今日は「トランスフォーマージェネレーションズ パワー・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「スタースクリーム」をご紹介!
商品名 | スタースクリーム(Starscreem) |
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シリーズ名 | Transformers Generations:Power Of The Primes |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2017年11月 |
価格 | $29.99(輸入ショップ参考価格:¥5,000〜¥6,000) |
ということで、パワー・オブ・ザ・プライム版ボイジャークラス「スタースクリーム」です!クラシックスから続くシリーズではこれまでもたくさんの「スタースクリーム」トイが発売されてきましたが、今回は初のボイジャークラスで、しかもコンバイナーのボディになるギミックを携えての登場です!2018年5月から日本でも「パワーオブザプライム」シリーズの展開が明らかになっていますが、今のところこの「スタースクリーム」はラインナップされておらず、単品ではないコンバイナーのセット(ユナイトウォリアーズ?)で発売されると予想されています。それではいってみましょー。
パッケージ。レイアウトなどはこれまでのコンバイナーウォーズ、タイタンズリターンを踏襲しつつ、新しいデザインになっています。そしてタイタンズリターンでしばらく頭部がヘッドオンしているイラストばかりでしたが、今回からはしっかりポーズが付いたイラストに。スタスクの手から出るキラキラ光るプライムのマークがファンシー。
そしてキャラクターカード。なんとパワー・オブ・ザ・プライムシリーズではキャラ×12のプライム分のカードが存在します。この組み合わせごとに発揮されるパワーが異なるようで、それが短い文章で書かれています。管理人のカードは「クインタス」と「スタースクリーム」の組み合わせ。文章は「Gives life to an army of his own.(彼自身の軍隊に命を与える)」とあります。さすがにこれを12種類集めるのは恐ろしいほどの修羅の道になりそう…
ロボットモード。このスタースクリームが初公開されたのは今年7月のサンディエゴ・コミコンで、その時の画像を見た感想は「かなりマッチョになったなあ…」というものでしたが、実物を触ってみるとそこまで体型は気になりません。むしろ頭が小さい分等身が高くてかっこよく、ちゃんとスタスクらしい感じが出ています。
背面。背中に飛行機部分をすべて背負ったような感じ。胸部分のコックピットがダミーなのはちょっと残念。
前面&背面。パワー・オブ・ザ・プライムのボイジャー以上はG1トイを彷彿とさせるようなレトロなデザインのステッカーが使用されておりのですが、大分無理な場所に貼られていたり、ずれていたりしているのが残念なところ。特に両肩のエアーインテーク部分や、足の甲部分はモールドを無視した貼られ方をしています。日本版でもこのままなのかな…
側面。
バストアップ。頭部はかなりのイケメン。ここ最近ヘッドマスターギミックに慣れてしまったので、それに比べるとかなり小顔。集光ギミックはありません。
武器は両腕のナルビーム。これだけだと若干迫力不足は否めません。また、肘下部分が大きいのでそれが干渉してしっかりはめ込めません。
今回、コンバイナーのボディになるということで、その足パーツになる「プライムアーマー」が付属。コンバイナーウォーズでは各手足のメンバーに付属していましたが、パワー・オブ・ザ・プライムではボイジャーに足パーツ、デラックスクラスには手とかかとになるパーツが付属することに。
そしてもう一つ付属品として「シーカーエニグマ」が付属。合体に必要となるスパークのようなもの…かな?
これらとナルビームを組み合わせると、大きな武器になります。エニグマはプライムアーマーに取付可能。
プライムマスタークラスを取り付けることも可能。画像は「リージマキシモ」ですが、ジョイントがゆるゆるで保持できません…シリーズのメインギミックなのに…
続いてビークルモード。ジェット機に変形。G1とは若干印象は異なり、むしろフォルムは実写ムービーのF22っぽい感じもします。気になる点はロボットモードと同じく、肘下が干渉してナルビームがしっかり接続できないこと…あと、ランディングギアが前につきすぎなような…あとは翼部分はかなりシールの面積が広いです。
武器を外して。
前面&平面。
側面。
底面はこんな感じ。ロボットからの変形は単純なのが分かります。
コックピット部分は展開はできますが、プライムマスターやタイタンマスターを乗せて閉じることはできません。
翼部分にはプライムマスターたちを立たせられるピンがあります。
変形ヘンケイ(海外ではクラシックス)版の「スタースクリーム」と。何気にG1スタスクとして新規で作られるのはこのスタスク以来かな?しかし、変形ヘンケイ版は今遊んでもとてもいい出来だなあ。
ユナイトウォリアーズ版「UW-06 グランドガルバトロン」の「ゴーストスタースクリーム」と。黄ばんできてるな…
可動はそこそこ。腰が回らなかったり、足首が動かなかったりはそれほど気になりませんが、肘、膝はもう少し深く曲げられるとよかったかな。以下写真続きまーす。
足首はないですが、膝下のボリュームがあるおかげで意外と接地は問題なし。
続いてコンバイナーモード。「ザ・ムービー」での王冠をかぶったニューリーダーの姿をオマージュした頭部になっています。また、ボディは逆三角形のフォルムでこれまた実写ムービーのスタスクっぽくなっており、いろんなスタスクのイメージを詰め込んだ感じになっているのが面白いですね。
背面。変形がどんな感じか分かりますね。ナルビームは背中に取り付けます。
バストアップ。王冠をかぶった顔もかっこいい。シーカーエニグマは腹部に取り付けます。
ということで合体!パワー・オブ・ザ・プライムのデラックスクラスはまだ持っていないので、「UW-06 グランガルバトロン」の手足を拝借。スタスクが2人いることになるけど気にしない!飛行機の機首部分がちゃんと胸にくるのもよい!日本版では誰と合体するんだろうか…?
ROGUE03さんのレビューを真似て「MP-11 スタースクリーム」のマントを取り付けてみる。王冠とセットでとてもしっくり来る感じに!
こんな感じで武器を使って固定しています。ただ若干武器にテンションがかかるので注意。
各部の接続もスタスク側の関節もかなりしっかりしており、しっかり立たせられることができます。足のプライムアーマーも角度を付けられるので接地もよいです。パワー・オブ・ザ・プライムのデラックスクラスについてくるかかとをつければもっとしっかり立たせられそう。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ パワー・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「スタースクリーム」でしたー!久々の新規造形スタースクリームということでとても楽しみにしていました!公開されたときはスタスクのイメージと異なるスタイルにちょっと不安になりましたが、実際手に取ってみると意外と悪くなく、ロボットモードはむしろスタスクらしさを感じるほど。また、コンバイナーモードが変形もデザインもとても凝った感じでかっこいい!関節もしっかりしており、バランスもよいので、コンバイナーのボディとしてもかなり優秀です。気になる点はシールが大分無理な貼り方をされていること。触ってると本体のくぼみに沿ってへこんでくるし、遊んでると剥がれてきそう…この辺りは日本版ではなんとかしてほしいところですが、ひとまずどんな合体兵士になるのか含め発表を待つことにしましょう…!
このシールの処理が日本版でレジェンズになって塗装になると思ってんだけどなぁ