レビュー:エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版) ザ・サーティーン スターオプティマスプライム

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エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版) ザ・サーティーン スターオプティマスプライム

今日は「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「ザ・サーティーン スターオプティマスプライム」をご紹介!



商品名ザ・サーティーン スターオプティマスプライム(The Thirteen Star Optimus Prime)
シリーズ名ジェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム
クラスタイタンクラス
メーカーHasbro
発売時期2025年6月
価格$149.99

ということで、エイジ・オブ・ザ・プライム版「スターオプティマスプライム」です!「スターオプティマスプライム」は、かつて日本で玩具シリーズとして展開された『トランスフォーマー リターン・オブ・コンボイ』の「スターコンボイ」をベースに、「最初の13人」のひとりとして新たにリメイクされた姿です。大型のタイタンクラスでの登場となり、当時の玩具同様マイクロマスターサイズの「ホットロッド」が付属します。日本では2025年8月に「AOTP-10 スターオプティマスプライム」として発売されます。今回は写真が多くなってしまったので、2ページに分けてレビューします!それではいってみましょー!

【パッケージ】

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム パッケージ
エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム パッケージ

パッケージ。タイタンクラスではありますが、これまでのタイタンクラスよりも箱のサイズはかなりコンパクトになっています。というのも、海外では価格も199.00ドルから149.99ドルに下がっており、その分玩具自体のボリュームもダウンしています。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム パッケージ

側面にはG1玩具のパッケージを彷彿とさせるイラストが。ちなみに、「スターオプティマスプライム(スターコンボイ)」が最初の13人のプライムであるというのは、今回のエイジ・オブ・ザ・プライムから作られた設定。立ち位置としては「サーティーンプライム(13人目のプライム)」となり、その後の歴史のマトリクスの持ち主と強い繋がりを持つプライムとなります。日本版の商品説明では「マトリクスの導きでプライムに進化したオプティマス」とあり、どうやらG1と同じく「オプティマスプライム(コンボイ)」本人である模様。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム パッケージ

箱の中はこんな感じ。隙間なくぎっちり詰め込まれています。

【ロボットモード】

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

ロボットモード。圧倒的サイズ感と堂々としたシルエット、そしてこのサイズの「オプティマスプライム」というのがこれまでにないインパクト!デザインは「リターン・オブ・コンボイ」の「スターコンボイ」の意匠を強く踏襲しつつ、現代的なスタイルがカッコよく、表面のモールドも適度な密度感でいい感じ。これまでのタイタンクラスと比べるとだいぶ小さいとは言いつつ、頭のてっぺんまで含めれば約40cmあるのでやっぱりデカイ。パーツの密度感はそれほど高くないので、見た目より大きさは軽く感じます。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

背面。背中もすっきりしています。パーツ構成などはG1玩具とかなり似た作りになっているようです。

前面&背面。

側面。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

バストアップ。頭部のデザインもなかなかかっこよく、少し丸みを帯びたマスクが印象的。左右の長く伸びたアンテナも当時のイラストを彷彿とさせます。ちなみにアンテナは購入後自分でつけるタイプになっています。胸部の「スター」部分も細かく造形されていてカッコイイ。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

目はクリアパーツでできていて、また頭頂部の窓と繋がって集光できるようになっているのですが、あまり明るくは光らず。真上からスマホで光を当ててもこのくらいしか光りません。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

手は開閉可能。4本の指がまとめて動く形になっていて、指の付け根部分でのみ可動します。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

胸部を開けると中には伝説のアーティファクト「ゾディアックオーブ」が収納されています。G1時の設定では先代の司令官である「ダイアトラス」から受け継いだのが超新星エネルギー「ゾディアック」となっており、それをオマージュしたものではないかと思います。日本版の商品説明では「宇宙創造の力「ゾディアック」を取り込んだことで巨大なボディとパワーを手に入れた」と書かれています。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

ゾディアックオーブは根元が5mmジョイントになっていて手に持たせることも可能。「ザ・サーティーン」を表すエンブレムがプリントされています。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

