今日は「ゴールデンラグーン」シリーズから「ゴールデンラグーン コンボイ」をご紹介!
商品名 | ゴールデンラグーン コンボイ |
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シリーズ名 | ゴールデンラグーン |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2018年8月25日 |
価格 | ¥16,200(税込) |
ということで、「ゴールデンラグーンコンボイ」です!日本での「トランスフォーマー」35周年を記念した商品の第1弾となり、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のエピソードの1つ「ゴールデンラグーンの秘密」での金ピカになった姿を再現したものとなります。物としてはマスタピース「MP-10 コンボイ Ver.2.0」のゴールドバージョンとなりますが、コンテナやローラー、スパイクなどは付属しません。この「ゴールデンラグーン コンボイ」はワンダーフェスティバル2018[夏]で先行予約が受け付けられ、その予約分は8月の発送となり、今回紹介するのもそれに当たります。その後タカラトミーモール限定分が9月末発送となり、またサイバトロンサテライトでも販売されますので、購入予定の方は参考にしていただければ。それではいってみましょー。
パッケージ。ゴールデンラグーンシリーズ用にデザインされており、表面は玩具の写真を前面に押し出したパッケージになっています。箱の大きさはマスターピース「MP-10B ブラックコンボイ」と同じ大きさ。ちなみに今回「マスターピース」とは言っていないのですが、他のマスターピースと同様グッドデザイン賞の表記があります。
紙もの。取扱説明書とキャラクターカードが付属。取扱説明書は表紙が変わって、裏表紙にはパッケージ裏と同様の情報が掲載されていますが、中身はこれまでの物から変更はありません。
キャラクターカード。テックスペックはゴールデンラグーン効果によってオール10に。キャラクターカードはマスターピースだからついてるのか、これから発売されるゴールデンラグーンシリーズすべてについてくるのか…?できればついてて欲しい…
ロボットモード。今回のゴールデンラグーンシリーズは単なる「金メッキバージョン」ではなく、成型色や塗装によってゴールドが再現されている場所も多くあります。なので、実物はものすごく金ピカ!というわけではなく、想像よりも実物は落ち着いた感じになっています。おそらくですが、可動や変形で負荷がかかる部分には意図的にメッキや塗装にするのを避けたと思われ、意外と触りやすかったりします。
背面。背面はより顕著にメッキが少ないのが分かりますね。ちなみに各部のパーツの素材はこれまで通りで、タイヤ部分はゴム(SBS)製となり、足の金属パーツもそのままです。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はメッキ成分多め。目は写真ではわかりにくいですがクリアパーツ(無色)になっています。その他のクリアパーツ部分も全て無色のクリアになっています。ちなみに、メッキ部分には場所によっては結構傷があり、管理人のものは特に右肩に目立つ傷がありました。
上半身。左肩のサイバトロンマークはオリジナル版は立体で造形されていましたが、今回はプリントになっています(「MP-10B ブラックコンボイ」などもプリントになっています)。股間、前腕部分のクリアパーツが中のメカニックが見えるような感じになっているのがいいですね。
マトリクス。マトリクスはリデコ元と同じくクリア部分以外は金属パーツでできています。
武器「レーザーライフル」。折りたたみギミックがあるからかすべて成型色でできています。
「エナジーアックス」。これは金色じゃなくても良かったような気もする…
ビークルモード。トレーラートラックに変形。ビークルモードではフロント部分は結構メッキの面積が広くなっています。タイヤ部分もちゃんとゴールド系の色に変更されています。金色の箱感がとてもゴージャスな感じでいいですね。サイドミラーがクリアなのも面白い。
