超偏見トランスフォーマーアワード2024結果発表（アンケート編）

【100点】

• 往年のトランスフォーマーのファンだけでなく、トランスフォーマーに興味を持ち始めたライトな層やそもそも全くトランスフォーマーを観たことも無い初めて観た人など色々な人が観ても面白いと思えるような素晴らしい映画でした。オプティマスプライムとメガトロンが如何にしてそれぞれの軍団のリーダーになったのか触れている作品は今まであったが、ここまで生々しく2人の関係を描いている作品は中々無かったので、トランスフォーマーの歴史を映像でこの目で見れたのはとても感慨深いものだなと感じました。そしてプライマスと13人のプライムについても触れていたのは予想外だったので、製品化したらぜひ全部買って集めたいと映画を見ながら考えてました。（プライマリーウェーブさん）
• 美麗でダイナミックな映像に引き込まれ、人間のいない世界での実に人間社会っぽい世界観に共感し、助け合いやすれ違いや立場による感情の揺れ動きなどが感情表現たっぷりに描かれた映画ファンも納得の傑作だと思います。（メカトラさん）
• アニメ映画というもののにあまり触れてこなかったため、当初はあまり期待していませんでしたが、いざ観てみたらその完成度にビックリ。ある程度ベタな展開なのかもしれませんが、だからこそのわかりやすさ、展開がスッと入ってくる感覚は、ハリウッド版ではなかった体験でした。あのお調子者の若造だったオライオンパックスが、見慣れた姿のオプティマスプライムになる瞬間は鳥肌が立ちました。（謳う煮干しさん）
• 過去に類を見ないアクション満載映画で、今までシリーズを見てきた目線とは関係なく素直にワクワクした。それでいて旧作ファンを唸らせるような仕掛けもありとても見応えがあった。欠点はオモチャが欲しくなることぐらい。（もるどさん）
• ストーリーが分かりやすく、オプティマスとメガトロンの誕生の過程や過去を見て、親友の2人が因縁のライバルとなってしまう結末が分かっているので切ない気持ちで観ていました。また声優さんがみんな素晴らしく、D-16からメガトロンに成り行く声色は鳥肌が立ちましたし、吉岡里帆さんのエリータ1がベストマッチ過ぎて今回の映画のお気に入りキャラでした。（そうまりるんさん）
• ストーリーがしっかりしていて登場人物もキャラクターの個性が確立されていたので最初から最後まで夢中で観ていました。ビッグヤバトロン最高でした。（こーきさん）
• コンボイとメガトロンの若かりしころの友情から別れへ、存在しない記憶どおりの内容で満足。（ひげおやじエバラさん）
• オリジンストーリーでありながら、今までのトランスフォーマーシリーズの集大成ような、ファンの心をこれでもかと高揚させてくれる素晴らしい映画でした。（Azletさん）
• 映像美に圧倒され、終始ジェットコースターに乗っているような感覚でした。メガトロンとオプティマスの「誕生」シーンは鳥肌が止まりませんでした。（シーズーさん）
• 鮮烈なキャラクターたちと映像美が素晴らしい作品でした。まさかセンチネルをこんなに気に入るとは…！（UG/YMさん）
• トランスフォーマーファンがずっと見たかったものが詰まったとても素晴らしい映画でした！今までのトランスフォーマーは前知識がないとなかなか楽しめないものが多かったのですが、初見でも理解しやすいストーリーや画面のわかりやすさ、オライオンとD16の繊細な心理描写、シリアスとコメディの絶妙なバランスなど、一映画としてのクオリティもとても素晴らしかったです…！トランスフォーマー初心者だった知り合いもこの作品を通してより好きになったと話しており、トランスフォーマーの新しい可能性を見せてくれた作品だったと思います。（あよさん）
• 「引き起こされた戦争」やハイムーン版ユニバースのExile、リターンズの地表に植物など本当に好きな人が設定やデザインを考えてて全く退屈しませんでした！また最初の13人が消えた理由やトランスフォーマー達が戦う様になった経緯も実にイギリスやヨーロッパ的(マーベルUK版などを思わせる行き違いや制御できない個人の感情など)だった点や、アメリカンなマイケルベイ版や「Til All Are One」がメッセージとして見え隠れする最近の作品とも違ったシナリオが面白かったです！雲行きは怪しいですがスタントロンやエアーボットのカメオ、ジャズの意味深なネームドキャスト等本当に続編が見たい作品でした。（RXETさん）
