今日は「トランスフォーマーコラボレーティブ ジュラシック・パーク × トランスフォーマー」から「ティラノコンレックス&オートボットJP93」をご紹介!「その1」は「オートボットJP93編」!
商品名 | ティラノコンレックス&オートボットJP93(Tyrannocon Rex & Autobot JP93) |
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シリーズ名 | トランスフォーマーコラボレーティブ |
クラス | リーダークラス/デラックスクラス(相当) |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2021年11月(Amazon.com限定) |
価格 | $104.99 |
ということで、映画『ジュラシック・パーク』と「トランスフォーマー」のクロスオーバー玩具「ティラノコンレックス&オートボットJP93」です!『ジュラシック・パーク』は1993年に公開された言わずと知れた恐竜パニック映画の金字塔。その『ジュラシック・パーク』とトランスフォーマーがコラボし、「ティラノサウルス・レックス」からロボットモードに変形する「ティラノコンレックス」と、ジュラシック・パークツアー用に改造された「フォード エクスプローラー」から変形する「オートボットJP93」がセットになった商品となります。「ティラノコンレックス」はキングダム版「メガトロン(ビースト)」の頭部替え&リカラー、「オートボットJP93」は完全新規造形です。アメリカではAmazon.com限定商品で発売されたもので、2021年11月現在日本での発売の予定はありません。日本ではタカラトミーモール限定で「JURASSIC PARK × TRANSFORMERS ジュラシック・パーク 2パック」として2022年5月下旬に発売されます。今回はレビューを2回に分け、「その1」では「オートボットJP93」を、「その2」では「ティラノコンレックス」を紹介していきます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。横長のパッケージで、ティラノサウルスにツアーカーが襲われるシーンが再現されています。パッケージ裏の説明文は以下のような内容になっています。
“ティラノコンレックスが逃げた。 繰り返します、ティラノコンレックスが逃げた。 慌てる必要はありません。オートボットJP93が派遣され、この状況に対応しています。でこぼこのジャングルの地形を横断するための最先端のGPS追跡システムと全輪駆動で、JP93は封じ込められていない恐竜を追跡し、彼女を迅速にパドックに戻します。ティラノコンレックスを見つけた場合は、彼女に近づかないでください。安全範囲外の場合は、ジュラシックパークセキュリティにご連絡ください。”
このことから「ティラノコンレックス」は女性であることが分かります。『ジュラシック・パーク』内にいる恐竜は基本的に雌しかいないことを考えると納得。
箱を開けるとベロ部分にDNAくんが。
箱から出した状態。「ティラノコンレックス」が踏み潰しているツアーカーは紙製。ちなみにすべてのビニールの紐を切ってしまうとこの状態には戻せなくなるので、もし戻したい場合は固定できる紐を何本か切らずに残しておく必要があります。
【オートボットJP93/ロボットモード】
まずは「オートボットJP93」のロボットモードから。「JP93」の名前は「ジュラシック・パーク」と映画が公開された1993年から来てるのかな?玩具の大きさはデラックスクラス相当です。作り自体はここ最近のデラックスクラスと比べると結構簡素な作りになっていますが、逆にそのオーソドックスさが『ジュラシック・パーク』のツアーカーから変形した感じを強く出してくれています。ただ、全体的に関節がゆるいのがちょっと気になる感じで、どうやらこれは多くの個体で出ている症状のようです。
背面。ウインドウが羽になってるのがベタでかっこいい。大きさはそこそこありますが、密度感は少し薄め。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部の帽子とサングラスはグラント博士とパークの監視員ロバートをモチーフにしたものになっています。そっちかというとツアーカーから変形する事も含めロバートっぽさのほうが強いかな?
武器。劇中でラプトルと戦う際に使用していたショットガンをイメージしたもの。
腰部分に取り付けておくこともできます。
【オートボットJP93/ビークルモード】
ビークルモード。パーク内のツアー用に改造された「フォード エクスプローラーXLT」に変形。形状はもちろんのこと配色や各部のマーキングもしっかり再現されています。ウインドウは濃いめのクリアブラックでできていて、ルーフのウインドウもしっかりクリアになっています。
背面。ちなみにこの「JP93」は4号車ですが、4号車は劇中ではティラノサウルスにぺしゃんこにされて崖から落とされた車両。変形は車からロボットに変形するものとしてはオーソドックスな作りで、ある程度トランスフォーマーを触ったことがある人ならばすんなり変形できると思います。ただ、ビークルモードにする際の最後の合わせが少し外れやすくてストレスたまるかも。
前面&背面。リア部分にはしっかり「フォード エクスプローラーXLT」のロゴも再現されています。
側面。
底面。底には銃を取り付けておくことができます。
銃は上下ひっくり返した状態でルーフ部分に取り付けることも可能。
ボンネット部分にはしっかりジュラシック・パークのロゴがプリントされています。カッコイイ!
【比較】
「ティラノコンレックス」のロボットモードと。「ティラノコンレックス」については「その2」でじっくり見ていきますが、基本的にキングダム版「メガトロン」と同じ。
ビークル&ビーストモードでも。なかなか良いサイズ感。この2つがセットになっているのは『ジュラシックパーク』をすごく端的に表していて、すごく魅力的な商品だと感じます。
コラボレーティブシリーズ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』コラボ「ギガワット」と。「ギガワット」もデラックスクラスですが、「JP93」が大きいことが分かります。
ビークルモードでも。
近くにいたスタジオシリーズ版デラックスクラス「SS-68 バンブルビー」と。スタジオシリーズのデラックスクラスと比べてもこの大きさ。
ビークルモードでも。スケール的には「JP93」が大きい感じ。
【可動・アクション】
可動はここ最近のWFC系と似たような感じでよく動いてくれます。足首もちゃんと内側に曲がってくれるのが良いですね。肘がボールジョイントなのも珍しい。ただ、上でも言ったように各関節は緩めなので少し調整してあげるのがいいかもしれません。以下、写真続きまーす。
デラックスクラス単体としてみると大きさは十分ですが作りは少し簡素で、セット商品だからこその作りなような気がします。決して悪くないんだけど、単体でこれが発売されたらちょっと物足りないと思います。
太ももの肉抜きは大きいですが、中にはちゃんとサスペンションのような造形がしっかり施されています。
お尻にフィギュア用スタンドの穴あるのでそれを使って。
「JP93」に勝ち目はあるのか!?
ということで、「その1 オートボットJP93」編はここまで!「ティラノコンレックス」のレビューと合わせて感想は「その2」で書いております!
「その2 ティラノコンレックス編」は以下からどうぞ!
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なんとなく、マイ伝ラチェット に似てる気がする。