今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「68 レッドフット」をご紹介!
商品名 | 68 レッドフット(Leadfoot) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年10月 |
価格 | $19.99(ターゲット限定) |
ということで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「レッドフット」です!「レッドフット」は2011年に公開された実写映画第3作目『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』に登場したオートボットの特殊部隊レッカーズの一員。これまで玩具としては『ダークサイド・ムーン』公開時にデラックスクラスと、ヒューマンアライアンス版(とサイバーバースリージョンクラス)で発売されており、リメイクとしては今回が初。ビークルモードのストックカーのスポンサーがアメリカの大手スーパーマーケット「ターゲット」ということもあり、アメリカではターゲット限定で発売となりました。『ダークサイド・ムーン』時は日本ではターゲットマークが消されて発売された経緯もあり、管理人は今回もそうなるかと思い海外版を入手したのですが、なんと日本でも普通にターゲットマーク付きで2020年11月に発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
台紙兼ディスプレイスタンドは他のレッカーズと同じ『ダークサイド・ムーン』終盤の破壊されたシカゴのシーン。
【ロボットモード】
ロボットモード。劇中のでっぷりとした体型をしっかり再現。『ダークサイド・ムーン』時に発売されたデラックスクラスやヒューマンアライアンスはシルエットは表現しつつも、少しスペースの目立つ作りでしたが、今回のスタジオシリーズ版は肉感をしっかり再現してくれています。胸のターゲットマークもいい感じ。
背面。背中もスッキリしていてガワ感もほとんどなし。若干足回りの肉抜き感がきになるかな…?
前面&背面。
側面。横からみるとお腹が出ているのがより分かります。
バストアップ。特徴的な頭部もしっかり造形されています。目はもうちょっと明るくても良かったかな。胸部〜腹部の造形もビークルの意匠を使いつつ立体感溢れる感じでしっかり再現してくれています。
武器。まずは肩のガトリング砲。肩の左右に5mm穴が用意されています。
5mmジョイントなので手に持たせることも可能。
次に前腕部分に装備する銃。こちらは5mmジョイントではないのでここにのみ取り付け可能。写真は右手だけですが、左手にも同じく装備しています。
ミサイル。脇の下に取り付けます。腕の可動で干渉して外れやすいのが難点。そもそも管理人のものは穴がちょっと整形不良っぽくてはずれやすかったので穴を深く調整しています。
【ビークルモード】
ビークルモード。武装された「シボレー・インパラ」のストックカーに変形。ファン・パブロ・モントーヤが運転したストックカー。アメリカの王手スーパーマーケット「ターゲット(Target)」のマークがでかでかとプリントされているのが特徴で、これがあるだけでぐっと劇中の雰囲気が増します。
背面。後部の左右のエンジン?がカッコイイ。変形は「ロードバスター」、「トップスピン」とは全く異なり、ビークルの意匠を活かした変形になっています。難易度は決して高くないものの、ロボットモードの胸部の展開の仕方など見どころのある楽しい変形になっています。
前面&背面。
側面。
武器は変形時はすべて外す必要があります。ミサイルは取り付ける場所は同じですが、ビークルモードとロボットモードでミサイル側のさす位置が違います。
【スチールジョー】
ペット?の「スチールジョー」。劇中では登場しませんが、コンセプトアートに描かれており、以前発売されたヒューマンアライアンス版にも付属していました。可動は一切ありませんが、細部は細かく作り込まれています。
背面。背中のパイプのみ塗装されています。
レッドフットと。劇中でも見たかったなあ。
ビークルモードでも。
【比較】
『ダークサイド・ムーン』時に発売されたメックテックシリーズ「DA34 レッドフット」と。ちなみにDOTM最後期に発売されたもので、海外では発売予定があったもののキャンセルされていることもあり、当時はだいぶ入手難だった印象。当時のデラックスクラスとしてはかなり複雑な変形をするのですが、今も説明書を見ないと変形が分からないくらいです…
ビークルモードでも。脱着できる武器は今回と同じ。DOTM版はさらにここにメックテックウェポンが付属します。ちなみに、海外ではターゲット限定で発売される予定だったもので、それにはターゲットマークがありましたが、日本で発売されたものはターゲットマークが消されています。
もう一つ『ダークサイド・ムーン』時に発売されたヒューマンアライアンス版の「レッドフット」(海外版)と。これは海外でターゲット限定で発売されたものでターゲットマーク付きですが、日本で発売されたものはターゲットマークがないちょっと味気ない感じになっていました。
ビークルモード。ヒューマンアライアンス版は武装モードではなく通常のストックカー。
ヒューマンアライアンス付属の「スチールジョー」と。ヒューマンアライアンス版は変形して武器になることもあり可動箇所も豊富。舌すらちょっと動きます。
「トップスピン」のときもすでに3体並べましたが改めて。左が「トップスピン」で右は「ロードバスター」。レッドフットは左右2体とは体型も全然違うこともあり、触り心地もだいぶ異なります。
ビークルモードでも。『ダークサイド・ムーン』で登場したオートボットもだいぶ揃ってきた感じ。
【可動・アクション】
可動はこんな体型ながらしっかり動いてくれます。ただ、肩と胴体を接続するジョイントがあるのですが、そこが腕をつなぐボールジョイントを兼ねたパーツなので、腕を動かすと外れやすいです。あとは可動はしつつも体型が体型だけに動きを感じにくいのは仕方なし。以下、写真続きまーす。
『ダークサイド・ムーン』ではインパクト強めな見た目のオートボットが数多く登場しました。ちなみにレッカーズの3人は3人ともサングラスをかけており、これは典型的なナスカーファンの見た目をイメージしたもののようですね。
スチールジョーと。
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
ビークルモードで他の2人と。10年越しの実現…!
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「68 レッドフット」でしたー!特徴的な体型をしっかりボリュームある感じで再現していて、スチールジョー付きなのも嬉しいところ。武器や肩のジョイントが外れやすいストレスは少々あれど、変形も他のレッカーズ2人と比べると凝ったものになっていて遊びやすくて楽しいです。なによりも、他の2人のときもいいましたが、10年越しに理想の形で3人がちゃんと揃うのは感慨深いです。今回紹介したのは海外版ですが、日本でもちゃんとターゲットマーク付きで発売されることも驚きで(そもそも今はターゲットはストックカーのスポンサーではないようなので、ゆるくなっただけなのかもですが)、国内版待ちの方は是非楽しみにして欲しいです。
レビューありがとうございます!
実写版レッカーズがやっと揃いましたね。当時ロボットモードで並べて満足していましたが、10年越しのビークルモードで3体並べられるので感慨深いです。典型的なメタボ体型ですがサングラスとヒゲがよく似合う不思議な格好良さが堪りません。自分は国内版まちですが、店頭で買えるかものすごく不安です…