
今日は遊んで撮れる背景ボード「G.B.BOARD」をご紹介!
Sponsored by 大瀧印刷紙器有限会社
商品名 | G.B.BOARD |
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価格 | 2,750〜3,190円(税抜) |
※この記事は大瀧印刷紙器有限会社様より商品の提供を受けたPR記事です。
ということで、遊んで撮れる背景ボード「G.B.BOARD」です!「G.B.BOARD」は「おもちゃで遊ぶ時間をもっと楽しく!」をコンセプトに作られた折りたたみ式の遊んで撮れる背景ボードです。紙製の背景ボードで、玩具で遊ぶ際の背景にしたり、撮影時の背景紙として使うことができます。今回は販売元である大瀧印刷紙器有限会社様より3種類をご提供いただきましたのでレビューしていきたいと思います!忌憚なき意見を、とのことでしたので、長年レビューで写真を撮ってきた視点でじっくり見ていこうと思います!それではいってみましょー!
【G.B.BOARD】

「G.B.BOARD」は紙製品やパッケージ製作を行う大瀧印刷紙器有限会社から発売されているもの。主にオンライン販売がメインですが、最近ではスーフェスやワンフェスなどでの出張販売も行われているようです。

現在「G.B.BOARD」は7種類販売されており、今回はその中から「荒野」、「森林」、「白」の3種類を紹介します。このほかにも「ニューヨーク」、「月面」、「空」、「コンテナヤード」が販売されています。ちなみに「G.B.BOARD」はGREAT BATTLE BOARDの略とのこと。
【荒野】

まずは「荒野」から。

箱の中にはこんな感じで折り畳まれた状態で収納されています。使用しないときは箱に入れて玩具の箱や本などと一緒に収納しておくことができます。

ということで展開するとこんな感じ。組み立ての説明書はなく、オンライン上の動画を見て組み立てます。組み立ては簡単で、1分もかからずできると思います。高さ31cm、幅66cm、奥行き35cmと遊んだり撮影するするスペースとしては十分な広さ。写真がプリントされた面はサラサラとしたマット加工が施されており、光の反射を抑える工夫がされています。写真のようにサイドの面が照明の位置によっては影になりますが、ストロボ撮影なら問題なさそう?(管理人は定常光で撮影しています)また、折りたたんで収納している関係でどうしても折り目がついた部分が完全に平らにはならないのですが、玩具に寄って撮影する分には問題なし。あとは頻繁に出し入れすれば折り目が柔らかくなるかも?また、写真面はPP加工(表面にフィルムが貼られている)ので、折り目が割れて白くなったりすることはありません。このあたりは、商品パッケージを多く扱う印刷会社ならではの強みが活かされています。

再度部分はこんな感じで挟み込んで固定します。

裏から見るとこんな感じ。この部分のおかげでボード自体で自立できます。ちなみにこのボード以外は何も付属しておらず、このボードのみで単独で立たせられるようになっています。ちなみに赤丸部分が紙と紙が交差する関係で痛みやすいので、テープなどで補強した方がいいかも。

ということで、スタジオシリーズ『ロストエイジ』版「オプティマスプライム」を載せて。もうこの背景を見た瞬間、「これはロストエイジオプ用の背景だ!」と思ったわけですが、実際立たせてみると背景と玩具との相性が抜群!

ボードの折り目はよく見るとわかる程度でそこまで目立ちません。また、背景自体少しぼかしがかかったエッジの緩い写真になっているので、あまり考えずに撮ってもしっかり背景として馴染むようになっています。これはいつもレビューで使っているミラーレスカメラでいつもの設定よりF値(絞り)を下げて背景をよりぼかす感じで撮ってみました。

「Calling all Autobots!」のシーン専用背景と言っても過言ではない!管理人は長年レビュー用の写真を撮り続けていますが、正直いまだに何が正解か分からず撮ってるし、撮影機材も特にこだわりなく撮っちゃっているのですが、きっとライティングとかもっと凝ったらよりリアルに撮れるんじゃないかなあ?

