今日は2016年2月7日に幕張メッセで行われた「ワンダーフェスティバル2016[冬]」のトランスフォーマー関連の展示をご紹介!
ということで、今回も行ってきました「ワンダーフェスティバル2016[冬]」!前回のワンダーフェスティバル2015[夏]に続いて、今回もタカラトミーがブースを出展しており、そこでいくつかトランスフォーマーの展示があったのでご紹介します!また、タカラトミー以外ではプライム1スタジオでも実写版「トランスフォーマー」のスタチューの展示があったので、あわせてご紹介。それではいってみましょー。
【タカラトミーブース】
タカラトミーブースは企業ブースにあたる1〜3ホールのほぼ中央に位置しており、今回紹介するトランスフォーマーの他には「ボトムズ」の「ガガンガン」、「ゾイド」のマスターピース「シールドライガー」、「サンダーバード」、また女性向けとして「あんスタ」や「おそ松さん」などバリエーションに飛んだ展示となっていました。
今回、トランスフォーマーの展示は「ビーストウォーズ」生誕20周年が前面に押し出された形となっていました。展示コーナーの後ろには大きなパネルが。
トランスフォーマーの玩具の展示はガラスケーズ1つと少なめでしたが、現物は初公開となる「MP-?? コンボイ(ビーストウォーズ)」と、こちらも現物は初お披露目となる「UW07 ブルーティカス」の展示がありました。
ガラスケース上部にはモニターが備え付けてあり、「ビーストウォーズ」を流していました。
注目すべきは「UW07 ブルーティカス」の色彩イメージが掲載されていること。照明の関係で若干本来の色とは違って見えますが、海外版とは合体後のイメージが結構違う感じになっているのが分かります。
・MP-?? コンボイ(ビーストウォーズ):2016年夏頃発売。
まずは「MP-?? コンボイ(ビーストウォーズ)」から。今回このコンボイの展示があるとは思っていなかったので、ブースに行って見つけた時には結構驚きました!試作品は色彩済みのサンプル1つと、未色彩のサフ状態でビーストモードが2つ展示されていました。
商品情報のプレート。品番は「MP-??」となっており、4月に「MP-30 ラチェット」が発売されるので、「MP-31」以上になるのは確実。
ロボットモード。これまでの情報では一切色彩されたものは公開されてきておらず、今回いきなり色彩サンプルの展示。毛の部分は新しい塗装技術を使用して、アニメ内のCGのテクスチャーを再現しているそうです。展示では肩のロケットランチャーが展開された状態となっていました。
ビーストモード4足歩行形態。若干表情が怖めだけど、塗装されれば変わりそう。
ビーストモード2足歩行形態。アニメ内ではこっちのイメージが圧倒的に強く、それがちゃんと再現できるのはいいですね。上の写真と表情が違うのにも注目。表情はプレートの交換で変更できるようです。肘は旧玩具と似た関節となっており、曲げると若干不自然なのは気になるかも…
後ろ側から。脚部の変形はなかなかおもしろい感じになっていますね、ロボットモードの背中で見えるつまみは何に使うんだろうか…さすがに腕が回るギミックはないと思うんだけど…
会場ではこの「コンボイ」に関するチラシも配布されていました。内容は「MPZ-01 シールドライガー」と半々となっており、スポーツ新聞の体で「サイバトロン解散危機」という煽り文句に。内容は「コンボイ」が勝手にマスターピース化されたことに他のメンバーが怒っている、という内容で、「チータス」は「コンボイばっかズルいじゃん?こんなんじゃ卒論書いちゃうよ!」と時事ネタを駆使しアグレッシブに攻めている感じがいいですね。ちなみに、書籍「トランスフォーマージェネレーション2015」ではコンボイ以外のマスターピース化も検討しているという情報が掲載されています。
・UW07 ブルーティカス:6月発売予定。
続いて「UW-07 ブルーティカス」。ブルーティカスは合体モードと、各メンバーがそれぞれ個別にサフ状態で展示されていました。
商品情報のプレート。参考出展とされていますが、これまでの情報によると6月発売で、価格は15,000円(税抜)となっています。
「ブルーティカス」モード。全身サフ状態なので、各部のディテールがよく判別できるようになっており、かなり細かくデザインされているのが分かります。
今回、日本のユナイトウォリアーズでは「ブレストオフ」がスペースシャトルに変形するものが完全新規で作成されます。肩に大きくスペースシャトルの機首部分がくるとブルーティカスらしさがぐっと増す感じがしますね。
