今日は「トランスフォーマージェネレーションズ パワー・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「スローンオブザプライム」をご紹介!その1はロボットモード&オプティマスプライマル編!
商品名 | スローンオブザプライム(Throne Of The Primes ) |
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シリーズ名 | Transformers Generations:Power Of The Primes |
クラス | リーダークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2018年7月 |
価格 | $69.99(輸入ショップ参考価格:¥14,000〜¥20,000) |
ということで、サンディエゴ・コミコン2018限定「スローンオブザプライム」です!プライムウォーズトリロジーの完結を祝って、パワー・オブ・ザ・プライム開始時のファン投票で選ばれた「オプティマスプライマル(ビーストコンボイ)」に王冠と杖、そしてプライムマスター4体が追加された商品となります。ものはすでに海外では発売済みの「オプティマルオプティマス」のリカラーとなり、いわゆる「パワードコンボイ」カラーから「ビーストコンボイ」カラーに変更されています。この商品は海外のイベントになるのですが、驚くことになんと日本では通常ラインの商品として2019年1月に発売されることが決定しました!そして今回写真が多くなってしまったので、2回に分けてレビューしたいと思います。それではまずはロボットモード&オプティマスプライマル編いってみましょー。
その2は以下からどうぞ!
【パッケージ】
パッケージ。王座をイメージしたかなり手の込んだパッケージ。箱の大きさもなかなか大きく、リーダークラスの箱2個ぶんくらいの大きさ。今回商品名に「スローン(王座)」と付くくらいパッケージも重要な位置づけになっており、非常に凝った作りになっています。
箱の側面には今回入っているプライムマスターと、これまでパワー・オブ・ザ・プライムの通常ラインで発売されたプライムマスターたちが掲載されてています。つまり、この「スローンズオブザプライム」がないと「13人のプライム」は揃わないことになり、そう考えると日本でも発売されることになったのも納得なような。
外箱から出すとこんな感じで、王座、背景がひとまとまりになっています。
王座。ちなみに、王座から「オプティマルオプティマス」を取り外すのが結構大変で、王座をきれいに取っておきたい場合はある程度王座をバラす必要があります。具体的にはまず背景を取り外し、台座部分を外す&背もたれのボール紙が2枚重なっている部分をバラすとオプティマルオプティマスを固定しているヒモを解くことができます。
王座の後ろにはプライムマスターを12個取り付けられる光輪が。クリック付きで回転させることできます。
キャラクターカード。今回プライムマスターとの組み合わせは1種類のみで、説明も英語のみで長いものになっています。
【オプティマルオプティマス】
ロボットモード。形状は「パワードコンボイ」でカラーリングが「オプティマスプライマル(ビーストコンボイ)」になっているという、ありそうでなかった感じ。追加された王冠と杖もゴールドがいい差し色になっており、パワーオブザプライムを締めくくる商品に仕様的にも見た目的にもふさわしい物になっています。ちなみに、管理人はリカラー元の「オプティマルオプティマス」は国内版待ちです。
背面。背中は「オプティマスプライマル」を背負うような感じになっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。「オプティマルオプティマス」に王冠をかぶせた状態。
王冠をはずすとこんな感じで、「オプティマルオプティマス」から形状の変更などはありません。しかし、色が変わるとただのビーストコンボイにしか見えなくなるのが面白い。
王冠。マクシマル(サイバトロン)のマークが細かく造形されていたり、細かく塗り分けされていたりで豪華な作りになっています。ちなみに、オプティマス側の頭部は塗装になっており、さらに王冠も全塗装なので、初めかぶせるときはキツく感じました。塗装同士なので擦れはある程度覚悟したほうがいいと思います。
胸にはリーダーのマトリクスが収納されています。パワー・オブ・ザ・プライムのリーダークラスの中でもマトリクスが丸見えで戦うときちょっと心配になりそう。
