の毛が後退しているのにも何か意味があるのかも知れない、、、ないなw