
今日は「トランスフォーマー アーススパーク(海外版)」からデラックスクラス「メガトロン」をご紹介!
商品名 | メガトロン(Megatron) |
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シリーズ名 | Transformers:EarthSpark |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年 |
価格 | $19.99 |
ということで、アーススパーク版デラックスクラス「メガトロン」です!この「メガトロン」はアメリカで2022年から放送、配信されている『トランスフォーマー アーススパーク(Transformers:EarthSpark)』に登場する元ディセプティコンのリーダー。詳しいことは少しネタバレになってしまうので省略しますが、これまでとは一味違う「メガトロン」として描かれています。完全新規のデラックスクラスとなり、ボーナスパーツとして「マンドロイド」の右腕が付属します。日本では2023年10月に塗装変更&ボーナスパーツがオミットされたものが「ESD-02 DX メガトロン」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。海外で発売されたWave1は「バンブルビー」と「ツウィッチ」とこの「メガトロン」。
【ロボットモード】

ロボットモード。色味や融合カノンでいつもの「メガトロン」感はもちろんあるのですが、今回はヘリコプターに変形するということもありビークルモードの意匠強めのデザインになっています。肩が大きいスタイルも珍しくカッコイイ。デラックスクラスなのでコンパクトな作りで、さらにアーススパークシリーズのデラックスクラスはジェネレーションズやスタジオシリーズよりも価格設定が低いのでだいぶ軽いです。

背面。膝下は変形の関係もありますがガッツリスペースが空いています。内部のディテールなどもあまりないので結構肉抜き感強め。


前面&背面。


側面。

バストアップ。顔はアニメの見た目とは似ているのですが、そもそも今回のトランスフォーマーたちのデザインが結構独特なのでこの辺は好き嫌いが分かれそうな感じがします。胸には政府の組織である「G.H.O.S.T.」のマークにディセプティコンのマークが組み込まれたエンブレムがプリントされています。

武器。名前は不明ですがいつもの「融合カノン砲」。2つのパーツを組み合わせていて、ビークルモード時は分離して翼に取り付けます。

手に持たせることも可能。
【ビークルモード】

ビークルモード。装甲ティルトローターに変形。「メガトロン」が変形するビークルモードとしては『トランスフォーマー アニメイテッド』以来のヘリコプターで、左右の翼にプロペラのあるティルトローター型は今回が初。武器は分割して左右の翼の接続してプロペラのエンジンのような形になります。またプロペラ部分は回転できます。

背面。変形は適度なステップ数でサクッと変形できます。機首の合わせが幅の広いジョイントになっていて、それをかっちり合わせるのに少しコツがいる感じですが、何度か変形させているとキツさは緩和されると思います。


前面&背面。


側面。

底面。リア部分に小さくランディングギアがありますが回転はしません。ロボットモードの胸部分のキャノピーはダミー。

武器を外すとこんな感じで少し寂しい感じに。アニメの中では武器パーツを装着した見た目になっています。
【マンドロイド用ボーナスパーツ】

ボーナスパーツ。「マンドロイド」の右腕が付属。肘部分、手首部分は可動しません。手は5mm穴で武器が持たせられるようになっています。

大きさはこんな感じ。ちなみに日本版には「マンドロイド」のパーツは付属せず、代わりに塗装がよりアニメに合わせた形の仕様になっています。どっち集めるか悩む…!けどここまで来たら海外版かなあ…
【比較】

比較。『トランスフォーマー サイバーバース』版「メガトロン」と。『サイバーバース』から大きくデザインが変わっているのがわかります。プラスチック量は似たような感じかな?

ビークルモードでも。

アーススパーク版「バンブルビー」と。サイバーバースでもそうでしたが、全員デラックスクラスになってしまうのでキャラのスケールが揃わないのはちょっと残念。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動。腰は動きませんが、可動箇所は多くちゃんと足首も動きます。「バンブルビー」と同じくボールジョイント関節多めで、肩が大きな面にビールジョイントが刺さっている感じなのでそこだけちょっと動かしにくいです。以下、写真続きまーす。


今回の「メガトロン」はいつもと違う設定なのに加えて日本での声優は千葉繁さんという、ちょっとパラレル的な存在なのがとても面白い!玄田哲章さんの「オプティマスプライム」とどんなやり取りをしてくれるのかとても楽しみ…あれ、これ奇面ぐ…


お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。変形の関係で膝を深く曲げることができます。

以上、「トランスフォーマー アーススパーク(海外版)」からデラックスクラス「メガトロン」でしたー!デラックスクラスということもあり、アニメでのキャラの大きさに対してサイズは小さいですが、それでもしっかり変形して動く『アーススパーク』の「メガトロン」の決定版の玩具が初期から発売されたのは嬉しい(『サイバーバース』がイレギュラーだっただけかもだけど)。ジェネレーションズやスタジオシリーズと比べると多少物足りなさはありますが、アニメを観ると珍しいキャラクター設定も相まってすごく愛着が湧きます。まさかの日本での地上波で送も決まり、玩具も久々の日本仕様で発売されるので盛り上がってくれたら嬉しいなあ。
この記事へのコメント
肉抜き穴、結構ガッツリしてるのね
マンドロイドがサイボーグなのか機械を装着しただけの人間なのか、少し気になる
こういうタイプの人間フィギュア、トランスフォーマーじゃ珍しいから国内でもどうにかしてほしいな
比較のサイバーバースメガトロンがトランスフォーマー アドベンチャー名義になってますよ。
>>2さん
ご指摘ありがとうございます!
修正させていただきました。
レビュー乙です。
バンブルビーがアースライズになってますよ
>>4さん
ご指摘ありがとうございます!
修正させていただきました。ボケすぎですね…
マンドロイドは何かとセットか単品で出ると予想
スタスクはサイバーバースで
メガトロンはアニメイテッドか
ビークルモードがめちゃめちゃツボで、
ロボットモードのシルエットも好みなんですが、
肝心のロボットモードの顔というか頭部全体のデザインが好みじゃないのが残念無念。
ザク頭のZガンダム的な違う違うそうじゃない感。
マンドロイドはモールかトイザらス限定品セットとかでワンチャン出るといいなぁ(希望的観測)
気になってたのでレビューありがとうございます!
キャノピーはダミーっぽい感じですけど、PV見た感じ機首が背中に消えていって劇中でもこんな感じの変形でしたね。
サイババと比べてみると流用組も含めてプラスチックの感じはちょっと良くなった気がするんですよね。うちのサイババメガトロンやグリムロックは完全に黄ばんでしまった…
マンドロイドの右腕は元はスィンドルの兄弟のハードトップ(兄弟関係共にCybertronの同名キャラがモデル)の物だったようです
劇中のCGはスィンドルとは細部が異なるから仮に商品化されるのであればちゃんとリデコしてくれるのか、
或いはスパっとチェンジ版ホイルジャックのリカラーで済まされて劇中とは似ていないブレークダウンのようにスィンドルの単なるカラバリで済ますのかは気になる所
ただスタスクやショックウェーブさえサイバーバース版のカラバリで済ませた辺り今回もアドベンチャー程ではなさそうにせよデ軍の新規玩具化は消極的に見えるなぁ
現時点でこのメガトロンやサウンドウェーブみたいな過去製品のカラバリだとどうしても違和感あるキャラしか新規玩具化されてないし
レビューお疲れ様です。
久々の国内展開、期待をせずにはいられませんね!
脚の、このテの肉抜き穴は、金額面を考えると仕方ないのかな~とも思いますが、なんとかしてもらえたら嬉しいところです。
あ!ティルトローター型はアニメイテッドで既出ですよ。