
今日は「トランスフォーマーコラボレーティブ」から「ツインミル」をご紹介!
| 商品名 | ツインミル(Twin Mill) |
|---|---|
| シリーズ | コラボレーティブ |
| クラス | - |
| メーカー | Hasbro |
| 発売日 | 2025年11月 |
| 価格 | 34.99ドル |
| 備考 | Amazon.com限定 |
ということで、コラボレーティブ版「ツインミル」です!アメリカの2大玩具メーカーであるHasbroとMattelの奇跡のコラボレーション!それぞれのメーカーの男児向け玩具ブランドの代表とも言える「トランスフォーマー」と「ホットウィール」がタッグを組み、夢の「ロボットに変形するホットウィール」が誕生しました。まずは「ホットウィール」オリジナルカーの代表格である「ツインミル」と「ボーンシェイカー」が完全新規のデラックスクラス相当の玩具として登場。今回は「ツインミル」を紹介します。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。パッケージはブリスタータイプでトランスフォーマーとホットウィールの合いの子のような形。MattelとHasbroの両方のロゴがあるのがとても不思議な感じ。ちなみにホットウィールとトランスフォーマーのコラボはこれが初めてではなく、先行してMattelからトランスフォーマーのキャラクターをモチーフにしたホットウィールや、ホットウィールサイズで完全変形する「オプティマスプライム(コンボイ)」が発売されていたりします。
【ロボットモード】

ロボットモード。大きさはデラックスクラス相当で、比較的小ぶり。管理人はホットウィールにはあまり詳しくはないので、果たしてこれが「ツインミル」のロボットモードとしてどれだけ似合っているのかは判断できない部分もありますが、1体のトランスフォーマーとしてみた場合、シュッとしてエッジが立ったスタイルと、車から変形しているのが一目で分かるオーソドックスなカーロボットらしさがとてもカッコイイ!ここまでブルー一色のボディも何気に新鮮で、トランスフォーマーの全く新しいキャラクターと言われても全く違和感のない見た目になっていると思います。

背面。背中もすっきり。背中側にも塗装された部分があり、またねじ止め部分が多いのも特徴です。


前面&背面。


側面。

バストアップ、頭部もオリジナルにデザインされたもので、黄色いバイザーアイがカッコイイ。

武器はビークルモードのエンジンとエグゾーストパイプ部分を前腕に取り付けたもの。5mmジョイントではなく、挟み込むように固定する方式になっています。極端に緩いということはありませんが、そこまでカッチリ固定されるわけではないので、遊んでいると外れてくる時があります。

エグゾーストパイプの先端に取り付けられる炎のエフェクトパーツが2つ付属。
【ビークルモード】

ビークルモード。ホットウィールの「ツインミル」に変形。ホットウィール最古級のオリジナルカーの1つとなり、ある意味ホットウィールを象徴する1台と言えるスーパーカーです。色はブルーに水色のラインがカッコイイ。ウインドウ、ライト部分はクリアパーツになっています。ホットウィールの長い歴史の中で様々な「ツインミル」が存在するのですが、今回の「ツインミル」がその中で特定のデザインを再現しているかどうかは分かりませんが(詳しい方いたらぜひ教えてください…!)、「ツインミル」の特徴である流れるようなラインのボディラインと、特徴的な左右のエンジンがしっかり「ツインミル」らしさを再現しています。サイズはもちろんホットウィールサイズではなく、トランスフォーマーのデラックスクラス相当のサイズですが、ロボットモード同様小ぶりな大きさになっています。

背面。リアの丸みのあるデザインも「ツインミル」の特徴。変形はデラックスクラスとしては一般的なステップ数でサクッと変形できますが、一部細かく変形する部分もありしっかり楽しい変形になっています。エンジン部分は取り外して変形する必要があります。


前面&背面。


側面。

底面。裏面もツライチになるようになっていて、ミニカーっぽさを再現しているのかも?

