今日は「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」からトイザらス限定「サイドスワイプ」をご紹介!
商品名 | ADEX サイドスワイプ |
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シリーズ名 | ムービーアドバンスドシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2015年11月27日 |
価格 | ¥3,299(税抜) |
ということで、ムービーアドバンスドシリーズ版「サイドスワイプ」です!ムービーアドバンスドシリーズとしては夏に発売された「ブラックナイトオプティマスプライム」以来となり、さらに「サイドスワイプ」自体は「ロストエイジ」には登場せず、「ダークサイド・ムーン」時の設定での商品化という、ある意味何故今発売されたのか謎な商品です…!もの自体は「ダークサイド・ムーン」時に発売されたメックテックシリーズ「DA08 サイドスワイプ」の重塗装版に、ムービーアドバンスドシリーズ「AD06 クロスヘアーズ」の武器が付属したものとなります。久々のムービー玩具!それではいってみましょー。
パッケージ。ムービーアドバンスドシリーズなので、表面には「ロストエイジ」のロゴが。けど「サイドスワイプ」は「ロストエイジ」には登場せず(死んだ設定になってる…)、あくまで「ダークサイド・ムーン」の時のキャラということで、背面には「ダークサイド・ムーン」のロゴが描かれています。表面のイラストは今回用に描き下ろされたものかな…?イラストはカードゲーム「ヒートスクランブル」のものが流用されているようです。(情報提供ありがとうございます!)
ロボットモード。全身がシルバーに塗装されてクール!サイドスワイプの独特なフォルムがシルバーとブラックのコントラストにより更に際立っている感じがします。プロポーションも「ダークサイド・ムーン」に登場した時のイメージにかなり近いものになっていて、まさかこの時期にある意味決定版と呼べる物が出るとは誰が想像したでしょう…
背面。背中に翼のようなパーツがあるおかげで全体的なボリュームも増えて見えます。ただ、もとの「DA08 サイドスワイプ」からそうなんですが、背中のパーツが固定できずイマイチどの位置が正しいのがわからないのは気持ち悪いし、遊んでいてよく動いてしまいます。
3面。サイドスワイプ最大の特徴でもある鳥足にタイヤという独特な脚部ですが、しっかり再現しつつちゃんと立てるようになっています。塗装もとても綺麗。
バストアップ。シルバーの部分はほぼ塗装となっており、おかげで頭部の陰影もくっきり判断できるようになっています。瞳は塗装されており、もともとの「DA08 サイドスワイプ」であったような集光はできません。胸部はもともと梨地になっている箇所があったりで、それが塗装でより際立ったものになっています。
武器は「AD06 クロスヘアーズ」のものがそのまま付属。まずは大型のマシンガンタイプの銃。
もうひとつは小型の銃が2丁。「ダークサイド・ムーン」で「クランクケース」などと対峙した時に2丁拳銃で牽制しあっていた印象が強いのですが、そのシーンを再現することができます。
もうひとつ、取り外しはできませんがサイドスワイプの最大の武器であるブレード。不要なときは3面の写真のように上部に上げておくことができます。
ビークルモード。「シボレーコルベットスティングレイコンセプト」に変形。「リベンジ」に登場した際はルーフがあるタイプでしたが、「ダークサイド・ムーン」ではこのオープンカーモードにアップグレードされました。ただでさえ重心低めな車なのに、ルーフがなくなって更に平べったいスタイルになっています。そして今回、全体が塗装されたことで、ビークルモードでの見た目も大幅にアップ!フロントのコルベットのマークもよく映えます。
背面。リア部分とサイドに武器を取り付けることができるジョイント穴がありますが、そのまま穴が開いている訳ではなく、裏側からスプリングで蓋が押し上げられるようになってビークルモードの見た目を損なわないようになっています(とは言ってもそのパーツは塗装されていないので余計目立つ…)。運転席もしっかり再現されているのがいいですね。
武器を付けて。「ダークサイド・ムーン」でハイウェイでビークルモードで武装が展開されるシーンをなんとなく彷彿とさせます。
メックテックシリーズ「DA08 サイドスワイプ」と比較。基本的に同じものなのですが、塗装でここまで印象が変わって見えるとは!今回のものは成型色もよりシルバーに近づけされており(そもそもメックテック版はシルバーでもなくグレーなんだけど)、まさにみんなが欲しがっていた形になっていると思います。
ビークルモードでも。当時よくこれをシルバーに塗っている人がいたのを思い出す…というか、それまで「サイドスワイプ」は基本的にシルバー塗装が当たり前だったので、塗装されていないのは結構ショックだったなあ…
他の「サイドスワイプ」とも。右は「リベンジ」時に発売された「RA-04 サイドスワイプ」、左はリベンジのあとに発売されたオートボットアライアンス版「AA-06サイドアームサイドスワイプ」。どちらも非常に評判の高い玩具で、「RA-04 サイドスワイプ」は今見ても抜群なプロポーションとギミック、そして「AA-06サイドアームサイドスワイプ」は変態的な変形が素晴らしい。どちらも管理人はとても好きな玩具です。
ビークルモードでも。「AA-06サイドアームサイドスワイプ」の分割ラインが異彩を放ってますね。
可動はそこそこ。動かしてると、背中のパーツが動いてしまうのは難点。ただ足が独特な形状ではありますが、ちゃんと立たせられるようにパーツの調節が出来るようになっているのはよいです。以下写真続きまーす。
「ダークサイド・ムーン」でアイアンハイドと一緒に戦うシーンはかっこ良くて、「ダークサイド・ムーン」の中でもすごく好きなシーン。足がタイヤで、移動の仕方もかっこいいしね!
個人的にとても好きなキャラだったので、「ロストエイジ」ではあっけなく死んだことにされてたのは悲しかったなあ…
以上、「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」からトイザらス限定「サイドスワイプ」でしたー!何故今発売されたのか本当に謎なのですが、もの自体はコストカットの影響が強いメックテックシリーズの中でも時に不満だった塗装部分が一気に解消された形となっていて、今更ながらも個人的にとても嬉しい商品化でした。玩具的には「リベンジ」版や、「オートボットアライアンス」版の方が遊びがいはあるのですが、劇中のスタイルとしてはこのメックテック版が一番だし、最後の姿であるオープンカーモードではこれしかないので、ある意味完全版と呼べるものになっているんじゃないかと思います。すでにトイザらスのオンラインストアでは品切れになっており、お店でも結構なくなっているようなので欲しい人は早めに入手しておいたほうが良いかもしれません…!
http://imgur.com/mXEksZP
パッケージアートは過去のTFトレーディングカードの絵らしいです。