今日は海外版「トランスフォーマージェネレーションズ コンバイナーウォーズ」からサンディエゴ・コミコン2015限定「コンバイナーハンターズ」をご紹介!
商品名 | Combiner Hunters(コンバイナーハンターズ) |
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シリーズ名 | Transformers:Generations Combiner Wars |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2015年7月 |
価格 | $74.99 (輸入ショップ参考価格:¥20,000〜¥25,000) |
ということで、サンディエゴ・コミコン2015限定「コンバイナーハンターズ」です!この「コンバイナーハンターズ」はジェネレーションズシリーズで発売された(日本ではレジェンズ)デラックスクラスの「アーシー」、「クロミア」、「ウインドブレード」の3体がセットになったもので、名前の通り「コンバイナー(合体兵士)」を「ハンター(狩る)」という、現在海外で展開中のコンバイナーウォーズシリーズとリンクした設定のもとリカラーされた商品となります。それではいってみましょー。
パッケージ。結構な大型のボックスとなっており(ユナイトウォリアーズくらいかな?)、中箱にスリーブ状の上箱が被されています。上箱は今回用に描き起こされたイラストが大きく描かれており、なかなか迫力のある感じに。裏側はエンボス加工で「TRANSFORMERS」のロゴと、セイバートロン星などが描かれています。
スリーブを外すと中はこんな感じに。3人が綺麗に並べられてます。箱裏には個別のイラストと、箱底には今回のセットと武器の説明が。
取扱説明書は広げると裏面が大きなポスターになるようになっていて、各星に生息?する合体兵士の情報が載っています。
【アーシー】
まずは「アーシー」。兎にも角にも武器がデカイ!また、アーシー自体もイメージとは真逆のブラックを基調としたカラーリングとなっており、差し色のピンクが唯一アーシーらしさを表している感じがしますね。
背面、差し色のピンクは蛍光ピンクとなっており、なかなかの鮮やかさ。
3面。基本的にジェネレーションズ版アーシーと同じですが、手の造形が今回の大きな武器を持たせるために、今回用に調整されたものになっています(詳しくは後述)。
バストアップ。右頬にオートボットマークと、目の周りの隈取りのようなペイントが特徴。やんちゃ感が半端ないです。目の集光は良好で常に目が光ったように見えます。
武器は「コンバイナースレイヤー」。刃には毒が仕込まれているそう…元は「トランスフォーマープライム ビーストハンターズ」版「アルティメットビーストハントオプティマスプライム」に付属した武器のリペイント。ラメっぽい塗装になっていて、見た目はなかなかの迫力。かなりの大きさですが、意外と持ったままちゃんと自立させることができます。
そして今回、この「コンバイナースレイヤー」を持たせるために手の形状が通常のものとは異なったものとなっています。通常のジェネレーションズ(レジェンズ)版では、付属の銃のグリップの形状に合わせて、長方形の穴でしたが、今回は丸型の5mm径のものが持てるような形になっています。
そしてオリジナル版から付属しているブレードが2つ。ただ、上で紹介したように手の形状が変更になっているため、手には持たせることはできなくなっています。また、今回は銃も付属しません。
ビークルモード。フューチャーカーに変形。全体がブラックのボディで、底にピンクのラインがより未来っぽいイメージになってカッコイイ。
武器をはずして。
レジェンズ版「LG10 アーシー」と比較。ボディの色が全く違うのでかなり印象が変わって見えますね。というかアーシーにいったい何が…
前面。特に今回のリペイントは過去に元ネタがあるわけではなく、今回のコミック「コンバイナーハンターズ」用に新たに設定されたカラーリングになります。
ビークルモード。クリアパーツを除けば、今回のアーシーの成型色は黒一色。
可動は元のアーシーがかなり優秀なのでなんの問題もなし。そして、巨大な武器を持っても意外とポーズが決まるという。以下写真続きまーす。
背中部分にフィギュアスタンド用の穴が開いているので、スタンドを使ってポーズをつけることもできます。武器が重いのでスタンドを活用することでポーズが広がります。
【クロミア】
続いて「クロミア」。アーシーよりもかなり元の「クロミア」のイメージを残した形に。ただやはり巨大な武器が目を引きます。全体的にメタリックな塗装になっており、なかなかリッチな見た目になってますね。
