今日は「トランスフォーマーレジェンズ」から「LG46 ターゲットマスター チャー」をご紹介!
商品名 | LG46 ターゲットマスター チャー |
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シリーズ名 | トランスフォーマーレジェンズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2017年9月30日 |
価格 | ¥4,000(税抜) |
というわけで、レジェンズ版「ターゲットマスター チャー」です!この「チャー」は海外ではジェネレーションズ タイタンズリターン「カップ(チャーの海外名)」として発売されたもので、今回日本版としてよりアニメのイメージに近づけた頭部&腕部分のリデコ、そして完全新規のターゲットマスター「リコイル」が付属しています。「ホットロディマス」同様、ターゲットマスターが登場するのは海外版アニメ「トランスフォーマー ザ・リバース」でのみとなり、今回はそれを再現した形となります。それではいってみましょー。
ロボットモード。まさにチャー!まさかここにきてこんなチャーが発売されるとは!当初公開されていたカラーリングはグレーのよりになっていましたが、その後印象の強いグリーン系に変更され、よりチャーらしい見た目になっています。ターゲットマスターもボリュームがあってカッコイイ。
前面&背面。どっしりとした脚部がいいですね。また肉抜き感もほとんどなく、みっちりした感じがあります。
左面&右面。
バストアップ。今回顔部分は日本オリジナルのアニメ寄りの造形に変更。おかげでとてもチャーらしい表情となっています。しかし、こんなおっさん顔の玩具が発売されて嬉しいのはトランスフォーマーならではだよなあ。胸部のクリアパーツも面積が大きくキレイで、中もしっかり見えるようになっています。
また、今回腕部分が新規造形となっています。正確には肩部分と、肘下部分で、二の腕や肘関節、手は海外版と共有です。肩部分にはヘッドマスターを取り付けられるピンがあります。
ヘッドマスター。目や太ももなど細かく塗り分けされています。レジェンズシリーズではヘッドマスター=本人の設定なのでこれは「チャー」そのもの。海外版ではタイタンマスター「フリントロック」という名前で、おそらく今回付属するターゲットマスター「リコイル」のイメージで作られたんじゃないかと思います。
頭部モード。
武器はターゲットマスター「リコイル」。砲身部分はクリアパーツとなっており、またヘッドマスターを立たせられるピンがあります。
ターゲットマスター「リコイル」。「LG45 ターゲットマスター ホットロディマス」付属の「ファイアーボルト」同様、かなりしっかり作られています。塗り分けも細かく、これだけでもかなりの満足感があります。
可動はこんな感じ。頭と腰部分がつながっているので、腰を回せば頭も回ります。
ビークルモード。フューチャーカーに変形。しっかりG1時の謎ビークルの形状をしっかり再現しています。コックピットのクリア部分の面積が大きいので、しっかり中にヘッドマスターが載っているのが見えます。ターゲットマスターはもともとなかったものなので、前方を向かせるには横に逃がす必要があります。
ターゲットマスターを外して。
前面&背面。
側面。
このチャーの型は共通して後輪部分のカバーの組間違いが発生しています。本当ならばピンクのラインがまっすぐになるのが正しいのですが、左右逆に取り付けられています。ちょっとした見た目の問題のみなので大きくは気になりませんが、もし直すとすると、タイヤがこのカバー部分含めてピン留めされているので結構大変。
コックピット部分が開閉ができ、中にヘッドマスターを搭乗させることができます。
荷台部分にはヘッドマスター用のピンがあり、ヘッドマスターを立たせることができます。
海外版ジェネレーションズ タイタンズリターン版「カップ」と比較。頭部と腕部分の造形が異なっているのが分かります。海外版を買ったときも「チャーっぽくて良いなあ」と思ってたけど、まさか日本版はさらにチャーらしいチャーになるとは!とは言え、海外版は海外版でG1トイのようなポップな色合いが個人的に気に入っています。ちなみにこの型は「トランスフォーマー TLK-EX オプティマスプライム&オライオンパックス」の「オライオンパックス」としても使用されています。
ビークル。ビークルではほとんど形状は変わりませんが、日本版はロボットモードを重要視しているので、腕部分のカッチリ感は海外版のようが良いです。
ユナイテッド版「UN17 オートボットカップ」と比較。ユナイテッド版はG1デザインからかなりアレンジがされており、顔もちょっとリアルで怖い…ただ、発売時期的に非常にリッチな作りになっており、ユナイテッド版はこれはこれでとても面白い玩具です。
ビークルモードでも。ユナイテッドシリーズが発売されていた時期はムービーからの流れでビークルモードは現実にありそうな形に変更されていました。なので、今回のG1デザインに忠実な形での登場は待ちに待ったものとなります。
「LG45 ターゲットマスター ホットロディマス」の「ファイアーボルト」と。太ももや首の後〜背中のパーツなど共通ですが、それ以外は全く違うデザインになっています。おそらくこれから発売されるターゲットマスターも一部のパーツを共通にした同じ作りになるのではないかと思います。
可動はなかなか優秀。変形の関係で腕周りがとてもよく動いてくれます。腰も回るし、足もどっしりしているので安定感があります。以下、写真続きまーす。
おしり部分にフィギュアスタンド用の穴があるので、それを使って。
以上、「トランスフォーマーレジェンズ」から「LG46 ターゲットマスター チャー」でしたー!「2010」のキャラが続々最新のプロポーション&G1準拠で立体化される中、「ロディマス」と「チャー」は前に発売されたもので我慢していたわけですが、今回まさに理想の可達でリメイクされるました!ロボットモード、ビークルモードの再現度もさることながら、今回は変形が非常によくできていて、プレートを折りたたんで足になるのがリーダーオプティマスの簡易版のような触り心地でとても変形していて気持ちいい。ターゲットマスターもとても良くできており、この調子でたくさん揃っていくのがとても楽しみ。チャー好きにはもちろんですが、とても遊びやすい玩具になっているので、こんなおっさんキャラではありますがたくさんの人に触って欲しいです!
このチャーは見て手にした時本当に感動しました。目の前で喋ってくれそうなこの顔も最高でした