マスターピースレビュー

レガシーシリーズレビュー

ビースト覚醒シリーズレビュー

スタジオシリーズレビュー

SS86シリーズレビュー


TFニュース(日報)新製品プレビューTF予約情報超偏見TFアワードイベントレポート

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

レビュー:TF最後の騎士王 TLK-24 ダイノボットスコーン


今日は「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-24 ダイノボットスコーン」をご紹介!



商品名TLK-24 ダイノボットスコーン
シリーズ名トランスフォーマー/最後の騎士王
クラスボイジャークラス
メーカータカラトミー
発売時期2017年9月16日
価格¥4,500(税抜)

というわけで、「最後の騎士王」シリーズからボイジャークラス「スコーン」です!「スコーン」は「トランスフォーマー/ロストエイジ」から登場したダイノボットの1人(1匹?)。しかし、「最後の騎士王」には登場せず、何故か玩具だけが新しく作り直されるという、今回のシリーズの中では珍しい存在となっています。しかも「ロストエイジ」時にはデラックスクラスでしたが、それがボイジャークラスにスケールアップするという優遇ぶり。海外ではプレミアエディションとして全く同じ仕様で発売されたもの。それではさくっといってみましょー。


パッケージ。イラストがカッコイイ!パッケージ裏のCGは大分カラーリングが実物とは異なっています。


ロボットモード。どっしりとした体型、そしてムービーダイノボットらしい有機的なディテールがとてもかっこいい!スコーンと言えば、「ロストエイジ」のデラックスクラスのイメージが強かったのですが、確かに劇中ではこの体型となっており、それが再現された形になります。


背面。恐竜モードのスピノサウルスの特徴でもある背中のトゲが背中にまとめられていてすごいことに!トゲ部分は軟質パーツでできています。

前面&背面。腕はアシンメトリーになっており、右肩の恐竜の手は玩具オリジナルのデザイン。

左面&右面。背中のトゲのインパクトがすごい!


バストアップ。「ロストエイジ」版はかなり整ったロボットっぽい顔でしたが、今回は劇中の騎士のような特徴的な顔をしっかり再現。胸のオートボットエンブレムが有機的なデザインの中に突然ある感じが面白い。


個別の武器は今回なく、左腕のしっぽが武器。肘部分以外にも2箇所関節が仕込まれています。ボリュームもあるので迫力があってかっこいいです。


武器がない代わりと言っては何ですが、右腕の拳は開閉ができます。指側に謎の溝があるんだけど、これはなにかを取り付けられる予定だったのかな…?


つづいて恐竜モード。スピノサウルスに変形。スピノサウルスと言えば「ジュラシックパークIII」で登場したのが印象的な大型肉食恐竜。ティラノサウルスよりも大きいということで、今回のボイジャー化は嬉しい限り!実際背中のトゲやしっぽなどもボリュームがあるのでとても大きく感じます。


背面。ゴチャゴチャした感じがこれはこれで雰囲気が出ています。

前面&背面。

側面。胴体部分ですが、CGでは赤いのですが、実際の玩具は黒いパーツになって少し浮いた感じがするのがちょっと残念。


口は開閉可能、首も縦、横に振ることができます。写真ではちょっと分かりにくいですが、目は別パーツになっていているのでとても立体感があっていいですね。


「ロストエイジ」ムービーアドバンスドシリーズ「AD05 ダイノボットスコーン」と。大きさもそうですがスタイルも大きく変わっているのが分かります。パーツの配置なんかは結構似てる感じですが、今回のものは拡大版という感じは全くしません。


背面。恐竜モードでも大きくなったことで一気に強そうな感じになっています。また恐竜モードでの可動範囲も大きく改善されています。


同じボイジャークラスであるダイノボットである「最後の騎士王」版ボイジャークラス「グリムロック」と。このグリムロックは「ロストエイジ」時に作られたこともあって、ディテールが緩め。


恐竜モードでも。実際の恐竜のサイズを考えるとなかなかいいスケール感。


可動はなかなかいい感じ。腰が回らないくらいで、あとは特に不満点はありません。また、足首が縦横両方に可動軸があるので接地性もよくポーズも決まりやすいです。以下写真続きまーす。


左腕のしっぽもムチのようによく動いてくれてかっこいい!


デラックス版の武器を借りて。サバイバルナイフみたいな感じで良いサイズ感。


お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。ダイノボット全般、もっと劇中での活躍を見たいなあ。


恐竜モードでもよく動いてくれます。


以上、「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-24 ダイノボットスコーン」でしたー!「ロストエイジ」でもそこまで目立ってはいなかったスコーンがまさかのボイジャークラスでのリメイクということで、もしや「最後の騎士王」で大活躍するんじゃ!?と思っていたのですが、まさかの未登場…しかし、玩具はサイズ、かっこよさとも大幅にアップグレードされており、これ以上無いスコーンになっていると思います!変形は肩部分の回転が若干コツが必要ですが、足の変形などとて面白く、ロボ、恐竜どちらのモードでもカッチリ変形できます。そして今回の「最後の騎士王」の特徴である「新規ボイジャークラスはどれもよい」というジンクス?にしっかり乗っかており、もうこれは「他のクラスから養分を吸ってもいいから今回はボイジャークラスのクオリティをあげよう!」という開発テーマがあったんじゃないかと思わざるを得ないくらい…!ということで、このスコーンもとってもオススメです!