マトリクスは「オプティマスプライム」、「ロディマスプライム」と同じとは形状が異なっています。中央のクリスタルは取り外すことができ、そこにプライムマスターを取り付けることができます。
※コメントでのご指摘ありがとうございました。
胸のパーツを下げて、手前にせり出したような形で取り付けることもできます。
肩についているアーマーは前腕にも取り付けることができます。これは「パワードコンボイ」のシールドのギミックを形だけではありますが再現したもの。
続いて「セプターオブスパークス(Scepter Of Sparks)」。プライムマスターを4体取り付けることができます。形状は「メタルスコンボイ」の棍棒がモデルになっているようです。ちなみに、プライムマスターを取り付ける際ですが、頭部が塗装になっているプライムマスター(「ザ・サーティーンス」と「ネクサスプライム」)は頭をはめ込むのがきつめです。場所によって取り付けやすかったりもするので、きついと思ったら取り付けやすい場所を探すと塗装ハゲを避けられるはず。
プライムマスターを外して、プライムマスターが載っていた台座部分を縮めることができます。
【プライムマスター】
続いてプライムマスター。この「スローンオブザプライム」には4体のプライムマスターが付属します。まずは「ザ・サーティーンス(The Thirteenth)」。いわゆる「13人目のプライム」。角ばったデザインが特徴的。今回の設定では12人のプライムマスターが揃うと1つに統一されて、この「ザ・サーティーンス」になるってことなんだろうか…?
スパークコア形態。
「プライマプライム」。これまでの設定では13人のリーダーで最初のトランスフォーマー。意外とモブキャラっぽいデザイン。
スパークコア形態。
「ネクサスプライム」。「合体」を司るプライム。
スパークコア形態。
最後に「アマルガモスプライム」。「変形」を司るプライム。
スパークコア形態。
【オプティマスプライマル】
「オプティマルオプティマス」から「オプティマスプライマル」を分離。「オプティマルオプティマス」はここから更にビーストモード、ジェットモードに変形しますが、それは「その2」で。ちなみに「オプティマルオプティマス」のロボットモード以外では王冠は取り外す必要があります。
取り外したものを変形させて「オプティマスプライマル」、いわゆる「ビーストコンボイ」に変形。デザインは意外と角ばった感じになってはいますが、しっかりコンボイらしさが出ています。ちなみに、通常の「オプティマルオプティマス」の「オプティマスプライマル」は同様にゴリラコンボイカラーですが、若干塗装やシールのデザインに差があるようです。
背面。背負いものがかなりでかいですが、かかとが後ろに伸びているので、後ろ側に倒れることはありません。マトリックスはもう少し隠して欲しかったかなあ。
前面&背面。ちなみに表からはわからないのですが、管理人のものは膝の中の左の関節パーツに組み間違いがありました…
側面。
バストアップ。頭部はかなり忠実にビーストコンボイの顔が再現されています。
ビークルモード。「サーフボード」に変形。他のパワー・オブ・ザ・プライムのリーダークラスはそれぞれオリジナル通りのビークルに変形しますが、「オプティマスプライマル」だけはゴリラにはならずサーフボードに変形。この辺りは設計を担当した蓮井氏も悩んだ結果のビークル形態のようです。
前面&背面。
側面。
可動は良好。腰は回らず、足首の可動もありませんが、それ以外はよく動いてくれます。特に膝が二重関節になっているのがいいですね。
お尻にフィギュアスタンド用の穴がありますが、スタンドを付けるには背中の背負い物のジョイントをはずして隙間をあける必要があります。
ということで、「スローンオブザプライム」レビューその1はここまで!その2は残りの「オプティマルオプティマス」のビースト/ビークルモード、比較、アクション編です!近日公開!
13人目のプライムのデザインモチーフはG1当時のマーベルコミックに登場した時のプライマらしいですが
プライムマスターとしてのプライマは別にソラスプライムのリデコで付属しているというのがちょっと紛らわしいですね
wave1のプライムマスタークラス商品はスパークコアがピン留めなので分解が困難でしたがwave2のアルケミストプライム以降のプライムマスターは従来のタイタンマスター同様にネジ留め式に戻ったので
やろうと思えばサーティーンにプライマのスパークコアを移植して名実共にプライマを作る事も出来そうです