あけましておめでとうございます！2020年最初のレビューは「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」から「C-5 ラットル」をご紹介！
| 商品名 | C-5 ラットル |
|---|---|
| シリーズ名 | ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー |
| クラス | ベーシッククラス |
| メーカー | タカラトミー |
| 発売時期 | 1997年7月 |
| 価格 | 750円（税抜） |
ということで今年は子（ねずみ）年！ということで2020年一発目のレビューは「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」シリーズ「C-5 ラットル」です！「ラットル」には初期版と後期版が存在し、今回紹介するものはアニメ放送後に出回った後期版となります。クラスは「ベーシッククラス」となり、「ビーストウォーズ」シリーズのベーシッククラスはフリップチェンジャーという一発変形機能がメインギミックになっています。ちなみに海外では「Rattrap」として1996年から販売されていました（海外の放送開始は1996年）。
毎年、年始は「超偏見トランスフォーマーアワード」を一発目の記事にしていたのですが、集計〜記事作成にだいぶお時間をいただいてしまっていたので、今年はかるーくネタ的なレビューからやってみようと思います！それではいってみましょー！
【パッケージ】
クラスは「ベーシッククラス」という、デラックスクラスよりも一回り小さい大きさで、パッケージもとてもコンパクト。『ビーストウォーズ』のロゴはホログラムの箔押しで、「世界初！100%CG変身ロボット連続TVアニメーション！！」のシールから分かるように、とても気合の入った展開だったことが伺えます。ちなみに「クラス」という概念ができたのは「ビーストウォーズ」シリーズからで、ここからクラスごとに商品のボリュームやパッケージサイズが統一されることになりました。
【ロボットモード】
ロボットモード。今や見慣れたラットルくんですが、胸にデカデカとネズミの顔が配置された姿は、当時の子どもたちの度肝を抜いたことは想像に難くありません。玩具としては「ビーストウォーズ」シリーズの中では比較的アニメ劇中に近いデザイン、スタイルで、アクションフィギュアとしても十分遊べる可動も備えています。発売から20年以上経っていますが、今見てもそれほど古さを感じない完成度。
背面。ネズミの足が生えた背中のガワはなかなかのインパクト。しかもこれが絶妙に気持ち悪い色なんだよね…ガワはちょっと重めなので、後ろに倒れがちです。
前面＆背面。なんか左右から迫る壁を押さえつけているように見える…「ブレイク！」
側面。
バストアップ。劇中そのままというわけではありませんが、丸出しの脳みそやズル賢そうな顔はラットルらしさをしっかり出してくれています。
武器は「ラットビームガン」。２つのパーツを組み合わせて1つの銃になります。
分割されたふたつのパーツは背中のガワ部分に取り付けることができ、ビーストモード時も余剰がないようになっています。
【ビーストモード】
ビーストモード。ネズミに変形。決してリアルにネズミを再現しているというわけではないのですが、毛並みや手足の色など絶妙な気持ち悪さを醸し出しています。きっとお母さんに気持ち悪いって言われて買ってもらえない子どもたちもいたんじゃないだろうか…
背面。しっぽも長く再現されています。変形はフリップチェンジャーということで、しっぽを持って上に持ち上げるとカシャッと手足が左右に開いてほぼ一発でロボットモードに変形します。
前面＆背面。
側面。
【比較】
2014年に発売されたジェネレーションズ スリリング30シリーズで発売された「ラットトラップ」と（日本ではレジェンズシリーズとして発売）。レジェンズ版でもかなり完成度が高いのですが、今後あるであろうマスターピースでは一体どうなってしまうのか…
ビーストモードでも。
【可動・アクション】
可動はG2で採用された「フリーポーザブル」機構が引き継がれ、ボールジョイントをフル活用しているということでよく動いてくれます。ただ、背中のガワが重たいのでちょっと立たせにくいかな。以下写真続きまーす ！！と言いたいところですが、写真のアップミスで写真3枚しかありません！ごめんなさい！帰省中なので、家に帰ったら残りアップしまーす（と言ってもあと2枚だけど…）。
膝立ちもバッチリ。さすがに20年以上前の玩具ということもあって、管理人のものは経年で関節はだいぶゆるめ…今度補強してあげよう。
【おまけ】
2013年のエイプリルフールで作成した画像。この画像を作成するために購入したのがこのラットルでした。画像のピカチュウっぽいラットルはモンスターコレクションのピカチュウの耳と尻尾を別撮りして合成して、カラーオーバーレイで仕上げました。エイプリルフールまたなんかやりたいなあ…
以上、「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」から「C-5 ラットル」でしたー！発売されたのは1997年と20年以上前になりますが、フリップチェンジと可動範囲は今遊んでみても十分に通用する楽しさ！玩具らしさとフィギュア遊びの魅力、そして奇抜な見た目を兼ね揃えており、きっと当時の子供達は大興奮で遊んだんじゃないかなあ、と思います。リメイクとなるジェネレーションズも傑作なので、ラットルは今後発売されるであろうマスターピースも色んな意味で期待…！あと願うのは20年後にこうしてまた振り返ることができる新しいキャラクターたちがたくさん登場する新シリーズが生まれて、トランスフォーマーがもっともっと盛り上がってくれたら嬉しいなあ。
ということで、2020年も「超偏見超変形/リベンジ」をよろしくお願いします！アワードは絶賛集計中です！今年も本当にたくさんの投票をいただきました！！年始気分が薄れないうちには公開したいと思っていますので、しばらくお時間頂戴できればと思います！！