今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「72 スタースクリーム」(『バンブルビー』版)をご紹介!
商品名 | 72 スタースクリーム(Starscream) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2021年 |
価格 | $29.99 |
というわけで、スタジオシリーズ版ボイジャークラス「スタースクリーム」です!この「スタースクリーム」は2019年に公開された映画『バンブルビー』に登場した惑星サイバトロンでの姿を再現したもの。これまでの実写シリーズのスタースクリームと打って変わり、G1テイストの強いデザインが特徴的です。玩具化は今回が初めてとなり、日本でも2021年7月に発売が予定されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
台紙兼ディスプレイスタンドは惑星サイバトロンでオートボットとディセプティコンが衝突していた場所。
【ロボットモード】
ロボットモード。劇中での登場シーンはだいぶ少ないなのですが、そのシーンと見比べてもかなり高い再現度になっています!カラーリングはほぼG1スタスクだし、あと、予約時に公開された試作画像はグレー部分がだいぶ白い感じでしたが、ちゃんとグレーになってるし、目のプリント位置もちゃんと修正されています。ちなみに発売済みの「ブリッツウイング」と形状が似ていますが、共通で使われているパーツなどは一切ない完全新規造形になっています(最初はパーシャルかと思ってた…)。
背面。翼も細かく分割されて形状もカッコイイ。ちなみに劇中ではシーカーによって翼の先端が上を向いていたり、下を向いていたり個体で差があるようでした。翼が結構後ろにせり出した感じになっていますが、かかとが後ろまで伸びているのでしっかり立ってくれます。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部も想像以上にしっかりスタースクリーム。試作品では目が間違った部分にプリントされていて心配していたのですが、実物はちゃんと然るべき箇所にプリントされています。胸部周りも細かくパーツ分けされていたり、クリアパーツが使われていたりと密度が高くカッコイイ。
武器。手持ちの銃。劇中ではスタスク自身は使ってはいませんでしたが、他のシーカーたちが使用していたものと同じ形状。
背中のパーツを少し動かすことで背中に取り付けておくことができます。
左右の翼の銃。個体差かもしれませんが接続が若干緩いです。
5mmジョイントなので手に持たせることもできます。
【ビークルモード】
ビークルモード。惑星サイバトロンでのジェット機に変形。まさか実写版でテトラジェットが再現される日が来るとは!コックピット〜後部にかけて地球モードっぽい丸みを帯びた形状なのも面白いですね。情報が公開されたときは結構無理やりっぽい感じもしたのですが、実際手にとって見ると丁寧に作られていて、カッチリまとまりもあっていい感じ。昔のシューティングゲームの機体みたいな感じでカッコイイ。
背面。劇中では背面や底面はもっとシンプルにまとまっているのですが、その辺りはさすがに再現しきれていない感じ。けどこれはこれで実写キャラらしいごちゃついた感があって悪くない。変形は劇中の変形パターンと見比べると結構違っていますが、それぞれのモードの意匠をちゃんと使っているし、変形ステップは多いのですが、ストレスもほとんどないものになっています。あと、初めて変形させるとき左足の翼の先のパーツが欠品してる!?って思ったのは自分だけじゃないはず…!
前面&背面。微妙な翼のカーブも再現されているのがポイント。
側面。
底面と翼に武器を取り付けます。基本的付けた状態がデフォルト。
コックピット部分の開閉はなし。ちなみにこのコックピット部分は軟質のクリアパーツです。あと、先端の尖った部分も軟質パーツになっています。
【比較】
スタジオシリーズ版ボイジャークラス「ブリッツウイング」と。最初パーシャルかと思い込んでいて、日報でも言い切ってしまっていたこともあってすみませんでした…並べてみてもフォルムも細部のデザインも形状が似ていることもあってどこかしら共有っぽい感じがするのですが、まったく別物です…!
ビークルモードでも。
テトラジェットに変形するということで、シージ版ボイジャークラス「スタースクリーム」と。ロボットモードでは極力地球モードっぽくありながら、ビークルモードはテトラジェットというとても似たベクトルの玩具ですが、アプローチは全く違うものになっています。
ビークルモードでも。まさか三角ジェットの玩具がこんな短期間に2つも出るとは…
同じ『バンブルビー』のボイジャークラス「オプティマスプライム」と。これ以降も『バンブルビー』のキャラがスタジオシリーズ化されていくような話も聞くので楽しみですね!
【可動・アクション】
可動も想像よりとても動いてくれて驚き。腰も少しですが回るし、足首の可動もあるのでウォーフォーサイバトロン系にも劣りません!というか、関節の作りなんかはウォーフォーサイバトロン系からだいぶフィードバックを受けていると感じるくらい。贅沢を言えば首がもう少し自由に動いてくれれば最高だった!以下写真続きまーす。
ちょっと見えにくいですが、太ももの裏側は肉抜きを活かして内部構造が再現されています。86シリーズのスカージでも同様の処理になっていたりするので、今後はもっと増えていくかも?あと気が早いけどプレミアムフィニッシュが出たらめちゃくちゃかっこよさそう。
『バンブルビー』の惑星サイバトロンで登場した参謀以外の敵はほぼシーカーで、そう考えるとそのトップであるスタスクはかなりの地位を確立しているのかも…?他にも個体としてスカイワープ、サンダークラッカー、スラスト(スラストはとんがりヘッド)が判明しているのでそのうちリカラーやリデコで出てくれるといいな。
翼の下の先にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
ビークルモードでは下部に取り付ける手持ちの銃部分にフィギュアスタンド用の穴が。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「72 スタースクリーム」でしたー!実は情報が発表された頃は「ちょっと微妙かも…?」と思っていたのですが、実際に手にとってみるとロボットモードの再現度も高く、色や塗装も心配したような感じではないし、さらに細やかながらストレスなく変形できることもあり一気に気に入りました!ロボットモードが似ている「ブリッツウイング」ともまったくさわり心地が違うし、ここ最近スタジオシリーズは86シリーズが挟まったこともあり、久々の実写キャラというのもあってすごく楽しい!試作画像で結構損をしている感じがあって、もしかするとそれで躊躇している人がいればとてももったいないので是非再考してみてほしいです!日本でももうすぐ発売されるので、予約している方は楽しみにして下さい!
めちゃくちゃ楽しみです!!
他のバンブルビー登場トランスフォーマーを出すなら他はなにかな?
サウンド、ショックウェーブくらいしか思いつかない…