背面。今回のクロミアのクリアパーツはクリアレッドになっており、背面はその成分が多め。
3面。カラーリングも細かく綺麗でカッコイイ。
バストアップ。アーシーと同様隈取りがあり、プロレスラーのマスクのような見た目に。目は元はクリアパーツですが、赤なので水色に塗装されています。
武器は「プライミオンブレード」。これは「Robots In Disguise」版タイタンヒーローズの「オプティマスプライム」に付属したもののリカラー。グラデーションがキレイ。刃の付け根部分にデバスターの胸飾りの模様が5つ描かれており、おそらくこれまで倒した合体兵士の数かと。もう全部倒しちゃってるんじゃ…
ビークルモード。バイクに変形。ファイアーパターンのような模様と赤いウインドウが特徴的。ホイール部分も細かく塗装分けされてるのもいいですね。武器はマフラーのような形で取り付けます。
レジェンズ版「LG11 クロミア」と比較。アーシーとは違い基本的なカラーリングはオリジナルと近しい感じに。ちなみに、「クロミア」自体が「プライム」RID(日本国内ではアームズマイクロン)版「アーシー」(ややこしい)のリデコです。
可動はこちらも元のクロミアがいい感じなのでそのまま。大きなプライミオンブレードも普通に構えることが可能。以下写真続きまーす。
【ウインドブレード】
最後に「ウインドブレード」。トランスフォーマー30周年を記念して行われたファンビルドで作られたキャラですが、トランスフォーマーファンの間ではすでに大人気のキャラで、アーシー、クロミアと並んでウーマンサイバトロン3人娘として、ここ1年引っ張りだこな印象。今回の「ウインドブレード」は他のキャラと比べるとオリジナルがそもそも結構なインパクトがあるので、あまり変わった感じはないかも。
3面。相変わらずかかと部分はゆるいので、ちょっと立たせるのにコツがいります。
バストアップ。何気にこれまでで一番シンプルな顔なんじゃないだろうか…ただ、頭部に青がこれまでの印象と大分ことなりますね。胸部分のラインはイラストでは直線ですが、玩具ではちょっとグネグネで蜘蛛みたいな模様に…
武器は「スペクトロスピア」で槍状のもの。これは「Robots In Disguise」版タイタンヒーローズ「バンブルビー」に付属したもののリカラー。他の2つに比べるとインパクトは弱めかな?
頭の扇状のかんざしは取り外すことができますが、結構ジョイントがキツいので破損注意。
ビークルモード。垂直離着陸型ジェット機に変形。全体的に赤くなんとなく「スラスト」っぽい印象に。
武器を外して。そもそもちょっとビークルモードがイマイチきっちりせず、武器ありきで固定されるような感じなので、あまりはずさない方がいいかも。
翼のローターは可動します。写真にはありませんが、前方のランディングギアは収納できます。
レジェンズ版「LG12 ウインドブレード」と。赤黒が反転しているような感じですね。
前面。レジェンズ版の顔の塗装は日本人好みとなっているので、大分印象が異なりますが、海外版ジェネレーションズの方とは結構似た感じではあります。
ビークルモードでも。レジェンズ版は機首部分が鳥の顔のようなデザインになっていますが、今回のものは特にありません。
可動は悪くないのですが、前述の通りかかとが緩いのでちょっとストレスになる時も。以下写真続きまーす。
竜騎士的な感じで。ウインドブレードは背中の機首部分にスタンド用の穴が開いています。
【コンバイナーハンターズ】
ということで3体揃って。クロミアはもともと「プライム」版アーシーのリデコなので若干頭身が違う感じかな?
ビークルモード。三者三様のビークルモードで、かつ色のバランスもいいですね。
3人の武器を比較。設定的には始まりの13人のプライムである「ソラスプライム」が作った武器ということになっています。アーシーの「コンバイナースレイヤー」の凶悪度がずば抜けている…
以上、海外版「トランスフォーマージェネレーションズ コンバイナーウォーズ」からサンディエゴ・コミコン2015限定「コンバイナーハンターズ」でしたー!日本でもレジェンズ版として人気を博した3人娘のリカラーということと、中二感満載の設定と大型の武器が付属しているということでなかなか魅力的なセットでした!逆に突飛なリカラーすぎて結構人を選ぶ感じもするかもしれませんが、海外で展開している「コンバイナーウォーズ」に沿った内容となっており、更には「コンバイナーハンターズ」としてコミックも展開されるようなので、そいういう意味では限定品にしておくのはもったいないセットだと思います。今ならそれほど高くなく手に入るので(海外から購入すれば商品自体は100ドルくらい)、気になる方は入手困難になる前に是非!
これコンバイナーハンターじゃなくてモンスターハンターなのでは?