• トイ・ストーリーシリーズの素直なバディ描写が好きで、それがコンボイとメガトロンでやられたのでかなり刺さった。G1後半の二人の最期をONEの映画ありきで見ると感慨深い。（深緑さん）
• 実写で無い点や、事前情報（特におもちゃの点数）が少ないことに少々不安がありましたが、実際に見てみると大変面白かったです。この作品は、従来のファンは楽しめるのは当然ですが、むしろ、ほとんどTFを知らない人にこそ見てほしいと思いました。（ツキヨミさん）
• 自分はエモい尊いだの言うオタクではないと思っていました。しかし言わせて頂きます。オライオンとD-16の関係は尊いしオプティマス とメガトロンの関係はエモい！『トイストーリー4』の監督だけあってこと被造物の冒険活劇、感情の揺れ方、そしてその激情の結末とストーリーテリングにおいては中々のものがありました。前回はそれが既存のキャラクター性が確立されたおもちゃという枷に縛られ違和感がありましたが今回はロボット生命体、しかも名無しの一市民ということで監督の思い描く遠方やその感性を遺憾無く発揮できたのだと思いますあとはオタク的には初期案通りプライマからプライマソードを受け継ぐストーリーも見てみたい！というかONEのプライマスターセイバー（キャラクター）に似すぎて推せます！（HALさん）
• 今までどこかで示唆されたり描かれたりしてきた様々な要素と新しい物語とが複雑かつ繊細に絡み合った、40周年の歴史を感じさせる素晴らしい作品でした。最新のCGが用いられた映像自体も見応え満点で、特に印象深いのは地上へ出た時のワンシーン。「目の前の世界が形を変える」、変化し続ける景色に、マイクロン伝説のオープニングの歌詞が浮かんできました。確かにどこかで見聞きしたかもしれない、けれど何もかもが新しい。不思議な感覚でしたが、その感覚すらもどこか心地が良い。新しい”はじまり”を目撃できたこと、とても光栄に思います。（入間喫茶さん）
• 結末が分かっているからこそ、情緒がかき乱されるあの感覚は忘れられない。（にょのめさん）
• 現実の社会問題を彷彿とさせるリベラルな内容で好みだった。メガトロンのピカレスクロマンとしても出来が良かったと思う。（TFのKNYさん）
• トランスフォーマーの映画はデカいロボが派手な爆発の中大暴れしてたらそれだけで面白いからOKというのが今までの映画評でしたが、ONEはキャラ性・ストーリー・ビジュアル・アクションと基本的な映画の構成要素の全てにおいて最高品質となっていて、加えて「変形」が話の根幹にあるのでTFファン向けの要素もしっかりおさえた、トランスフォーマーという枠組み抜きにしても今年一番面白かった映画でした。（ch72さん）
• 映像の綺麗さもさることながらストーリーがシンプルで分かりやすく、それでいてしっかり面白かった。トランスフォーマー好きな自分は勿論、初めて見る人にもオススメしやすい良い映画だと思います。故に上映館数の少なさと上映期間の短さが残念でしたが…（ネガティヴ古寺さん）
• これまでのトランスフォーマーの歴史も内包した、新たなる神話と言えた。度々描かれてきた13人のプライムが初めて本格的に映像化され、メガトロンの闇堕ちとディセプティコンの結成など、今まで映像化が期待されつつも割愛されてきた部分が描かれ、満足度が高い。物語も、青年たちの友情とその崩壊、成長物語としても完成度が高い。トランスフォーマーに詳しくない人にも勧められる傑作。（コンさん）
• 序盤、TFのアイデンティティである変形を封印してあそこまで映像と演出、ストーリーで惹き付けられるとは！そして後半の怒涛の展開と予定調和はありつつも胸をギュッと掴まれる展開、最高でした。TFファンであると同時に映画オタクですが控えめに言って今年Top3に入れる傑作映画でした。興行だけ振るわなかったのが残念ですが、配信で伸びると良いなぁと思います！伏線も残ってるのでどうにか続編もお願いしたいところ！！！（ひろひろさん）