武器になるエンジン部分を取り付ける前はこんな感じ。

ビークルモードでもエフェクトパーツを取り付けることができます。

リア部分にはホットウィールのロゴがプリントされています。こういうメタ感ある感じも今回のコラボの魅力かも。
【比較】

大きさ比較ということで、レガシーユナイテッド版「G1ユニバース オプティマスプライム」と。デラックスクラスの中でも小ぶりな「G1ユニバース オプティマスプライム」と大体同じ身長感。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動は近年のジェネレーションズ系と同等の可動箇所、可動範囲でしっかり動いてくれます。外側から見ると膝の位置が高そうに見えますが、実際は内側に関節が配置されているので、動かしてみると自然な見た目になります。以下、写真続きまーす。


管理人はホットウィールに全然詳しくなく申し訳ないのですが、「ホットウィール」ファン的にこの「ツインミル」のロボットとしての姿は納得感あるデザインなのかな?個人的にはスピードを得意とするキャラっぽくて、なかなかいい感じなんじゃないかと思う!


派手なデザインの車が数多く存在するホットウィールとトランスフォーマーの相性はすごくいいと思う。今のところこの「ツインミル」と「ボーンシェイカー」だけですが、どうやらこれだけでは終わらなそうなので、今後のラインナップも楽しみ。

フィギュアスタンド用の穴はなし。

以上、「トランスフォーマーコラボレーティブ」から「ツインミル」でしたー!Mattelのホットウィールとの夢のコラボレーションがついに実現したということで、きっとこのコラボを心待ちにしていた人も多いのではないかと思います。玩具としてはいい意味で「普通のトランスフォーマー」になっていて、コラボではなく新しいトランスフォーマーのキャラクターとして遊ぶことができます。触り心地は近年のジェネレーションズ系とほとんど変わらず、変形、可動ともとてもよくできています。今までなかったことが不思議なくらい自然なコラボレーションで、今後のラインナップも気になるし、個人的にホットウィールの方にも興味が出てきそうなのが怖いです…!日本でもホットウィールは展開されているし、ぜひ日本でも発売してほしいなあ(タカラトミーとマテルのコラボみたいな感じになってしまって難しいのかな?)。
【Amazon.com】


この記事へのコメント
ロボットモード、どこかで見たことあると思ったらパーツ配置がブランカーっぽいな
ホットウィールは日本でも人気のようなので、こういう、米国外でもメーカー間対立しそうなアイテムこそ、日本含む現地問屋等の「流通主導による輸入」の体裁での導入を検討して欲しいですね。
髑髏の方が色々と好みなのでそちらも気になります!
でもこの青いのもエンジン2つ載ってて超かっこいい!
ツインアイなら勇者シリーズの合体前の主人公ロボかってくらいヒロイックで
カッコイイですな。
う~んホットウィール全然知らないし予算も限られてるし、まぁいいか…
と思っていたけど、こういうレビューを見ると購入したくなってきますねぇ。
怖い怖いw
王道なロボットモード、とにかく塗装がしっかりしてますよね。分割線上にライン塗装あるのにズレ無いのが気合い入ってる感じします。
唯一の不満はスタンド穴無い所でしょうか。
ボンシェの方が再現性高いなというイメージです。
ツインの方は仰る通り沢山種類がありすぎて全く同じカラーリングがあるのかわかりませんが、デザインはミニカーよりパッケージの方(実車)に寄せた印象ですね、エンジン部の大きさ等見るとわかりやいすいです。
ちなみにロボット時、腕のエンジンパーツの吸気口が5ミリジョイントで
外して手持ち武器にもなりますけど、必要性を感じないギミックなので紹介しなかった感じですかね?
銃というより小さい拡声器みたいで、腕のままのほうがカッコいいですからね
このコラボアイテムは個人的に熱かったのでレビュー嬉しいです!他の方も書かれてますけど、どことなく勇者エクスカイザー感のあるフォルムだと感じました。何気にパッケージもホットウィールオマージュのブリスターだし、とても良いですね!