
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「エクセリオン」をご紹介!
商品名 | エクセリオン(Excellion) |
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シリーズ | ジェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売日 | 2025年6月 |
価格 | 24.99ドル |
備考 | Walmart限定 |
ということで、エイジ・オブ・ザ・プライム版デラックスクラス「エクセリオン」です!『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』に登場した「ホットショット(日本名:エクシリオン)」のレッドカラーバージョンで、2006年海外で発売された「エクセリオン」を再現したもの。玩具としてはレガシー ユナイテッドの「サイバトロンユニバース ホットショット」のリカラーとなっています。アメリカではWalmart限定で発売されたもので、2025年8月現在日本での発売予定はありません。それではさくっといってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。今回の「エクセリオン」はWalmart限定で、裏面に『Cybertron』のロゴが掲載されています。例年では「〜コレクション」のような名称がつくサブシリーズとして展開されることが多いですが、今回はこの「エクセリオン」と「サイドウェイズ」の2種類のみが発売となっています。ちなみにパッケージ裏のエンブレムがディセプティコンになっちゃってます(写真はありませんが説明書もディセプティコン)。

イラスト面。イラストは新規書き下ろし。
【ロボットモード】

ロボットモード。リカラーなので「ホットショット」から造形的な変更箇所はありませんが、青から真っ赤なボディに変わったことでかなり印象が違って見えます。「赤いエクシリオン」と言えば、当時日本でもDVDの特典として付属したレッドバージョンが存在しますが、今回は海外で発売された「エクセリオン」のカラーリングがベースになっています。「ロディマス」をイメージした金色の差し色も目立ってかっこいいです。

背面。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部の造形も「ホットショット」から変更なし。

武器は銃タイプのものが1つ。「ホットショット」では銃身部分などが塗装されていましたが、今回は塗装はなし。

武器は背中に取り付けておくことができます。

サイバーキー(フォースチップ)も付属。背中の首筋部分に差し込むことができます。フォースチップイグニッションギミックはなく、手動でサイドのウイングを展開させます。

前から見るとこんな感じで、肩が大きいのでウイングが目立ちません。

サイバーキー。2006年に発売された「エクセリオン」に付属したものは赤でしたが、今回はクリアブルーでできています。そしてちゃんと中心のエンブレムと周囲が塗装されています。これまでのサイバーキーはほとんど塗装されていなかったので、これだけでグッと雰囲気出ますね。
【ビークルモード】

ビークルモード。スポーツカーに変形。G1「ロディマス」をイメージしたファイヤーパターンがカッコイイ!リア上部のプリントも金色になったことで「ロディマス」のウイングっぽく見えるのも面白い。ウインドウもクリアブルーの色味やボディーの赤もよりロディマスっぽさをアップしてくれています。

背面。「ホットショット」ではなかったホイールの塗装が追加されているのもいいですね。変形は「ホットショット」から変更はありません。


前面&背面。


側面。

武器は後部のエンジン?部分に取り付け可能。

サイバーキーを取り付けてイグニンションモードに。金色のプリントと繋がるように見えていい感じ。
【比較】

レガシー ユナイテッド版「ホットショット」と。「ホットショット」の元々のカラーリングもかっこいいけど、今回の「エクセリオン」の「ロディマス」をイメージした色味もなかなか雰囲気出てていい感じ。2006年に発売された玩具と見比べてもより色味の「ロディマス感」がアップしているように感じます。

ビークルモードでも。今回のものはファイヤーパターンがすごく目立ってカッコイイ。

レガシー エヴォリューション版「パワーリンクス ホットショット」と。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動は「ホットショット」と同様でしっかり動いてくれます。また、つま先の取れやすさもそのまま。以下、写真続きまーす。


ちなみに2006年に発売された「エクセリオン」の設定としては、「ホットショット(エクシリオン)」とはどうやら別人のようで、惑星ヴェロシトロンの陰気で孤独な戦士とのこと。その割にはめちゃくちゃ熱い感じのファイヤーパターンがプリントされているのがギャップがあって面白い。


肩の上に5mmジョイントがあるので、そこに武器を接続することもできます。

サイバーキーをイグニッションして。「ホットショット」の時も思ったけど、もうちょっとウイングが目立てば良かった。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「エクセリオン」でしたー!「ホットショット」のリカラーということもあり、基本的な遊び心地はそのままで、オリジナル版玩具を最大限にリスペクトした作りで遊びやすいです。「ロディマス」をイメージしたカラーリングも「ホットショット(エクシリオン)」と比べて大きく雰囲気が変わり想像よりずっとカッコイイ。元々の設定的には「ホットショット」とは別キャラですが、日本で発売されたDVD特典の「レッドバージョン」としても楽しめると思います!
この記事へのコメント
この型は元玩具ゆずりの大味なパーツ割りと昨今の薄いプラの相性が悪くて、チープ感がきついんだよな
レビューお疲れ様です
「陰気で孤独な戦士」という設定を知ったうえでパッケージアートを見ると、
ひさしで影が落ちた目元で瞳だけが青く光っていてなるほどなぁと感じると同時に
だからディセプティコンと勘違いされちゃったのかなとも思いますw
>「陰気で孤独な戦士」
お前、そんな派手なナリしといて陰キャだったのか!!
陰キャが精一杯頑張って明るく振舞おうとしていると考えたら、
一周回って萌えキャラに思えてきたわw