今日は「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD23 ドリフト」をご紹介!ケン・ワタナベ!!
商品名 | AD23 ドリフト |
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シリーズ名 | TFロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
価格 | ¥2,800(税抜) |
ということで、「ロストエイジ」デラックスクラスの「ドリフト」です!まさか比較的新しいコミック出身の「ドリフト」がムービキャラに出世するとは驚き!しかもデザインがもろに侍を意識したものとなっており、兜飾りや甲冑の仮面のような顔も公開当時話題となりました。また今回日本語吹き替えではないオリジナル版での声の担当を日本の俳優である渡辺謙が担当することが決まり、なにかと話題の尽きないキャラとなっています。そんなドリフトがいよいよ発売!海外ではジェネレーションズシリーズとして発売されており、日本では塗装が追加され、より劇中のイメージに近いものとなっています。それではいってみましょー。
パッケージ。イラストの顔がのインパクトが半端ない!!しかしすでにだいぶ慣れているのと、劇中での活躍する姿をみると全然気にならなくなるから不思議…パッケージ裏の写真は海外版のものとなっています。
ロボットモード。まず目が行くのは金色の仮面と鎧兜のようなデザインの頭部。そこに青い甲冑をまとい、まさに青い侍といった感じで、これまでのトランスフォーマーにあまりない風貌となっています。スタイルも劇中のイメージと比べると若干ずんぐりした感はありますが、マッシブな感じでかっこいい。
背面。カーロボットらしい背中のデザインですが、ガワ感は感じなくすっきりまとまっています。
3面。若干これまでのデラックスクラスと比べると小ぶりなのは残念ですが、少し前に紹介した「AD04 クラシックバンブルビー」と比べるとみっしり感はあります。プロポーションもどの面からもよくきれいにまとまっている印象。
バストアップ。顔はなんだかにやけた感じで正直あまりかっこよくありません…目は「AD06 クロスヘアーズ」同様、傾けると視線がついてくるような見え方になっていますが、顔が小さいのでクロスヘアーズほど有効的には機能してないかも。ちなみに海外版では顔も兜の飾りも同じ金色でしたが、日本版は仮面が若干シルバー寄りの金となっており、ちゃんと塗り分けされています。
武器はまず大きな刀っぽい剣が2本。ちなみに、説明書なんかだと今回のレビューで持たせてる向きなのですが、日本の宣材画像や劇中を確認すると刃の向きが逆でした…なので、以下すべて逆刃刀な感じで持たせてしまっています…ショック!!時間があったら写真取り直すか…気になるやつだけ写真差し替えました!
もちろんドリフトにもムービーアドバンスドシリーズの特徴でもあるフィギュアスタンド用の穴が。
続いてビークルモード。超絶高級スポーツカーである「ブガッティ・ヴェイロン」に変形します。はじめ「ブガッティ・ヴェイロン」から変形すると聞いたときに頭をよぎったのは、「2億円近くもする車のメーカーがロボットに変形する玩具を発売するのを許してくれるんだろうか…(ブガッティ自体がフォルクスワーゲンのブランドということもあり)」という「ダークサイド・ムーン」の「ディーノ」のようになってしまったらどうしようという不安でした。しかしこうして無事ヘンテコ侍かぶれオートボットとしてちゃんと玩具化!ブガッティありがとう!
背面。そもそも「ブガッティ・ヴェイロン」自体が丸みを帯びたかなり独特な形状をしており、そのデザインの面白さもこの「ドリフト」では感じることができます。
ビークルモードでも武器はしべて収納可能。ただ、大きな刀は仕方ないにしろ、小刀を変形時に付け替えなければいけないのはちょっと残念。
元キャラにあたるユナイテッド版「UN08 オートボットドリフト」と比較。ドリフト自体は元ディセプティコンで、改心してオートボットになるという人気が出ないわけがない設定とデザインが特徴。ムービー版ではもとのデザインの影も形もありませんが、「侍」という設定は引き継がれています。
ビークルモードでも。同じデラックスクラスなのにこの大きさの差はやっぱり悲しい。
今回「ロストエイジ」に登場するカーロボット系と。右が「AD04 クラシックバンブルビー」、左が「AD06 クロスヘアーズ」。今回の「ドリフト」と「クロスヘアーズ」の設計は同じタカラトミーの大西裕弥氏が担当。そういうこともあってか、体型やみっちり感など共通した意匠を感じます。また、大西氏自身「ドリフト」が自分の中での一番の傑作であるということを「トランスフォーマーセレブレーション2014」のファンミーティングの中で公言していました。確かにいい出来だよ、大西さん!