武器。まずは手持ちの大型の銃。G1時には「ギャラクシーボンバー」という名前が付けられていました。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

銃のサイドにはクリアパーツの薬莢を取り付けることが可能。この薬莢に関しては説明書には記載がなく、最初何に使うか分からずだいぶ悩みました…ちなみにこれはかつて『テレビマガジン』に掲載されたまがみばん氏のイラストで薬莢が飛んでいるシーンをオマージュしたもののようです。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

もうひとつ小型の銃が付属。これは基地モード時に砲台に変形します。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

「スターオプティマスプライム」専用のエフェクトパーツが付属。

さらに、剣のグリップパーツが付属し、エフェクトパーツをつけることで剣にすることができます。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

グリップパーツを使って2つの銃を組み合わせることも可能。ただ、説明書通りのこの形だと大きな銃側のジョイントが緩く外れやすいです。グリップパーツは5mmの凹凸ジョイントがたくさんあるので、自分の好きな形で接続するのが良いと思います。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

脚部の膝下は開くことができ、後述するマイクロトレーラーや、グリップパーツを収納しておくことができます。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ロボットモード

肩の砲台も5mmジョイントでの接続なので脱着可能。砲身部分は角度をつけることができます。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム エフェクトパーツ

エフェクトパーツは専用のものと合わせて、お馴染みジェット系、爆発系のものが付属。

【ビークルモード】

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ビークルモード

ビークルモード。SFトレーラーに変形。形状はかなりG1時の姿に近くつくられています。なので、キャブ部分とトレーラーは一体型になっており、キャブ部分を独立して動かすなどはできません。全長は40cmオーバーで大きく迫力があります。前方の4対のタイヤは全て独立して可動、また後部トレーラー部分のキャタピラの底面にも車輪が組み込まれているので転がし走行が可能です。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ビークルモード

背面。変形はタイタンクラスとしてみてもだいぶシンプル。変形パターンもG1玩具のものを強く意識したものになっています。各部ジョイントに保磁力を高めるためのスプリングが仕込まれているので、変形時なかなか大きな音がします。

前面&背面。

側面。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ビークルモード

各部の武器にエフェクトパーツを取り付けて。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ビークルモード

グリップパーツと後述するマイクロトレーラーは後部トレーラー部分に収納します。

エイジ・オブ・ザ・プライム スターオプティマスプライム ビークルモード

後部のハッチは開閉可能。ただ、中のマイクロトレーラーは底面のジョイントでガッチリ接続されているので、ここから出し入れすることは不可で、上の写真のように、上部のパネルを開かないと取り出せません。また、そのジョイントが床面にあるので、他の小型のトランスフォーマーを発射させるような遊びはできません。

G1玩具では電動ギミックが仕込まれていた「パワードキャタピラー」部分は同様に分離可能。

この記事へのコメント

  1. まあ、タカトミ税よね

  2. タイタンクラス=凄いデカいキャラというイメージが去年まで強かったから今回のあまり大きくはないタイタンクラスは革新的なのかもしれない。来年のグリムロックもタイタンクラスにしてはあまり大きくなそうだし。

  3. オリジナルのリメイクと考えたら、よく出来ているし満足してます。
    が、13人のプライムを揃えるために買った人には、G1トイリスペクトに振り切ったルックスと触り心地は異質に映るのではないかと。

    あと国内版の価格はヤバいと思います。
    そもそも海外定価の150ドル(22500円くらいかな)ですら、価格分の満足感あったかと言うと、最近のコマンダークラスが頑張りすぎてることもあり、もうちょっと安くていいんじゃ…と思いました。少なくとも38500円はヤバいですよ。

    ただ、リメイクとしては作ってくれたことに感謝、堅実で豪快に遊べる点が気に入ってます。

  4. いくら一回り小さいとはいえさすがタイタンクラス、すごく大きい!今うちにあるのでスターコンボイに大きさで勝てそうなの同じタイタンクラスのuwデバスターだけですね…。8月末が楽しみです!

