今日は「トランスフォーマージェネレーションズ キングダム(海外版)」から「オートボット ブラスター&イジェクト」をご紹介!
商品名 | EFC-K44 オートボット ブラスター&イジェクト |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ キングダム |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年1月 |
価格 | $31.99 |
ということで、キングダム版ボイジャークラス「ブラスター&イジェクト」です!「ブラスター」は日本名「ブロードキャスト」でおなじみの『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』から登場したオートボット(サイバトロン)の通信員。ジェネレーションズの玩具としてはゲーム『Fall of Cybertron』のシリーズとして発売されたものと、タイタンズリターン(日本ではレジェンズシリーズ)で発売されており、今回3度目のリメイクとなります。海外ではレガシーシリーズのWave1としても発売されることが決まっており(中身は同じ)、日本では2022年7月にキングダムシリーズ「KD-21 オートボットブラスター&イジェクト」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。今回の「ブラスター」は通常Waveではありますが、キングダムの最後の最後にねじ込まれたような感じでの発売となりました。
イラスト面。燃え盛る溶岩の中に浮かぶラジカセがなかなかシュール。
【ロボットモード】
ロボットモード。圧倒的なブロードキャスト感!これまで体型や大きさなどで「みんなと並べられるブロードキャスト」がなかなかなかったので、このサイズはまさに欲しかったもの!ボイジャークラスということで大きさやボリュームもしっかりしているし、スタイルもアニメ寄りでとてもいい感じ!
背面。背中もすっきり。腕の内側や太ももなど肉抜き感はありますが、全体的にどっしりとたくましい感じです。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は結構険し目の表情。「ブロードキャスト」は陽気なイメージなのでもうちょっと柔らかい表情でもよかったかなー、と思いつつも、キングダムシリーズとして見ればこの表情でも違和感はないし、かっこいいと思います。
胸部下のグレーのボタンを押すと胸がパカっと開きます(ボタン部分は個別には動かず4つつながっています)。右手の指はボタンを押す人差し指を伸ばした形になっています。
付属の「イジェクト」を収納。イジェクトについては後述します。
武器は銃タイプのもの。G1の武器「エレクトロスクランブラーガン」の見た目を再現しています。
背中に5mm穴がたくさんあるので好きな場所に武器を取り付けておくことができます。
【デバイスモード】
デバイスモード。ラジカセに変形。G1のデザインをしっかり再現しつつ、ディテールがプラスされていて多機能感が出ています。表面がツライチに繋がる感じもとてもよく、特徴のひとつである取っ手がちゃんと大きく作られているのもいいですね。
背面。変形はG1トイの変形パターンを踏襲しつつ、脚部のパネルを使ってかっちり変形できるようになっています。手の変形も肉抜きを逆手に取ったような感じで工夫を感じることができます。
前面&背面。
側面。
武器は背面に取り付け可能。ロボットモードでもこの取り付け方ができます。
もちろんラジカセモードでもカセットの出し入れが可能。ちなみに発売されているWFCトリロジー系のカセットたちも収納できます。
【イジェクト】
カセットボット「イジェクト」のロボットモード。2022年新シリーズ「レガシー」では「エナジョンウェポン」というクリアパーツでできた武器が付属するのですが、どうやら「イジェクト」はその一環としてクリアのボディになっているようです。大きさはかなり小さいですが、しっかり作られていてよく動きます。
背面。
カセットモード。カセットモードでは全面クリアな感じになってカッコイイ。昔こういうクリアなカセットテープいっぱい売ってたなあ。
背面。変形はG1版を彷彿とさせる変形で、小さいながらにしっかり変形できます。
「ブラスター」と並べるとこんな感じ。
カセットモードでも。
【比較】
2012年に発売された「ジェネレーションズ」シリーズの「TG-17 ブラスター&スチールジョー」の「ブラスター」と。ゲーム『Fall of Cybertron』の「サウンドウェーブ」の頭部替え&リカラーということでエッジが効いた見た目に感じになっています。
ビークルモードでも。「TG-17」はサイバトロン星のSUVのような車に変形。
レジェンズ版「LG27 ブロードキャスト」と(海外ではタイタンズリターンシリーズ)。レジェンズ版は顔周りなどG1トイやマーベルコミックのイメージを再現しています。レジェンズ版も嬉しかったけど、やっぱりリーダークラスだから見ての通り大きくて、他のキャラと並べにくいのがネックでした。
デバイスモードでも。
ウォーフォーサイバトロン版ボイジャークラス「サウンドウェーブ」と。大きさは「ブラスター」のほうが頭1つ分大きい感じ。こうしてやっと「サウンドシステムの面汚し」と「口だけのイカレサウンド」が揃ったのがすごく嬉しい!
デバイスモード。「サウンドウェーブ」はシージ版の仕様替えなのでまとまりの良さでは今回のブロードキャストに軍配が上がります。
【可動・アクション】
可動も良好。各部しっかり動いてくれます。足首の横の可動もかなり開くのでどっしり地面に立たせることができます。以下、写真続きまーす。
初代アニメから、『ザ・ムービー』、『2010』さらには『ザ☆ヘッドマスターズ』でも活躍するという、サイバトロンの中でもなかなか息の長かったキャラ。
管理人は子供のころ「ツインキャスト」を持っていて(もしかするとダイアクロン版だったかも…?)、結構思い入れの深い玩具だったので、今回のG1準拠のブロードキャストは嬉しいし、ジェネレーションズセレクトで「ツインキャスト」も出てくれるのがとても楽しみ…!
「イジェクト」もついてくるので、通常のボイジャークラスとしては結構お得!それともイジェクトがなかったらもうちょっと本体がリッチになったりした…?
お尻のプレートの下にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ キングダム(海外版)」から「オートボット ブラスター&イジェクト」でしたー!待ちに待ったジェネレーションズでみんなとスケールが合った「ブロードキャスト」ということで、管理人はとても楽しみにしていました!実物もとても堅実な作りで、ロボットモードはかっこいい&可動もしっかりしているし、ラジカセモードもかっちりまとまりがよく、レトロなラジカセ感がたまりません。イジェクトもクリアがキレイで「カセットテープ」感がよく出ていて懐かしい気持ちになります。立ち位置的におそらくキングダムシリーズとレガシーシリーズの橋渡しのような存在なんだと思いますが、この感じであればレガシーシリーズもとてもよいシリーズになるのではないかと期待が高まります!
【ZAVVI】
Hasbro Transformers Generations Legacy Voyager Autobot Blaster & Eject Action Figure
Release Date: 30 4月 2022
レジェンズ版より小さくなったとはいえ、ジャズやトラックスよりは大きいんですよね
そこは人によっては残念なところ
REDなどの非変形路線に期待したいです