
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「レックン・ドゥーム・コレクション カーニバック VS フィジトロン」をご紹介!「その1」は「カーニバック編」!
商品名 | レックン・ドゥーム・コレクション カーニバック VS フィジトロン(Wreck ‘n Doom Collection Carnivac vs Fisitron) |
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シリーズ | ジェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売日 | 2025年6月 |
価格 | 49.99ドル |
備考 | Amazon.com限定 |
ということで、エイジ・オブ・ザ・プライム版デラックスクラス「カーニバック」です!この商品はAmazon.com限定で発売された「レックン・ドゥーム・コレクション」として「カーニバック」と「フィジトロン」がセットになったもの。「カーニバック」はG1時にコミックにのみ登場したディセプティコンのプリテンダービースト。玩具としてはタイタンズリターン版「ウルフワイヤー(ウィアードウルフ)」の一部仕様替え&リカラーとなります。2025年8月現在日本での発売予定はありません。それではサクッといってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。前回紹介した「スピニスター&トップスピン」と同様のフォーマット。
【ロボットモード】

ロボットモード。元々の「ウルフワイヤー」から大きく色味が変わり、また頭部も新規造形になったことでだいぶ印象が違って見えます。カラーリングもG1玩具の中のロボットの色味を再現していて、意外とそれっぽく見えるのが面白い。武器はどちらも新規造形になっています。黄土色の部分は全面塗装になっていて、意外とリッチな印象になっています。

背面。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部のフェイス部分は新規造形。顔はコミック内の表情をイメージしているようです。片方の口角を上げた特徴的な表情がいいですね。


頭部を外してタイタンマスターモード。名前は「ディセプティコン サバイバー(Survivor)」。背中の頭部パーツ以外は「ウルフワイヤー」に付属したものと同じ。

武器。まずはブレード状のもの。「ウルフワイヤー」に付属したものと似ていますが、長さが短くなっています。

もうひとつは銃タイプのもの。G1玩具に付属したものの形状を再現したものになっています。

武器は肩などにある5mmジョイントに接続可能。
【ビーストモード】

ビーストモード。狼タイプのメカロボットに変形。プリテンダーのシェルではなく、中のロボットが変形した狼の見た目を再現しています。尻尾のみ新規造形ですが、それ以外は「ウルフワイヤー」と形状は変わらず。G1玩具では頭部の目はバイザーっぽい感じで造形されていましたが、今回は目の周りを白く塗装することで、バイザーっぽい形状を再現しています。

背面。変形も「ウルフワイヤー」から変わらず。


前面&背面。


側面。

今回「ウルフワイヤー」からビーストモードの背中のパーツが変更になりました。軟質素材のクリアパーツが廃止され、背中部分は一体整形のパーツになっています。「ウルフワイヤー」、そして国内版であるレジェンズ版「ウィアードウルフ」ではプラスチックパーツのヒンジ部分が軟質クリアパーツの影響を受け、破損してしまう例が多く発生してしまっていましたが、今回はそれを回避するために背中のパーツがまるっと変更になっています。また、背中のパーツにはメイヘムアタックスクワッドのマークがプリントされています。

新規の背中のパーツに5mm穴が追加されており、そのおかげでG1玩具同様、武器を背中部分に取り付けることができます。

フタを開けて中にタイタンマスターを乗せることが可能。フタの開閉が破損を気にせずできるのは嬉しい。

口も開閉可能。顔まわりのクリアパーツも廃止されています。
【比較】

タイタンズリターン版「ウルフワイヤー」と。「ウルフワイヤー」が発売されたのが2016年と、もう10年近く前ですが、古さはほとんど感じられず、今のトランスフォーマ達と並んでも違和感がありません。

ビーストモードでも。背中の蓋のクリア窓がなくなったのは寂しいけど、破損を気にせず遊べるようになったのは嬉しい。

セットの「フィジトロン」と。「フィジトロン」のレビューはまた後日!

ビースト&ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動は可動箇所こそ多いですが、今のトランスフォーマーと比べると可動範囲は少し劣るような感覚。足首もボールジョイントですがあまり接地性はそこまで高くないです。以下、写真続きまーす。


近年、プリテンダーキャラのリメイクはいくつかありますが、シェル側の見た目で変形したり、サイズが色々だったり、そもそもシェルが再現されることがないので、シェル外殻(シェル)を持つシリーズ「プリテンダー」という要素はどうしても薄くなりがち。とはいえプリテンダーを素直にリメイクしようとするとなかなか難しそうな感じもするし、キャラクターの知名度的にも後回しになってしまうのも分かる…けど、一度ちゃんとシェルつきのリメイクも見てみたいなあ。



お尻にはフィギュアスタンド用の穴が用意されています。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「レックン・ドゥーム・コレクション カーニバック VS フィジトロン」の「カーニバック」でしたー!感想は「フィジトロン」のレビューでまとめて書かせていただきます!「フィジトロン」のレビューは近日公開予定です!
※2025年8月26日現在、Amazon.comから購入可能です。
【Amazon.com】
・Transformers Age of The Primes Wreck ‘n Doom Collection Fisitron and Carnivac
・Transformers Age of The Primes Wreck ‘n Doom Collection Topspin vs Spinister
この記事へのコメント
この型は当時かなりお気に入りだったのですがレビューにも書かれてる背中パーツの破損を聞いて以来
ビビッて箱にしまってそのままなので気軽に触れる様になったのはありがたいですね
ちょうど公式から国内販売アナウンス来たので見ました。昔の商品ながら中々いいですね。
まさかのレックンドゥームコレクションの国内発売が発表されましたね。レッカーズを集めたい身としてはレガシーの頃のコレクションも補完して欲しい気もするけどやはり嬉しい!
新規金型に越したことはないけど、元々TRの時期はアレンジ多めのデザインだからリデコでもまんまウィアードウルフじゃん!とはなりにくいのがまだ助かる。ヘッドマスターじゃないキャラがそうなるの苦手なんですが、名前をサバイバーズ由来にしてる小ネタがズルい…
米尼でもブラックフライデーとかでセールありそうだし、国内販売が入手しやすい価格になるなら嬉しいですね。
この頃の造形とかプロポーションの雰囲気がやっぱり好みだなぁ
シェル付きプリテンダーの本気のリメイク、見てみたいですねー