
今日は「トランスフォーマー ワイルドキング」から「WKS-02 メガトロン & キャプテンヴォルカ ワイルドッキングセット」をご紹介!「その1」は「メガトロン編」!
商品名 | WKS-02 メガトロン & キャプテンヴォルカ ワイルドッキングセット |
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シリーズ名 | トランスフォーマー ワイルドキング |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー/Hasbro |
発売時期 | 2025年4月26日 |
価格 | 6,800円(税抜) |
ということで、「トランスフォーマー ワイルドキング」から「WKS-02 メガトロン & キャプテンヴォルカ ワイルドッキングセット」です!「WKS-02 メガトロン & キャプテンヴォルカ ワイルドッキングセット」は「WKM-02 エナジーマスター メガトロン」と「WKB-03 エナジービースト キャプテンヴォルカ」のセットで、今回はその中から「メガトロン」をご紹介。この「メガトロン」は『トランスフォーマー ワイルドキング』に登場するディセプティコンのリーダーで、エナジービーストたちと合体する能力を持ったエナジーマスターです。玩具としては日本オリジナルの完全新規造形となります。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。

箱の中はこんな感じ。「オプティマスプライム」の方のセットは蓋が固定できなかったけど、「メガトロン」の方はちゃんと固定できるようになっています。
【ロボットモード】

ロボットモード。G1「メガトロン」を踏襲しつつ、マッシブにアレンジされた体型がカッコイイ!箱型の四肢も特徴的で、シルバーの整形色に加えてボディの一部にも塗装が施されており、「オプティマスプライム」とはまた違った魅力があります。大きさは「オプティマスプライム」同様、昨今のボイジャークラス相当で、全体的にガッチリとした作りになっています。

背面。「オプティマスプライム」同様、前腕の肉抜きが少し目立つかな?


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部はG1のデザインをベースにアレンジされたものですが、これがなかなかにカッコイイ!ここ最近のG1「メガトロン」玩具の中でもかなりイケメンで、かつ威厳のある造形になっています。

胸部を開くと中には『トランスフォーマーコグ』が現れます。鎖に繋がれているような造形が『ザ・ムービー』で「ガルバトロン」がマトリクスを首からかけていたシーンを彷彿とさせます。また、中心部分は『トランスフォーマー/ONE』に登場したコグの形状を再現しているようですね。

武器は腕のフュージョンキャノン。G1のものとよく似た形状。先端のクロー状のものはワイルドッキングモードで頭部につけるヘッドギアパーツ。

ヘッドギアパーツを外すとよりG1に近い見た目になります。
【ビークルモード】

ビークルモード。戦車に変形。そこまでリアルな戦車というわけではなく、簡易な変形から作られる形状にとどまっています。どっしりとした塊感はかっこいいのですが、ワイルドッキングギミックの影響かキャタピラ部分には車輪もなく、転がし走行はできません。自分たちの世代だと戦車って普通にかっこいい存在として受け入れられてたけど、今の子供たちはどうなんだろうね?

背面。変形は簡単ではありますが、「オプティマスプライム」と共通している部分があるのが面白く、置く向きの違いで全く別のものに変形するのが楽しい。脚部の変形がちょっとだけ手順が多いけど、ちゃんとキャタピラを展開させるあたりは「ちゃんと変形で楽しんでほしい」というこだわりを感じます。


前面&背面。


側面。

底面。こんな感じで車輪はなし。

主砲部分は旋回はできませんが、砲を上に向けることができます。
【ワイルドッキングモード】

ワイルドッキングモード。頭部にヘッドギアパーツをつけ、胸部のパネルを展開します。

エナジーマスターはエナジービーストを取り付けるために四肢を分離できます。脚部は変形することで足になります。

パーツは脚部パーツの中に収納可能。

まずはセットの「キャプテンヴォルカ」を腕に取り付けて「フレイムメガトロン」に。「キャプテンヴォルカ」の尻尾がサイドに大きく広がるのがカッコイイ。

胸のトランスフォーマーコグにエナジーパーツを取り付けます。

「キャプテンヴォルカ」と別売りの「WKB-04 エナジービースト リーフバック」を脚部にワイルドッキング。

さらに「ライトロング」と「ハイドロファント」とワイルドッキング!スタイルもよくなって、さらに両肩の広がりもあってすごくカッコイイ!いろんな「オプティマスプライム」はあれど「メガトロン」でここまで派手なのも珍しいし、より対等な存在として遊べるのがいいですね。
【比較】

