今日は「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD22 ガルバトロン」をご紹介!が…ガワバトロン!!
商品名 | AD22 ガルバトロン |
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シリーズ名 | TFロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | タカラトミー |
価格 | ¥4,500(税抜) |
ということで、ボイジャークラス「ガルバトロン」です!いよいよ実写版にも「ガルバトロン」が登場!一番はじめに公開された予告編から登場し、過去3作のメガトロンとは似ても似つかない姿が話題となりました。その姿から色々な憶測を呼んでいますが、まだ日本公開前なので管理人も詳しい役どころをほとんど知りません…果たしてこれがメガトロンと同一人物なのか、はたまた全くの新しいキャラなのか!?とかは公開までの楽しみにするとして、まずは玩具を遊んで想像を膨らませることにします。海外でもジェネレーションズシリーズとして発売されており、今回のムービーアドバンスドシリーズはそこからより劇中のカラーを意識したものとなっています。それではいってみましょー。
パッケージ。背面の説明文も結構ネタバレ書いてあることが多いので怖くて怖くて読めず…
ロボットモード。流線的なデザインと、ボディのパイプなどこれまでのムービーキャラにはあまり見られなかった姿となっており、単体で見るとかなりこれまでの「メガトロン」とはかけ離れて見えます。ただ、このロボット単体で見るとマッシブなプロポーションがはかっこいい。
背面。ビークルモードであるトラックのほとんどを背中で背負っており、ある意味すがすがしいほどのガワ感…というのも、やはりロボットがビークルの意匠を微塵も感じないデザインとなっているのが最大の原因。この玩具を設計したタカトミの担当者の苦悩を感じずにはいられません…
3面。前面と裏面での色の差が激しい…管理人は海外版は持っておらず比較画像はないのですが、頭部や胸部、ひざ部分などが海外版よりも多く塗装されていますが、すごく塗装が増えてる!っていうほどではないです。
バストアップ。顔はなかなかかっこよく、凶悪な感じがよく出ています。海外版よりも塗装が増えているのもよいですね。胸の中心がオレンジで塗装されているのも日本オリジナル。ちなみに胸の穴は貫通しているのですが、映画を見れば納得するとかしないとか…
武器はガルバトロンらしく大きなキャノン。持ち手が2か所あり、ひとつはは写真のように腕から変形したように見えるように持たせられます。
各所で画像が紹介されていますが、背中のガワはよくあるコンテナのような感じで折りたたまれています。なので広げるとこんな感じでカゴを背負ったような感じに…
背中にはムービーアドバンスドシリーズの特徴であるフィギュア用のスタンドが。ただガルバトロンは背中のガワを少し浮かさないと隙間がなくスタンドが取り付けられません。
続いてビークルモード。フレイトライナー社のアーゴシーというトラックの2014年モデルに変形。このトラックの画像自体はかなり前から公開されており、一体誰なんだ!?と様々な憶測を呼びました。今回、トラックの外装部分をまんまガワとして背負っているので再現度はかなり高く、これはこれで結構悪くない。
背面。残念ながらトレーラーを取り付ける穴はありません。ただ、試してないだけなのでもしかするとメックテックトレーラーとかどっかにひっかけて引けるかも?
武器をはずして。
「AD02 クラシックオプティマスプライム」と比較。体型がマッシブな分全体的なボリュームはガルバトロンの方がある感じ。
悪名高き(管理人の中では)変形ヘンケイ版「ガルバトロン」と比較。比べる意味があるのかどうかわからないくらい共通点を見つけられない…しいて言うならば武器?
先日紹介した「LA01 バトルコマンドオプティマスプライム」と比較。このオプティマスがボイジャーサイズということもあり、並べるといい感じ!お互いガワを背負ってるっていう意味でも!!
「バトルコマンドオプティマス」のコメントでもいただいていますが、つまりこうやって遊べということなのだな!!
可動は膝があまり曲がらないこと以外はそこそこ優秀。肘が二十関節なのがいいですね。以下写真続きまーす。
果たして劇中ではどんな活躍を見せてくれるのか…予告編を見る限りいい予感はしないけれども!!
以上、「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD22 ガルバトロン」でしたー!前評判通りの背負いもののインパクトがものすごいのは間違いないのですが、触ってみると意外と悪くない玩具です。背中のガワの折りたたみなどの変形は逆に気持ち良い感じでパタパタおもしろく、ロボットモードのボリュームや迫力なんかもボイジャーとしては十分。変形が割り切られている分、アクションフィギュアとしてのかっこよさがよく出ています。あとは設計担当者の苦労と、ある意味振り切れた潔さも感じることができ、変形がアレな分、ロボットとビークルは完璧にしてやろう!という心意気には拍手を送りたいくらい。ただ、やはり変形の楽しさというところはかなり薄いのは間違いなく、そういうところを求める人にはかなりつらい玩具です。あとは映画で活躍してくれればまた違うのかもしれませんが、人を選ぶ玩具かと思うので、熱烈なガルバトロンファン意外の方は映画を見てから買うかどうか判断してもよいかもしれません!
買わなかったと言うか金銭の都合で買えなかったこのガルバトロン
ガルバトロン要素ゼロだし凄いガワだし欲しくなかったんですが
このガワと言うかかごの有用性を知ってから無性に欲しくなった!
来月までトイザらスで生き残ってたら買おう......