レビュー：MPG MPG-16 ニュークリオンクエスト スーパーコンボイ

今日はMPGから「MPG-16 ニュークリオンクエスト スーパーコンボイ」をご紹介！

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ということで、MPG版「ニュークリオンクエスト スーパーコンボイ」です！「ニュークリオンクエスト スーパーコンボイ」は元々は2001年にe-HOBBY限定で発売された「スーパージンライ」の復刻版のブラックバージョンを再現したもので、キャラクターとしては『トランスフォーマー ザ・リバース』に登場した「コンボイ（パワーマスターオプティマスプライム）」となります。玩具としては2024年に発売されたMPG「MPG-09 スーパージンライ」のブラックバージョンで、一部の付属品がオミットされています。それではさくっといってみましょー！

【パッケージ】

パッケージ。箱の大きさは「MPG-09 スーパージンライ」と同じサイズ。

箱の中はこんな感じ。「スーパージンライ」と比べると、「電撃エフェクトパーツ」と「アニメカラーハンド」がオミットされています。

キャラクターカード。今回の設定的には「スーパージンライ」が黒くなったわけではなく、『トランスフォーマー ザ・リバース』の「コンボイ」の新たな姿で、ブラックホール突入のために全身を黒い「位相転移シールド」で覆っています。その姿となって「ニュークリオン」を探す旅に出るショートエピソードが説明書に書かれています。

【パワーマスター】

まずはパワーマスターから。『トランスフォーマー ザ・リバース』に登場した「ハイ-Q」となります。「スーパージンライ」に付属したもののブラックバージョンで、背中のエンジン部分と左胸と膝部分がシルバーに塗装されています。

パワーマスターエンジンモード。

パワーマスターの「搭乗用フィギュア」。こちらは真っ黒ではなく、モノクロカラーのようなカラーリングになっています。

【コンボイ ロボットモード】

まずは「コンボイ」のロボットモード。基本的に「ジンライ」と同じ作りで、カラーリングのみ変更になっています。ただ、全く同じというわけではなく、微調整が入っている箇所があるようで、「スーパージンライ」と比べると若干遊びやすくなっています。

背面。

前面＆背面。

側面。

バストアップ。頭部も特に変更はなし。「コンボイ」なので目は水色になっています。

上半身。胸部の窓部分はクリアブルー。腹部のグリル部分も「ジンライ」同様メッキになっています。

手は開閉可能。

背面。背中のパワーマスターエンジンですが、「ジンライ」と比べると外れにくくなっているような気もしますが、気のせいかもしれません。

下半身。

下半身背面。

【武器】

武器は「超伝導ライフル」が2つ。手のひらにジョイントで接続します。やっぱりジョイントの位置が中途半端であまりかっこよくない…

エフェクトパーツが2つ付属。「ジンライ」では黄色系でしたが、今回は赤に変更されています。質感も艶消しから光沢になっています。

【コンボイ ビークルモード】

ビークルモード。トラックに変形。ロボットモードの胸部はクリアブルーでしたが、ビークルモードではウインドウは赤になっています。キャブ部分は「ジンライ」同様金属パーツになっていて、メタリックブラックの塗装が施されているのですが、塗装の質感が鋳鉄のような少しざらついた感じになっています。これまでのトランスフォーマーではあまりない質感でとても良い感じ。

背面。「スーパーコンボイ」合体用に変形する際に使用する煙突部分のピンですが、「ジンライ」から若干短くなっています。これは「ジンライ」、「スーパージンライ」での破損を受けての調整かと思われます。

前面＆背面。

側面。

後部に武器を取り付け可能。

キャブの中には搭乗用のパワーマスターを取り付けることができ、閉じることで中に乗っているような形にできます。

【スーパーコンボイ ビークルモード】

続いて、コンテナをつけて「スーパーコンボイ」としてのビークルモード。コンテナも真っ黒で、かなりシックな感じにまとまっています。コンテナ部分もキャブ同様、おもてに見える部分の大部分はメタリックブラックに塗装されていて、写真で見ると分かりにくいですが、実物は各部の質感の違いもあって安っぽさは意外と感じません。

背面。

前面＆背面。

側面。

武器を取り外して。

後ろから。

後部ステップ部分を展開可能。中にパワーマスターを収納しておくことができます。

コンテナのメタリックな感じを伝えたくて撮ってみたのですが、やっぱり写真では伝わりにくいかも…