背面。リア部分はタンク以外は逆にメッキ部分が隠れるようになっています。ちなみに、ゴールドになったことで変形がしにくくなっているのではないかと心配したのですが、メッキ同士が組み合わされる箇所が極力ないようになっており、意外と変形はすんなりできます。この辺りはだいぶ良く考えられている印象。ただ、一部かなり固い箇所があるので注意が必要(後述)。
前面&背面。向かって右側のフロントウインドウ部分が若干浮く傾向があります。メッキ処理が施されたことで、ヒンジ部分が太ってしまったのが原因っぽい。
側面。
個体差かもしれないのですが、管理人のものは右肩の変形が恐ろしく硬かったです。分解ができな部分だったので、できる限りネジを緩めたりして色々試したのですが、最初は途中まで動いてその先は全然動きませんでした。動かせるところまでの範囲でコキコキやりながら、最後は力にまかせてようやく動かせました…写真の赤丸部分を見ていただくとかなり塗装が削れていることが分かります、また、そのパーツと接している柱のパーツも若干歪んでいます。「MP-10 コンボイ Ver.2.0」の時点で右肩の可動が固い印象があったのですが、それに塗装がプラスされて更に硬くなってしまったのかも…管理人のものだけかもしれないのですが、本当に硬いので、もし同様の症状だった場合は慎重に変形させて、一度可動してもまだまだ固いと思うので、何度も可動させて慣らしてあげてください。
マスターピース「MP-10 コンボイ Ver.2.0」と。「MP-10 コンボイ Ver.2.0」はまごうことなき傑作ですが、そのゴールドバージョンが懸賞でもなく普通に発売されるという…この他にも逆に懸賞品をアップデートして復刻するなど、最近のタカラトミーの企画はだいぶぶっ飛んでいる…嫌いじゃないです。
「MP-10 コンボイ Ver.2.0」のトレーラーを付けて。
可動は元のコンボイと変わらずで、またゴールドになったことで可動がしにくくなるなどはありません(右肩の可動は別で…)。以下、写真続きまーす。
「ゴールデンラグーンの秘密」の回はコンボイはもちろん金色になるんですが、意外と活躍する場面は少なかったり。
以上、「ゴールデンラグーン」シリーズから「ゴールデンラグーン コンボイ」でしたー。『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のキャラが金色になるといえば「ゴールデンラグーン」というのは昔からよく言われていた訳ですが、それが35年周年記念でまさか一般販売でシリーズ化するというのがまずは驚き…!物自体はメッキが多用されることによって遊びにくくなるのではないかと思っていたのですが、実際はそんなことはなく、メッキにする場所がよく考えられており意外とストレスなく遊ぶ事ができます。一点、途中で紹介したように右肩の可動がめちゃくちゃ硬いというのはあるので、そこだけは十分に注意する必要があります(個体差であれば良いのですが)。そして、今回遊んでみて改めて思うのは「MP-10 コンボイ Ver.2.0」の出来の素晴らしさ。すでにマスターピース版「コンボイ Ver.3」の発売が決まっていますが、それぞれが目指した方向が違っているので、この「Ver.2.0」はコンボイ玩具の終着点の1つであるのは間違いないと思います。そしてゴールドバージョンと言えば、トランスフォーマーの懸賞品でお馴染みの特別な存在な訳でありますが、それが大好きな玩具で手に入るのは素直に嬉しいです。ただ、このあともいくつかゴールデンラグーンシリーズは続きますが、他にもお話に登場したキャラのゴールドバージョンが欲しいかと言われればまたそれは別の話で、「MP-10 コンボイ Ver.2.0」のゴールドバージョンだったからこそ、と思います。余談ですが、メッキ部分が多いのでめちゃくちゃ撮影が大変だった…白いビニール袋をかぶりながら撮影してめちゃくちゃ暑かった…
レビューお疲れ様です。金ぴかコンボイ司令官綺麗でかっこいいですね。ver3の世代交代が近づいてますが、改めてこのコンボイver2があったからこそ、今のマスターピースシリーズがあると実感されます。近い将来管理人様はコンボイver3を購入すると思いますが、その時のレビューで、ver2コンボイ司令官との引き継ぎ式みたいな感じで握手させてみてはいかがでしょうか?(何言ってんだろ)ともかくゴールデンラグーンコンボイのレビューありがとうございます!