ビークルでも。バンブルビーがやっぱり小さいな…ちなみにバンブルビーの新しい姿である新カマロ版バンブルビーの設計も大西氏が担当するということなので期待が高まります。
可動は悪いことはないのですが、ひざがもう少し曲がればもっと良かったかなあ。ただ、腕の可動は優秀なので、刀を持たせてのポーズは取りやすいのはいいですね。以下写真続きまーす。
スタンドを使って。予告編でも宙返りしながら敵を倒すシーンなどもあるので、スタンド穴を有効活用してかっこいいポーズとらせて飾りたいですね。
以上、「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD23 ドリフト」でしたー!ムービーシリーズでオートボット側の新しいカーロボットということと、日本をイメージしたキャラであるということで、個人的にかなり期待していたこの「ドリフト」ですが、見事にその期待に応えてくれました!まずは変形がしっかりしており、特にビークルのボンネットが1枚はがれてボディが現れるのが気に入っています。最近こういうところがダミーパーツになってしまう傾向が強いなか、パーツの移動でちゃんと変形を再現してくれているのが嬉しいです。プロポーションもロボット、ビークルともしっかりしており、触っていてとても楽しいし、刀が武器というのもポーズが決めやすくポイント高いです。顔がちょっと怖かったり、大きさがもっとあればいいのに…など思うところはありますが、トランスフォーマーの変形玩具としての楽しさと、フィギュアとしてのかっよさをそなえたとてもいい玩具だと思います。オススメ!
この記事へのコメント
ドリフトかストレイフかで迷う自分…え?両方買えば良いじゃない?
学生で受験が近い私にはそんなに金が無いのです。
ドリフト自分も買いました!
やっぱりカッコイイですね
早く劇中の活躍としゃべってるドリフトを見たいな
設計はクロスヘアーズと同じ人だったのか、知らなかった
クロスヘアーズもそうだけどこのドリフトも左右の腕でモールドが全然違っていて芸が細かいですね
なぜか見た目の問題でドリフトはすぐに納得できたのにガルバトロンは未だに納得できない
このドリフトもそうなんですがAD第二弾のドリフト、ハウンド、ロックダウンの顔のモールドがチョット浅い気がするんですよねー。
なんか塗料がベターっとのっかっちゃったみたいな?ボディーがいいだけに、この3体はほんとうに惜しい。
うちの近辺では7月発売組の中で、ドリフト・ロックダウン・ハウンドはあっという間に店頭から姿を消しました(ヘンピナダケ?)。あちこち探して、やっとイオン(2店舗)で購入できたのですが、高いですね~あそこは…おまけに販促品の配布対象ではなかったのでポーリーも入手できずでした。これだけ条件の厳しいお店でも各あとイチという人気ぶり…やはり渡辺サンの効果でしょうかね(^^)
商品ですが、刀をクロスさせた状態の封入には意気込みみたいなものを感じます。顔は…七色仮面かと思いましたが…やはり見慣れるんでしょうね、これも。
そういえばブガッティといい、ランボルギーニといい、フレイトライナー(ガルバトロン)といい、みんなドイツ社の傘下ってスゴいですよね?
G1玩具のダイノボットたちを持っていないので今回のムービー玩具はダイノボットをメインで集めているのですがブガッティ、おまけに青ってだけでドリフトもつい買ってしまいましたw
いくつか不満というかモチーフがまだまだ侍ではなくSAMURAIな点と、変形させるときに説明書そのままだとところどころ塗料がはがれそうなのがちょっと難点ですね
特に顔が…
欲しい・・・