【90点】

• とにかく迫力があり、エンタメとして楽しめた。ただ、ラストの展開を知っているがために見直すのが辛くなる。まるで、スターウォーズEP3のような感じ。（ジンライプライムさん）
• めちゃくちゃ楽しめました！ラストの対決は変形を使った最高の戦闘だったと思います！-10点となってしまったのは、もう少し各キャラの掘り下げ（D-16がなぜメガトロナスにここまで怒れるのか、など）がもう少しあれば、最初の視聴でもするりと話が入ってきたと思いました。（TEИJAKIさん）
• 1発でいいからオライオンにセンチネルを殴って欲しかった。（BOY-999さん）
• 個人的にはメガトロンの感情の変化をもう少し丁寧に描いて欲しいと思いました。しかし、非常に楽しめた作品でもありました。（とみのさん）
• 裾野が広く見やすいスタイルだった。ちょっと尺が足らないかな？とか思うところが無いでもなかったが、結局これがいいバランスだったのかなと。分かりきったバッドエンドは的確にこちらを悲しくさせる演出で、是非続きが見たい映画でした。（Seiさん）
• 想像をはるかに超えて楽しめた傑作でした。「搾取されてきた者たちによる革命」「かつての親友が決別するまで」どちらのストーリーラインもテンポ良く、キャラクターも魅力的に描かれ、1本の映画として完成度が高かったと思います。トランスフォーマーシリーズの最大公約数的な設定への新たな視点も楽しく、特に今作で描かれた「プライムの欺瞞への絶望と怒り」というディセプティコンの原点は、プライムとして選ばれたオプティマスとメガトロンが決して相入れない理由として説得力があり、面白い解釈でした。「ご長寿シリーズの前日譚」「人を選ぶややバタくさいキャラクターデザイン」による初見のとっつきにくさは否めませんが、いざ見てみれば万人にウケる映画だと思います。（たんくさん）
• 2陣営に分かれてしまう最初の物語として、いい解釈をしてくれたと思います。あんなに一緒だったのに、夕暮れはもう違う色…まあ初代コンボイには繋がらない性格ですが（初代コンボイは血の気が多すぎる）、ここから始まるトランスフォーマーはあるなと感じさせてくれました。またキャラクター性がわかりやすくて、話にすっと入れました。面白かったです。（なむさんさん）
• とても面白かったです、後半のメガトロンの心理描写がもう少し観れたらなーと思いました。（無口さん）
• 心情をしっかり描いてくれていて素晴らしい映画でした。トランスフォーマーシリーズ全体で考えた際、印象的なのは、バンブルビーが理解できないヤバイやつとして描かれていた点です。実写映画以降シリーズの顔として機能し、だんだんと「いい子ちゃん」として丸く、ともすると薄くなっていたキャラクター像を、真正面からぶち壊すようなで気持ちよかったです。かなり勇気のいる決断だったのではないでしょうか。映画そのものは良くても、映画を取り巻く状況はあまり良くなかったと思っていて、広告もほぼ打たず、玩具売り場も展開が遅く少なく足りないものでした。商業なのでコストなどもあるでしょうが、今とは別の良いアプローチができたじゃないかと思ってしまいます。映画の出来がいいだけに、映画にたどり着く動線や映画を観たあとの行動をちゃんと用意していて欲しかったなあと思っています。（oirahさん）
• 映像、内容共にとても素晴らしく、往年のファンから新規の方まで楽しめる映画でした！もっと観られるべき映画だなと思いましたので、日本での興行がイマイチだったのがとても悔しいです。（たさん）
• 主要キャラの玩具が公開時にほとんど発売していなかったこと以外は満点！（ぽけ厨さん）