ビークルモードでも。

横幅が66cmあるので、置く位置で背景のバリエーションが出せます。

『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』もアメリカの荒野がよく出てくるので、G1系の玩具も馴染みます。
【森林】

続いて「森林」。こちらはビースト系のトランスフォーマーに合いそう!ということで選ばせていただきました。あまり深い森という感じではなく、そこそこ空が開けて見えるタイプの森の写真が使われています。

ということで、スタジオシリーズ『ビースト覚醒』版「オプティマスプライマル」を置いて。こちらもF値を下げて玩具自体によりピントが合う感じで撮影しています。スマートフォン(最近のiPhone)で撮影する際は、1倍レンズで撮影するより、2倍レンズなどで撮影する方が被写体が際立って背景がボケてくれるのでおすすめです。

撮影した写真にほんのり緑を乗せるとより森の中っぽい雰囲気に。

ちなみにこの「森林」は深いジャングルというよりは日本の森林っぽい背景なので、S.H.Figuartsなどの人間サイズのフィギュアもよく馴染みます。写真はS.H.Figuarts版『仮面ライダー555』の「乾巧」と「草加雅人」。久しぶりにトランスフォーマー以外のフィギュアを載せた気がする…!
【白】

続いて「白」。

広げてみるとこんな感じ。「白」なので真っ白。実際のフィギュア撮影で一番汎用的に使えそうなもので、個人的に一番気になっていた商品。

スタジオシリーズ86版「オプティマスプライム」を置いて。他のボード同様、表面にはマット加工が施されているので光の反射もなく、撮影背景としてしっかり使えます。白のG.B.BOARDを置いてライトを適当に当てて撮影するだけでも、それなりに見栄えのよい写真が撮れると感じました。フィギュアだけじゃなくて、物撮り用の背景としてもかなり汎用性高く使えると思います。背景を抜く際にも便利に使えそうです。

ビークルモードでも。奥行きの長いものをちゃんと撮影できます。

他のものも色々撮影してみました。まずはアダマスマキナ「ロディマス」。

threezeroの『最後の騎士王』版「DLX バンブルビー」。背景が邪魔しないのでディテールバキバキのフィギュアもよく映えます。

大きさとしては流石にコマンダークラスの「スペリオン」くらいになると上がはみ出してしまいます。手軽さを考えるとあまり大きいと扱いにくくなっちゃうと思いますが、「白」だけでももっと大きなサイズのものがあってもいいかも。

他のG.B.BOARDはロボットやバトルをイメージした背景が多いですが、白い背景はスケールフィギュアの背景としても使えます。写真はグッドスマイルカンパニー『十三機兵防衛圏』の「薬師寺恵」。うーん、可愛い。

以上、遊んで撮れる背景ボード「G.B.BOARD」でしたー!最初は折り畳まれた紙製ということで、どこまで撮影の背景として使えるか少し懐疑的な部分があったのですが、実際使ってみると非常に手軽で使いやすく、また表面がマット加工なのでライティングなどもそこまで気にしないでキレイに写真を撮ることができました。紙製でコンパクトに折りたためるのもとても便利です。折りたたんだ時の折り目も写真に撮ってみると意外と目立たず、ブログやSNSにアップする写真を気軽に撮影することができます。紙製なので、耐久性が少し心配なのと、背景の種類がまだ多くはなく、シチュエーションがやや限られる点はありますが、今後もっと汎用的な背景が増えてくれると嬉しいです(たとえば、コンクリートや鉄板などイメージ重視の背景があると便利かも)。とはいえ、気軽にキレイな背景ありの写真が撮れるので、気になる方は是非G.B.BOARDの公式サイトを覗いてみてください。
この記事へのコメント
できれば東京の街並みとか空とか田舎街とか宇宙とかそんなのもあってもよかったかな