今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ」(国内版)から「SS-03 ディセプティコンクロウバー」をご紹介!
商品名 | SS-03 ディセプティコンクロウバー |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2018年4月21日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
ということで、スタジオシリーズ版「クロウバー」です!「クロウバー」は「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」に登場したディセプティコンとなり、ドレッドヘアーが特徴の監視部隊「ドレッズ」の中の1人となります。玩具としては「ダークサイド・ムーン」公開時にサイバーバースシリーズのレギオンクラスとして発売されたのみ。今回、玩具としては「最後の騎士王」シリーズで発売された「TLK-03 ディセプティコン バーサーカー」のパーシャルとなり、スタジオシリーズのWave1としては唯一「完全新規造形」から外れるものとなります。それではいってみましょー。
台紙兼ディスプレイスタンドは、「ダークサイド・ムーン」のハイウェイでのシーンが描かれたもの。アイアンハイドとの戦いのシーンではなく、このシーンが選ばれているのを見ると「ディーノ」がスタジオシリーズで出るという淡い期待を抱いてしまう…
ロボットモード。前傾姿勢で邪悪な感じのフォルムがたまりません。最大の特徴である後ろに長く伸びるドレッドヘアーもボリュームを増してくれてとてもいい感じです。トランスフォーマーのいいところはやぱり敵もちゃんと出てくれるところで、しかもこんなマイナーなキャラが立体化されるのは嬉しい限り。
背面。ドレッドヘアーは軟質パーツでできており、購入時はそこそこのクセがついているので調整してあげるとよいです。これ系の軟質パーツはお湯で温めて冷やしてあげるなどでクセを付け直せます。
前面&背面。
側面。
頭部。劇中のデザインをしっかり再現してくれています。塗装もしっかりしており、とてもカッコイイ。胸部は有機的な感じもありモンスターっぽさが出ています。
正面からだとあまり顔が分からないので横からも。下顎が突き出た感じになっています。残念ながら口の開閉はできません。
武器は「ダークサイド・ムーン」でも登場した槍的なもの。「TLK-03 ディセプティコン バーサーカー」に付属したものと同じです。劇中ではアイアンハイドに投げて突き刺していました。今回武器はこれだけですが、個人的にはアイアンハイドとサイドスワイプと戦うシーンでの均衡を再現したかったから銃だと嬉しかったなあ(そうすると、必然的にバーサーカー分含めて2個買わなきゃいけなくなるけども…)。
武器は背中に引っ掛ける形で取り付けますが、「バーサーカー」同様あまり保持力はない感じ。
ビークルモード。ゼネラルモーターズの「シボレー・サバーバン」に変形。劇中同様、実際のサバーバンよりも車高が高いのをしっかり再現してくれています。ライトやGMのロゴがちゃんと塗装されているのも良いですね。
背面。スタジオシリーズの中では唯一タイヤがピン留めになってます。ビークルモードでの見た目はほぼ「TLK-03 ディセプティコン バーサーカー」と同じではありますが、変形は圧倒的に今回のクロウバーのほうがやりやすいです。
前面&背面。
側面。
今回変形でちょっと苦労するのが長いドレッドヘアーの収納。説明書通りにやるとどうにもわかりにくく、また軟質パーツのクセがおかしな方向についてしまいます。そこで管理人がたどり着いた収納方法をご紹介。まずはひとまず中央のドレッドヘアーと左右のドレッドヘアーをまとめてしまい、それ以外のところの変形を済ましてしまいます。
その後、まとめたドレッドヘアーを後部の隙間に入れ込みます。こうすることでロボットモードにした時も自然な方向にクセがついてくれます。
横から見た収納のイメージはこんな感じ。ドレッドヘアーの収納でうまくいかない方は是非試してみて下さい!あとは特に気にならなければ変に収納せず、お尻から出っぱなしのほうが軟質パーツの寿命のためにもいいと思います(管理人は普段は出しっぱなしにしています)。
パーシャル元である「TLK-03 ディセプティコン バーサーカー」と。まさかこの2人がこんな短期間で揃ってしまうなんて…きっとこれは「最後の騎士王」でバーサーカーがドレッズのモデルの使い回しで登場してくれた恩恵なんではなかろうか。ビークルモードのガワ部分や、太もも周りが共通パーツとなっています。
ビークルモードでも。外観からはどっちがどっちかはほとんど分かりません。ここから違う見た目のロボットになるのは面白い。
「ダークサイド・ムーン」時に発売されたサイバーバース版「CV27 ディセプティコンクロウバー」と。こうしてみると、サイバーバース版も意外と細部のデザインは再現されているのが判ります。もしかして肩からのびるパーツはドレッドヘアーを現しているのかも…?「ダークサイド・ムーン」ではドレッズは3体とも玩具化はされているのですが、どれもクラスが違っておりチグハグな感じだったので、この調子で「ハチェット」もスタジオシリーズで出て欲しい…!
ビークルモードでも。ビークルモードはそもそも別の車になってしまっています。
可動は腰が回らない程度でそこそこしっかりしています。モンスターチックな体型を活かしたポーズを取ってあげるとカッコイイです。以下写真続きまーす。
バーサーカーと。統一感があっていい感じ!この2体はパーシャルですが、ビークルモードは同じで中身が違うと言うのは想像以上に作るのが大変そう…
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ」(国内版)から「SS-03 ディセプティコンクロウバー」でしたー!「TLK-03 ディセプティコン バーサーカー」のパーシャルで、色味的にも結構似た感じもありますが、実際の触り心地は大分異なっており、また長いドレッドヘアーが異質な感じを出していてなかなかカッコイイ!ただ、そのドレッドヘアーをいい感じの形状にするのがちょっと大変で、ビークルモード時の収納も初めは苦戦しました。また、経年劣化が将来的にちょっと不安かも…それ以外は特に問題もなく、情報が出たときは「何故クロウバー!?」と思ったものですが、実物を手にとって見るとかっこいいし、逆に「スタジオシリーズはそういうのもちゃんと拾っていくよ!」という心意気みたいなのを感じることもできます。スタジオシリーズの中ではキャラ的にも一番不人気なようではありますが、逆になくなったら再販はなさそうな感じもするので気になる人は価格的にも入手しやすい今のうちに確保しておくといいかもしれません!
ドレッズは全然印象に残ってなかったので、このクロウバーも全部揃えるためのついでみたいな気持ちで買いましたが、触ってみると結構気に入りました。こういうクリーチャーなデザイン好きです。このまま四つん這いにして尻尾つけただけでハチェットに出来そう。是非SSでドレッズ勢揃いしてほしいなぁ
自分はバーサーカーもクランクケースも持ってないけど、変形が難しいとはよく目にしますがそんなに変形難しいんですかね?このクロウバーも車のガワ合わせが若干手こずる自分にはかなり厳しいかも
たまたま丁度さっきまでSS触ってて、1弾のキャラ全員ビークル、ビースト→ロボット→ビークル、ビーストと変形させましたが、未だに1時間以上かかるwやっぱりタイトだよなぁ…