今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「51 サウンドウェーブ」をご紹介!
商品名 | 51 サウンドウェーブ(Soundwave) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2019年12月 |
価格 | $19.99 |
ということで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「サウンドウェーブ」です!実写映画第3作目『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』に登場した姿での立体化となります。『ダークサイド・ムーン』時にもデラックスクラスとヒューマンアライアンス(あとはサイバーバースレギオンクラス)で発売されていますが、劇中のイメージと少々異なるフォルムとなっており、スタジオシリーズ化を待っていた方も多いのではないでしょうか!日本では2019年1月に「SS-42 サウンドウェーブ with レーザービーク」として発売が予定されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。イラストは新規描き下ろし。背面にはメルセデスのライセンス商品であることをあらわすホログラムシールが貼られています。ちなみに海外版では「レーザビーク」は商品名に含まれていません。
台紙兼ディスプレイスタンドはリーダークラス「メガトロン」と同じくアフリカのサバンナ。
【ロボットモード】
ロボットモード。第一印象はちょっとズングリしてるかな?と思ったのですが、改めて映像を観てみると意外とこんな感じで、マッシブな体型を忠実に再現してくれています。ビークルで表に来る部分はシルバーの塗装が施され、それ以外の部分もシルバーの成型色が2色使い分けられていてディテール感もバッチリ。
背面。背中は若干ガワ感強め。また、もうちょっと分割してコンパクトになれば嬉しかったかな。けど、今回のサウンドウェーブで管理人の中の「メルセデスは車体の分割には厳しいんじゃないか説」がより強まりました。
前面&背面。
側面。
バストアップ。なかなかインパクト強めの顔。造形は劇中に忠実でかっこいいのですが、目の塗装で少し損してるかも…また、顔自体が軟質パーツになっているので、素材感的に若干浮いてしまっており、若干角などのエッジがたるめ。
武器はなく、代わりに「レーザービーク」が付属。前腕部分に取り付けることができます。
レーザービークの足を倒すとビークルモードに接続するためのジョイントが現れるのですが、それがちょうど肩のタイヤのホイールの溝にフィットします。
「レーザービーク」単体で。可動するのは足部分のみで、羽は動きません。全体が軟質パーツでできています。
【ビークルモード】
ビークルモード。「メルセデス・ベンツ SLS AMG」に変形。しっかり実車の形状を再現しており、更に今回は全面シルバー塗装なのでとても見栄えもいいです。
背面。リアのエンブレムやロゴも細かく再現されています。変形は近ごろのスタジオシリーズのデラックスクラス(ドロップキックやスカイドリフトなど)に比べるとそれほど細かいことはさせられず、比較的手数の少ない変形になっています。変形でネックなのはフロントライト周りの変形で、ボールジョイントで接続されたパーツを回転して位置を調整するのですが、クリアランスの確保が難しく、恐らく多くの人は取り外して変形させることになるのではないかと思います…
前面&背面。
側面。
ルーフ部分にレーザービークを取付可能。なかなかシュール。
【比較】
『ダークサイド・ムーン』公開時に発売されたデラックスクラス「DD13 サウンドウェーブ」と。旧版は何故こうなった?って感じすらする変形だったので、今回ちゃんと胸部がビークルの意匠を活かした変形になっただけでも嬉しい。
ビークルモードでも。旧版は塗装はないですが、ライトがクリアパーツだったり、形状の再現は今回に劣らず。今回も無茶な分割はなく、そう考えるとやっぱりメルセデスの監修の厳しさみたいなものがあるんじゃないかなあ?と想像してしまいます。
ムービー ザ ベスト版「MB-07 サウンドウェーブ」と(元はヒューマンアライアンス版「DD09 サウンドウェーブ&ミスター・グールド」)。ヒューマンアライアンス版は別キャラかってくらいにスタイルが違うのですが、これはこれでかっこいいんだよね…!
ビークルモードでも。
同じ『ダークサイド・ムーン』のディセプティコンということで、リーダークラス「SS-27 メガトロン」と。なかなかいいサイズ感!スタスクも並べればよかった。
ビークルモードでも。こちらもちょうどいいですね。
【可動・アクション】
可動はまあまあ。腰もまわらず、足首の可動もありません。ただ、サウンドウェーブ自体それほど劇中で動き回ったキャラではないので、それほど不満には感じないかな?以下、写真続きまーす。
『ダークサイド・ムーン』だと処刑のシーンが印象的だったから、手持ちの銃は欲しかったなあ。今後出ると信じているDOTM版バンブルビーとキューを跪かせて遊びたい…
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「51 サウンドウェーブ」でしたー!まずは念願の劇中スタイルのサウンドウェーブが手に入ったのは純粋に嬉しい!シルバーの塗装もかっこよく存在感も抜群です。変形がスタジオシリーズにしてはちょっと単調だったり、背中のガワの処理などもうちょっと頑張って欲しかった部分もありますが、その分造形はかなりしっかり作り込まれているので、十分満足できるものになっていると思います!「ショックウェーブ」もリーダークラスで発売されるし、実写版でもディセプティコンの参謀が揃っていくのもとてもワクワクします!日本でも2020年1月に発売されるので、サウンドウェーブ好きな方は是非手にとってみてください!
頭だけ銀色だったり、甲羅が目立ってるのDD版音波さんよりは見映えが良くなってありかな。胸部パーツの奥にスピーカーみたいなモールドが芸細で好印象。
「バンブルビー」版サウンドウェーブもでないかなぁ