  5. なんでスターコンボイが13人のスライムに!?と思ったけど、巨大トランスフォーマー達の始祖っ(もしくは基地モードになるトランスフォーマーの始祖)ていう立ち位置なのかな?
    そうすると日本版のコンボイからスターコンボイへのパワーアップは先祖返り(コンボイも基地になるトランスフォーマー)か、どこかに保管していたスターコンボイのボディにスパークを移したみたいな扱いになるのかなぁ。

  6. 大きさに違和感勢に対して設定上サイズはデカイからタイタンクラスは妥当やら何やら発表当初ファン間で色々あったのに
    蓋を開けてみたらゾディアックの力で巨大化したて…

  7. 今回のアワードのワースト候補の一つ。理由は言うまでもなく値段

  8. 自分も海外版を買いましたがデカめの戦隊ロボくらいのサイズなので扱いやすくて楽しいですね
    触ってると子供のころは合体ロボ系の玩具ってこれくらいデカく感じなぁとか思ったり

    ただ後部ハッチからの発進遊びが出来ないのは個人的にかなりガッカリでしたね大型マシンから小型マシンが出撃するシーンが好きなので
    届く前日に海外の方のレビュー動画を見て知ってテンションが下がった記憶が・・・

    でも個人的な不満点はそれくらいですね他のコアクラスとも絡めて遊べて楽しいですし買って良かったです

  9. 個人的には寧ろ近年の値上がりとかありつつも去年のタイタン価格と同等になる所でセーブ出来たのか。という印象。
    そもそもタイタンクラス自体がデカ箱のニッチなクラスだから輸送コスト含めてそのぐらいでも仕方がないかな。
    来月のトリプティコンは4万円突入だしタイタン版SSグリムロックは更に上をいくだろうなぁ…

  10. グリムロックはタイタンとは違う形にするかもみたいな話もありますが、仮にタイタンとコマンダーの間のクラスが増えたとしてタカトミはその価格にするのか…

    それはそれとして、タイタンとしては小さくなっても大きいですねスターコンボイ
    だからこそ、下腿がそんな空洞で大丈夫なの?と強度が心配になります

  11. 帯に短し襷に長し
    タイタンに小さしコマンダーに大きし

  12. 値段盛るの最近何件もやってるから流石に分かってて足元見てるんでしょって気がして印象悪い
    ハズブロのインタビュー見た感じサイズダウンはコストダウンもあるけど価格と遊びやすさの見直しでもあるっていうのがアピールポイントだったろうに

  13. サイズも値段も手が出るものではないのでレビューで満足しちゃうタイプですが
    発射/噴射エフェクトを剣に見立てて持たせるアイデアは面白いなと思いました

  14. まずザ・サーティーンをスターコンボイにした時点でナンセンスというか…まじ意味分からん。
    この商品の存在でシリーズ買うのやめたレベルの戦犯玩具。
    13人のプライムが揃うなら買おうかなと思ったのに12人しか実質揃わないという…

  15. 最近タカトミが国内オリジナルのトランスフォーマーに力入れてるからハズブロには
    ついでというか何か思うところがあるのかと勘ぐりたくなる
    値段もシールドDプライムと同じというところに意図を感じてしまうし
    株価も伸び悩んでるから方針転換も有り得そうだがさて。。

  16. スターコンボイを13人目に無理矢理加えるくらいならロゴスプライムをリメイクしてやってよ…

  17. サーティーンプライムがオプティマスとされてて13人目のプライムかも?って話だったのを拾ってわざわざG1最強形態のスターコンボイとついでにゾディアックも拾って来てくれたの本当にありがたい
    Oneではセンチネルプライムがセンチネルプライム(ゼータプライム)を殺すとかいう面白い絵面になってたから余計に

  18. 果たして箱絵に描かれてる前世(?)の姿は商品化されるのか
    スターコンボイとスーパージンライをニコイチしたみたいで結構好みなんですよね

  19. カッコいいんだけどね
    なんて言うか
    中身スッカスカや、、