『レビュー:TF最後の騎士王 TLK-24 ダイノボットスコーン』へのコメント

  1. 名前:プニ 投稿日:2017/10/21(土) 14:01:31 ID:4b12ad632

    最後の騎士王での出番がなかってのは残念です><
    自分も購入しました。がしがし動かせて変形をいい感じで遊んでいます。
    ボイジャークラスで新規で何か発売されることを願ってます。
    ラインナップ増えてくといいですよね。

  2. 名前:匿名 投稿日:2017/10/21(土) 14:18:26 ID:1f129e955

    レビューお疲れ様です。
    すごく出来の良いスコーンで感動ものですね!
    実によく動くし、実物は写真の印象よりかっこいい気がします。
    最期の騎士王でも、遠くで車を食んでる役でいいから出て欲しかったですね…

  3. 名前:匿名 投稿日:2017/10/21(土) 14:55:09 ID:befa8d915

    この玩具すごく良かった、今安いみたいだしめっちゃお勧めできるわ

    話はずれるけど最後の騎士王シリーズの玩具は現段階で発表されてる奴で全部なのかな?思ったより少ない感じだったな

  4. 名前:匿名 投稿日:2017/10/21(土) 20:51:05 ID:836bb006d

    Amazonのレビューで見ましたが、背ビレが前後逆に取り付けられているみたいですね・・・ピンが割と簡単に抜けたので修繕できました。

  5. 名前:匿名 投稿日:2017/10/21(土) 20:53:39 ID:de1ece7a6

    3》
    販売延期したコグマン以外はもうないね
    海外で販売された情報とかもないし

  6. 名前:匿名 投稿日:2017/10/22(日) 01:53:12 ID:7b33d872b

    以前のスコーンの様にブラックバージョンは出ないものか…?
    ちょっと期待してしまう。

  7. 名前:Riku.S 投稿日:2017/10/23(月) 09:16:24 ID:4181d3046

    レビューお疲れ様です。
    早速ですがいくつか気になることがあります。

    ①>>4 匿名の方がご指摘されている背びれについて。
    管理人の超偏見超変形さんのTLKスコーンも背びれが前後逆になっています。細いマイナスドライバーか何かでピンを叩き出せば直せます。背びれが軟質パーツであり、本体側のプラ貫通側が少ないので容易に修理することが出来ます。
    (他の方でも出来ると思いますが、あくまで自己責任でお願いします。ピン打ちの抜き出しなどは他のサイトでも紹介されているので、お手数ですがご自分でお調べください。)
    腕に自信の無い方、特に気にならない肩は無理にピンの抜き出しをされなくてもいいかと思います。僕自身も買って4週間、1ヶ月弱経ってから気付いたくらいなので…(笑)←単にズボラなだけ

    ②”肩の変形にコツがいる”ことについて。
    これは両端の胸板〜腋辺りに繋がっているパーツで、中に肩関節とは別に変形用のグレーのパーツがありますがソレのことです。
    「本来なら胴体側ピンと同じように縦(横)に溝が向くはずなのに、どうしても斜めになってしまう」
    という声をよく聞きますが、アレは綺麗に合わせることができます。一度ダイノ→ロボ(逆も然り)に変形させた時、音はしませんが1度クリックのように止まることがあります。それだと縦になってはいないはずです。なので、パーツの破損に充分気を付けて力加減をして溝が縦方向(横方向)になるように力を加えてください。「カチッ」というそこまで小さくない音がして、綺麗に溝が縦(横)になるかと思います。かなり硬いですが、もう一度変形させてみて下さい。何度か繰り返し変形させればいい塩梅になると思います。

    ③これはどの個体にも言えることだと思いますが、グラデーション塗装の個体差がかなりの頻度で発生していると思います(他のレビュアーのも拝見済み)。足首、腰(股間部)、サイドスカートらしき部分、両肩、右腕の非関節側、左腕になる尻尾、胸部(黒い部分)、頭部(ロボ、ダイノ両方)…など。まだ他にあるかもしれません。僕が他レビューを参考用に閲覧していて分かったことは、かなりの大部分である塗装が個体差によって見栄えが変わったりしていることです。気になる方は、まず頭部の塗装を優先するといいと思います。腕に自信のある、かつ自己責任で行える方はご自分で塗装をされてもいいと思います(僕も簡単に筆塗りでワンポイント塗装をいくつか施しました)。

    今回のTLKスコーンですが、僕のお気に入りダイノボットというだけあって大変愛着が湧きました。スコーンであること、ボイジャークラスであること、ロボットモード・ダイノモードの劇中再現度が高いことが気に入りました。可動範囲も普通に遊ぶ分には全然問題無しだと思いました。”TLKボイジャーはハズレ無し”と言われている方が多数いらっしゃいますが、このスコーンも例に漏れず良い出来になっていると思います。現在(2017/10/23(月) 09:13)ではAmazonでもボイジャークラスとは思えない大変お買い得価格になっています。迷っているのであれば、スコーン買ってみてはいかが?
    (長文失礼しました)

    (蛇足:ダイノボットスコーンが好き過ぎて、デラックス2体目を最近買いました。ボイジャー含めて同キャラが3体いることになりますが、近々更にあと2体買おうと思います…(笑))

  8. 名前:Riku.S 投稿日:2017/10/23(月) 09:19:12 ID:4181d3046

    追コメ
    “背びれが前後逆”と言いましたが、正確には『真ん中の背びれ』です。”背びれ”だけでは誤解を招くと考え、追コメさせて頂きました。失礼しました。