
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「エアリアルボット ファイヤーフライト」をご紹介!
| 商品名 | エアリアルボット ファイヤーフライト(Aerialbot Fireflight) |
|---|---|
| シリーズ | ジェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム |
| クラス | デラックスクラス |
| メーカー | Hasbro |
| 発売日 | 2025年9月 |
| 価格 | 24.99ドル |
ということで、エイジ・オブ・ザ・プライム版デラックスクラス「ファイヤーフライト」です!「ファイヤーフライト」は元々は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したキャラクターで、オートボット(サイバトロン)のエアリアルボット(エアーボット)の偵察員で、日本では「ファイヤーボルト」の名前でお馴染みです。今回の玩具は発売済みの「スリングショット」のパーシャルとなり、エアリアルボット5体が合体することで完成する「スペリオン」の右腕を担当します。日本では2025年12月に「AOTP-19 ファイヤーフライト」として発売されます。それではサクッといってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。
【ロボットモード】

ロボットモード。「スリングショット」から頭部、胸部、そしてビークルモードで表面にくる部分が変更されています。それ以外は武器含め「スリングショット」と同じではありますが、今回のエイジ・オブ・ザ・プライム版はアニメデザインベースということもあり、アニメの姿と見比べるとしっかり特徴を捉えたものになっているのが分かります。ボディもしっかり塗り分けで再現されており、シンプルなシルエットながらしっかり個性が出ていると思います。

背面。背面のビークルモードの表面にくる部分はほぼ新規造形。ただ作りは「スリングショット」と共通しているので、脚部が大きく後ろに伸びた形になっています。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部はアニメベースの口のあるタイプ。ただ、完全にアニメの顔を再現しているわけではないようで、顎部分に突起があったりと玩具ならではのデザインになっています。胸部のデザインはアニメの雰囲気がよく再現されていますが、アニメで描かれていた左胸のオートボットマークは「スペリオン」合体モードのジョイントの影響でありません。

武器は手持ちの銃が2つ。これは「スリングショット」と全く同じもの。

前腕の5mm穴に取り付けることが可能。

脚部の翼部分の5mm穴に取り付けることもできます。
【ビークルモード】

ビークルモード。ジェット機に変形。G1のビークルモードである「F-4 ファントムII」っぽい飛行機になっています。ビークルモードで表面に見える部分の多くが新規造形になっているということもあり、「スリングショット」のビークルモードとはかなり印象が変わって見えます。

背面。主翼と尾翼は細かく色を分けてプリントされています。変形パターンは「スリングショット」とほぼ同じ。


前面&背面。


側面。

武器は主翼下部の5mm穴に取り付け可能。

ビークルモード専用のジョイントはありませんが、底面にある5mm穴にテンセグベースなどのアームを取り付けることができます。
【スペリオンモード】

エアリアルボットが合体した姿である「スペリオン」モード状態。「ファイヤーフライト」は右腕を担当します。

裏側。


取り付け方法は「スペリオン」の腕を縮めた状態で「ファイヤーフライト」を取り付けると、「ファイヤーフライト」の腹部にあるスイッチが押されることでロックがはずれ、上半身と下半身が分離するので、「スペリオン」の腕を伸ばせるようになります。ただ、接続がだいぶ硬く、また、しっかり接続しないとスイッチがちゃんと押されず、なかなか分離するのが難しいです。個体差かもしれませんが、もうちょっと簡単にロックが外れて欲しかった。
【比較】

ユナイトウォリアーズ版「ファイヤーボルト」と。ユナイトウォリアーズ版の顔はG1玩具ベースのマスク顔で、カラーリングこそ似ていますが、だいぶ違って見えます。

ビークルモードでも。どちらも同じ「F-4 ファントムII」を参考にしたデザインですが、全体的なフォルムとしては今回のエイジ・オブ・ザ・プライム版に軍配が上がる気がします。けど、ノーズのとんがり具合はユナイトウォリアーズ版が近いかな?

パーシャルであるエイジ・オブ・ザ・プライム版「スリングショット」と。最初は胸部も同じパーツかな?と思っていたのですが、よく見るとちゃんと作り分けされているのがわかります。武器が同じなのがちょっと残念。

ビークルモードでも。後部の垂直尾翼は同じですが、それ以外の飛行機部分はそれぞれ別パーツになっています。

今まで紹介してきたエアリアルボットのメンバーと。左から「スリングショット」、「シルバーボルト」、「ファイヤーフライト」、「エアライド」。残すは「スカイダイブ」のみ!すでに入手済みなので、近日レビュー予定です。
【可動・アクション】

可動は基本的に「スリングショット」と同じ。肘が二重関節だったり、足元がどっしり接地性が高かったり、しっかりとした可動になっています。以下、写真続きまーす。


アニメでの印象はあんまりなくて、みんなの陰に隠れている印象だけど、今回は顔のおかげもあってか劇中よりも凛々しさがアップしている感じ。鮮やかな赤もカッコイイ。



お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「エアリアルボット ファイヤーフライト」でしたー!基本的に「スリングショット」と同じ作りなので、「ファイヤーフライト」単体でのインパクトは薄いですが、それでもしっかり各部リデコされていて、特にビークルモードでは「F-4ファントムII」の印象を反映した作りになっているので、「スリングショット」としっかり差別化された姿になっています。合体モードでの「スペリオン」との接続がだいぶ硬く、上半身と下半身をつなぐジョイントも外れにくいのはちょっと惜しいところだけど、それ以外は単体でもしっかりした作りになっています。エイジ・オブ・ザ・プライムのエアリアルボットも残すは「スカイダイブ」のみ!同時に購入しているので近日中にレビューしますのでお楽しみに!



この記事へのコメント
単なるリデコじゃなくてちゃんと別の飛行機にしてるのが素晴らしい。
最後のスカイダイブのレビューの時、スペリオンにした際にそれぞれ腕組と足組の左右入れ替えた姿もお願いします!