【80点】

• ストーリーは面白かったがキャラデザはかなり人を選ぶと思った。（モパさん）
• 少し予備知識がないと難しかった。（ダイスさん）
• 心を踊らされるほどのアクションも、胸に響く感動も無かった作品ではある。が、シンプル且つわかりやすく友情の決裂を描き、これから始まる新しい世界を提供する土台としては十分すぎる作品だった。映画好きが唸る程の作品では無いが、良質と言えるほど全てが高水準で纏まったこの作品は非常に出来が良い。個人的にはメガトロンの強化の理由をトランスフォーマーコグに設定し、マトリクスと対比させたのが素晴らしいと思う。（Rickyさん）
• 歴代キャラクターの過去の姿をもう少し沢山見たかった。（山のフドウさん）
• CGアニメの動きや、力を得たことと立場の変化から来る感情の動きを始めとしたキャラクター描写の緻密さは純粋に完成度が高く、一つの映画として殆ど手放しで評価出来る作品だと個人的には考えてます。　
• あえて気になる点を挙げるとするなら、メインキャラをかなり絞り本格的な戦争が始まる前の時間軸でサイバトロン星を舞台にしたTFの種属間での話に終始しているので、歴代の映画作品としてはこぢんまりとした印象にもなってしまっているかもしれません。しかし、表向きとはいえ平和な時期で描かれるサーティーンプライムのキャラクターグッズが商品化されていたりする生活感溢れる描写は大好きで、メインキャラが四人かつオプティマスとメガトロンの二人に焦点を当てているのが作品としての収まりが良い点もあるので悩みどころです…続編があればクインテッサとの戦い、もしくは地球に降り立つイベントなども期待出来そうですが。地球ビークルのONE勢も見てみたいし、今回決別前のキャラクター同士のやり取りが本当に可愛かったので、オプティマスに助けられたジャズなど色んなキャラクターが絡む賑やかなシーンも実現して欲しいです。（マウンテン葵さん）

【70点以下】

• 多くの方がおっしゃっる通り、とても良い映画でした。一方、デザインや宣伝、玩具展開など様々な点において、どこか魅力に欠けていたように感じました。トランスフォーマーを知らない子ども・大人…特に家族層が思わず観たくなるようなビジュアル、広告、そして継続的な玩具ラインナップに力を入れていけると、より良いのかなと思います。（レノンさん）
• 映画自体は面白かったが、映画体験としてはプロモーションに力が入っておらず、公開時の盛り上がりに欠ける印象でした。公開した映画館も少なく時期も短かったですし、ドリンクカップやグッズとかそういう雰囲気も含めての映画体験が盛り上がっていたら良かったと感じました。（ますくさん）
• 面白かったのですが、新次元映像体験と謳っている割にビジュアルが少し古いなと感じました。CGアニメ映画ではスパイダーバースを筆頭に、ミュータントタートルズ、NETFLIX版ウルトラマン、ファーストスラムダンクなど、新しい表現が出ているのに、いわゆる「CG的な」3DCGのままで、CGにそこまで詳しくない自分には新しさがよくわかりませんでした。あと顔だけがやけに人間っぽいデザインに映画を観てもまだ慣れませんでした。ただ、変形ギミックを活かしたアクションシーンは最高！！！これから実写映画のほうでもやって欲しいと思いました！（スーパーマン楽しみさん）
• オプティマスとメガトロンは親友ってよりはライバルって関係が好きでしたね、古参の考えでは。やはり今の時代何でしょうかね。（権田くんさん）
• アニメは面白かったですが、玩具展開がイマイチで総合的に微妙でした。（kugeさん）