アースライズ版ボイジャークラス「メガトロン」と。こうしてみると、今回のワイルドキング版は配色の違いが結構イメージを変えている印象で、黒パンツではなく、またヒザ下もシルバーでより重厚で強そうな印象になっているのがわかります。というか、アースライズ版の太ももめっちゃ変色してるな…

ビークルモードでも。

ワイルドキング版「オプティマスプライム」と。「オプティマスプライム」の成形色や胸部の色味の影響もあり、だいぶ玩具っぽさが強かったのに比べて、「メガトロン」はかなりクールな見た目。「オプティマスプライム」も劇中にあわせてメタリックな感じでもよかったなあ。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動は「オプティマスプライム」とほぼ同様。低年齢向けということもあり通常ラインのようにぐりぐりは動きませんが、それでもいままで低年齢向けと言われてきたものと比べるとかなり自由に動かせます。また、手首が回るのがいい感じ。ちなみに変形時に膝部分を回転させるのですが、外側には回転できないようになっていて、ポーズには活かせません。そのまま回転させてくれても良いように思うけど、オプティマスと整合性を取ったのかも?以下、写真続きまーす。


足首が動かないので大きな動きをつけると自立が少しむずかしい。けど、だいぶ自由に動かせるから子どもたちにとっても遊びごたえがあると思います。自分が子どものときも動かせてポーズが取れるおもちゃは楽しかったからなあ(マシンロボの格闘技ロボとか)。

ちなみに、今回の設定としては「元」悪の軍団ディセプティコンのリーダーで、オートボットとは和解してサイバトロン星を守るために力を蓄えている、ということになっています。その後、物語の舞台である惑星エレメントロスでなにかがあってまた「オプティマスプライム」と対峙することに。『アーススパーク』の設定も感じつつ、「メガトロン」を救うような流れは『ONE』を彷彿とさせる展開でもあり、今後のストーリーが楽しみです。


「キャプテンヴォルカ」とワイルドッキングして「フレイムメガトロン」に!

「キャプテンヴォルカ」は拳部分にティラノサウルスの頭がついていて、口も開閉できるのでポーズも映えます。

物語では5つのエレメントが存在して、最終的には6体合体することになるようです。今は恐竜と動物のミックスだけど、恐竜だけでまとめて合体するのが楽しみ!


以上、「トランスフォーマー ワイルドキング」から「WKS-02 メガトロン & キャプテンヴォルカ ワイルドッキングセット」の「メガトロン」でしたー!ワイルドッキングギミックの影響もあり、全体的な作りは「オプティマスプライム」とかなり似てはいるのですが、なんといってもこの見た目がカッコイイ!G1「メガトロン」の見た目を踏襲しつつ、「オプティマスプライム」と対等な存在としてかっこよくデザインされているのがとても印象的です。ワイルドッキングギミックもやっぱり楽しくて、これまでオプティマス玩具に偏りがちだったギミック遊びが「メガトロン」でもちゃんとできるのが嬉しいし、近年の「善と悪」だけではない関係性みたいなものが体現されているように感じます(劇中では今のところ結構悪いやつっぽい描かれ方だけど)。低年齢向けではありますが、「オプティマスプライム」と同様に通常ラインと並べても遜色のないかっこよさがあり、さらに5mmジョイントによる拡張性が高くいろいろな楽しみ方ができるので、気になっている方は是非手に取ってみて下さい!
この記事へのコメント
特に重視される要素でもないのに謎にバランス良い初代顔すぎて86メガトロンの顔造形これのモデル使い回してほしいって思うほど
オプティマスもそうでしたが下半身にワイルドッキングする際に下駄に車輪、クロウラーが付いているのがいいですね
作中ではまだ腕にしかドッキングしていませんがローラーダッシュしそうな雰囲気です
フュージョンキャノンをビーストに付けられたらなぁ…
タカトミのメガ様の顔だけはいつもどのトランスフォーマーよりも拘ってる感じがあるよね
自分もとうとう手に取ってしまいましたが、低年齢向けとはいえ変形もちゃんと変形してる感じはあるし塗装も丁寧に行われていてとても好感の持てるクオリティですね
そして自分の手でやるワイルドッキングが単純ながら楽しいことw
童心に帰るとは正にこのことかと
6月組もですが、まだ発表のないエナジービーストも含めた6体合体が今から楽しみです