今日は「トランスフォーマー ジェネレーションズ セレクト(海外版)」から「ギャラクティックマン ショックウェーブ」をご紹介!
商品名 | WFC-GS03 ギャラクティックマン ショックウェーブ(Galactic Man Shockwave) |
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シリーズ名 | Transformers Generations Selects |
クラス | リーダークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2019年7月 |
価格 | $49.99 |
ということで、ジェネレーションズセレクト版「ギャラクティックマン ショックウェーブ」です!「ギャラクティックマン」ってなに…?という方も多いと思いますが、元ネタはかつてアメリカの家電量販チェーンのラジオシャック(Radio Shack)が販売していた黒いレーザーウェーブ「ギャラクティックマン」という玩具。しかもトランスフォーマーブランドではなく、「レーザーウェーブ」の元の玩具「超激変電子ロボ アストロマグナム」を作ったトイコーの正式ライセンスを受ける形で売られていたようです。そもそも「ギャラクティックマン」は「アストロマグナム」と同じ色なので、今回の「ギャラクティックマン ショックウェーブ」は「ギャラクティックマン」カラーであり、更に遡れば「アストロマグナム」カラーということになります。玩具としてはジェネレーションズ シージ版リーダークラス「ショックウェーブ」のリカラーとなり、アメリカではHasbro公式オンラインストア他で販売されています。それではさくっといってみましょー!
リカラー元の「SG-14 ショックウェーブ」のレビューは以下からどうぞ!
【パッケージ】
パッケージ。すでにおなじみとなりつつあるジェネレーションズセレクト共通のパッケージ。今回はリーダークラスということもあり箱も大きくなっています。スニーカーの箱っぽい。
何が入っているかはサイドのラベルでのみ判別できます。
【ロボットモード(アーマーアップ)】
ロボットモード。まずは「アーマーアップ」した姿から。基本的に「ショックウェーブ」の色替えで、しかも元のショックウェーブも濃い紫色だったのでそれほど劇的な変化があるというわけではありません。けど、「ショックウェーブ」は素材的にちょっとギラギラした感じがありましたが、今回の「ギャラクティックマン」は落ち着いた黒(というよりは濃いグレー)で光沢も抑えられていて、これはこれで渋くてカッコイイ。また、「シージ」特有のウェザリング塗装はこのギャラクティックマンにはありません。
背面。ショックウェーブは背中の背負いものもボディと同じ紫でしたが、今回はグレーになっていて、背後からの印象は結構違っています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。黒いボディに赤い目がカッコイイ。目は相変わらず発光してるんじゃないの?と思うくらい集光がよく効いています。
胸には「Galactic Man」の文字が。
武器やアーマーアップする武装の名称は「ショックウェーブ」と同じ。本体左手の武器は「LV-1 サーマルレンジニューロンビーム」(取り外しは不可)、肩パーツとそこから伸びる腕は「LV ガンマディスラプターランチャー」。
脚パーツは「デュオパルスラジオグラフ」。
武装を組み合わせてホバーに。相変わらず説明書にはなんの説明もなく、今回はパッケージに写真もないので、このギャラクティックマンだけしか知らない人はこのモードのことを知るすべがないという…ちなみに、個体差かもしれませんが肩アーマの接続が結構緩め。
【ショックウェーブ(本体)】
武装を外して「ショックウェーブ」本体。まさにアストロマグナム!
背面。
前面&背面。
側面。
バストアップ。
可動も良好。しかも、これは個体差かもしれませんが「SG-14 ショックウェーブ」よりも股関節がかっちりしていて、グラグラしなくなっていました。
ホバーに乗せることもできます。
ということで、ショックウェーブ(本体)はここまで。
【ビークルモード】
ビークルモード。戦艦タイプの宇宙船に変形。先端部分がグレーになったことで、リカラー元のショックウェーブとは結構違って見えますね。
背面。
前面&背面。
側面。
アーマーを外して。
背面。
前面&背面。
側面。
引っくり返すとレーザーガンモードっぽい見た目に。
【比較】
リカラー元であるシージ版リーダークラス「ショックウェーブ」と。塗装部分もだいたい似た感じですが、ショックウェーブの腕にあるディセプティコンマークがありません。なので、このギャラクティックには一切ディセプティコンマークがなく、そういう意味ではトランスフォーマーというよりは「ギャラクティックマン」のリメイクのような立ち位置なのかもしれませんね。
アーマーを外して。
ビークルモードでも。ビークルモードはギャラクティックマンの方はシルバー部分の面積が大きく、結構印象が違って見えますね。
アーマーを外して。
「ショックウェーブ」のアーマーを「ギャラクティック」に着せて。
その逆。これはこれでアリ。
【可動・アクション】
可動は「ショックウェーブ」同様良好。また、上でも書きましたが股関節周りがよりしっかりしているので、ポーズも決めやすいです。以下、写真続きまーす。
なかなかマニアックな元ネタですが、他にもシージ のウィポナイザーのリカラーでパワーダッシャーがでちゃったりと、最近はそういう原典をフィーチャーする傾向が強い気がしますね。
以上、「トランスフォーマー ジェネレーションズ セレクト(海外版)」から「ギャラクティックマン ショックウェーブ」でしたー!今回の「ギャラクティックマン ショックウェーブ」はいわゆる「アストロマグナム」カラーになり、派手な色の違いはありませんが、この落ち着いた黒がかっこよくて購入してしまいました。リカラー元のシージ版「ショックウェーブ」もとても良い玩具なのでなんの問題もなく遊べるし、さらには個体差かもしれませんが関節の渋みも良くなっていてとてもお気に入りです!日本では今のところ発売される予定はなさそうなのですが、この色が気に入った方は手に取ってみてはいかがでしょうか!
黒いだけか
と思ったらめちゃくちゃかっこよくて羨ましい!