もう一つ日本版の特徴として、「ボルター」のローターが2枚から4枚に増やされています。
・オンスロート
・ブレストオフ
・ボルター
「ボルター」はローターが2枚から4枚に増えています。増えたローターはロボット時は一つにまとまるタイプではなく、各ローターの根本から折り曲げる形になっています。
・スィンドル
・ブロウル
・DC-01 ダイヤバトルスV2:5月31日発売予定。
トランスフォーマーつながりということで、「ダイアクロン」の「DC-01 ダイヤバトルスV2」もご紹介。見た感じ、ほぼ製品版っぽい質感でした。
・ダイアバトルスV2 プロトタイプ 月面基地 Ver:タカラトミーモール限定で5月31日発売(予約は終了)。
【プライム1スタジオ】
これまで「トランスフォーマー」のスタチューが大部分を占めていた「プライム1スタジオ」ですが、ここ最近「バットマン」にもかなり力を入れてきており、ブースは「バットマン」の展示のほうが多くを占めていました。また、トランスフォーマー関連はほぼ公開されているものばかりの展示となっていました。
・トランスフォーマー/ロストエイジ ロックダウン ポリストーンスタチュー EX版
背中にはランボルギーニ・アヴァンタドールのパーツが散りばめられているのかっこいい。
・トランスフォーマー/ロストエイジ スチールジョー ポリストーンスタチュー
・トランスフォーマー/ロストエイジ ガルバトロン ポリストーンスタチュー EX版
・トランスフォーマー/ロストエイジ ガルバトロン プレミアムバスト
・トランスフォーマー/ロストエイジ オプティマスプライム ポリストーンスタチュー アルティメットエディション EX版
・トランスフォーマー/ロストエイジ オプティマスプライム ポリストーンスタチュー ナイトエディション
・トランスフォーマー/ロストエイジ オプティマスプライム プレミアムバスト
・
・トランスフォーマー/ロストエイジ オプティマスプライム ポリストーンスタチュー ナイトエディション(ゴールド版)
・トランスフォーマー/アイアンハイド ポリストーンスタチュー EX版
・トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン バンブルビー プレミアムバスト(ゴールド版):国内限定50個。会場での販売がありました。
ちなみに、この他にアルファマックスブースにヒーローオブスティール版「コンボイ」の展示があった模様。他にもあるのに気づかなかったものもあるかも…
以上、「ワンダーフェスティバル2016[冬]」のトランスフォーマー関連の展示レポートでしたー。タカラトミーブースでは前回よりもトランスフォーマーの展示は少なかったものの、現物が初お披露目となる「MP-?? コンボイ(ビーストウォーズ)」があったのはとても嬉しかったです!G1世代よりも若いビースト世代の人たちも興味を持って見ていたのがとても印象的でした。また、「UW07 ブルーティカス」もサフ状態で葉ありましたが、ちゃんと5体とも飾ってあったのはよかったです。贅沢を言うならば、あと1本ガラスケースを増やして、「MP-28 ロディマス」や「MP-29 ショックウェーブ」の製品版に近いサンプルや「MP-30 ラチェット」、あとはタカラトミーモール限定の「UW-05 コンボイグランドプライム」や「UW-06 グランドガルバトロン」なんかも見てみたかったなあ。とは言え、こうして発売前の実物を見れる機会はなかなか少ないので、今後も続けていって欲しいと思います。プライム1スタジオは今回目新しいものはあまりなかったのですが、G1のものも出していくような情報もあるので、今後の展開に期待。あとは一般ブースでもトランスフォーマーを扱っているところは多いので(当日版権のものは少ないけど)、掘り出し物目当てで行ってみるのも楽しいです(管理人も今回はちょっといいものが買えました。すごーく嫌なこともあったけど…!)。
こんにちは。
いつも楽しく見させて頂いています。MPビーストコンボイ、いいですね。まさに理想のコンボイといった感じで、ビースト世代の自分にとっては、たまらない仕様です。
一つ気になったのはチラシで名前が上がっているチータスとダイノボット。
敢えてこの二人が登場しているのは、すでにMP化を企画されているからではと、ちょっと期待しています。
ビーストメンバーは数こそ少ないけど、皆個性的で魅力的なキャラクターばかりなので、是非カーロボと平行して継続してもらいたいと思います。